福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
2013.12.08 20:19:02
デモ出発箇所、後ろまで続く人並み(日比谷)
6日、浦和駅での3会派合同宣伝から日比谷野外音楽堂に駆け付けました。人、人、人であふれていました。15000人の参加です。国会周辺にも万を超す人々が集まっているとのこと。秘密保護法反対、廃案!の声は壮大な国民の戦いとなっていることを実感せずにおられません。
この国民の声が自民・公明の議員には聞こえないのか?それが怖くて強行を急ぐのか。7時30分にスタートしたデモは整然と行われ、その隊列は長く長く続きました。驚きは、デモの先頭に立ったのが弁護士の人たちでした。500名を超える弁護士の隊列です。かつてこんな光景は見たことがありません。僧侶たちの姿もあります。
国会前では「絶対反対」「秘密保護法 廃案」のコールとドラムが響きます。若い人たちが思い思いのプラカードを手にコールしています。この怒りは決して収まることはありません。
午後11時20分過ぎ、安倍自公政権は秘密保護法案を強行可決しました。歴史的暴挙です。この日、安倍自公政権は国民・世論を完全に敵に回したのです。
2013.12.06 23:37:00
埼玉県議会3会派による共同声明
現在国会で審議されている「特定秘密の保護に関する法律案」について、与党は重要法案であるにも関わらず、10月25日に衆議院に提出されてからわずか1カ月あまりで強行通過させた。それも、与党が数を頼んで動議により委員会審議を打ち切っての採決強行である。自民、維新、公明、みんなの4党が提出した修正案も、民主党が提出した対案も、ほとんど審議されていない。採決前日の11月25日に福島市で開いた地方公聴会では、7人の公述人がすべて反対・慎重審議を求める意見を表明したにもかかわらず、それらの意見を踏まえた議論はなされていない。民主主義を無視し、地方公聴会の意義を踏みにじった暴挙であり、決して許されないものである。参議院でも与党側が急きょ地方公聴会の開催を一方的に決定し、動議で審議を打ち切って委員会採決を強行するなど、民主主義とは相容れない横暴が繰り返されており、私たちは強く抗議する。
特定秘密保護法案は、対象となる特定秘密の定義があいまいでどのような情報も「特定秘密」に指定できる可能性があること、厳しい罰則により報道機関の取材活動が萎縮したり国民の知る権利が脅かされたりする恐れが強いことなど、数多くの問題点が指摘されている。憲法の基本原理である国民主権、基本的人権、平和主義をことごとく覆すものであり、多数の国民に影響しかねない法律ゆえ、丁寧に議論を尽くすべきたぐいの法律である。
法案の国会審議が進み、法案の中身と問題点が国民に知られるにつれて反対の世論が強まり、直近の各新聞の世論調査では反対が半数を超えている。日本弁護士連合会は繰り返し会長声明を発表し、法案を批判して廃案を求めている。ノーベル賞受賞者の益川敏英、白川英樹両氏らが呼びかけた「特定秘密保護法案に反対する学者の会」はじめ、広範な団体・個人が反対の声をあげている。ナバネセム・ピレイ国連人権高等弁務官が12月2日の記者会見で、「日本国憲法と国際人権法が保障する情報アクセスと表現の自由の権利を適切に守る措置のないまま法制化を急ぐべきではない」と述べ、特定秘密保護法案について強い懸念を示したのをはじめ、国外からも憂慮の声があがっている。政府・与党が採決を急いだのは、これら国民の反対の声を恐れたからにほかならない。
よって、私たちは「特定秘密保護法案」を今国会で強行成立させることに反対し、同法案の廃案を強く求める。
平成25年12月6日
民主党・無所属の会 吉田 芳朝
日本共産党埼玉県議会議員団 柳下 礼子
社会民主党 佐藤征治郎
2013.12.04 22:51:02
県庁通りをデモ行進 「何が秘密?それが秘密。こりゃ大変だ!!」
特定秘密保護法が明日にでも自民・公明の与党によって、参議院を強行されるかもしれない、と、今日、緊急の昼休みデモが行われました。県庁前から浦和駅まで「秘密保護法絶対反対」と、党県議団も一緒に歩きました。急な呼びかけにもかかわらず500名もが参加、皆さんの法案に対する危機感と暴走は許さない、怒りの大きさの表れです。
昨日、与党は地方公聴会の開催を強引にきめ、今日、午後3時過ぎより大宮区の清水園で開催されました。柳下礼子団長が傍聴へ駆け付けました。国会の参議院は現在も開会中でいくつかの法案の採決が続いています。今日、地方公聴会をやったとしたアリバイを作ったことで、明日にも委員会と本会議を一気に強行させるとの情報も伝えられています。まさに予断を許さぬ事態です。
一方、映画監督や吉永小百合さんなどの俳優、ノーベル賞学者、外国特派員協会など、様々な分野の方がたが秘密保護法に反対の声をあげ、その声は日に日に広がっています。国会前ではいまも反対の声をあげ戦っている人たちがいます。
日本の民主主義と平和のかかった一大闘争です。声をあげましょう!、広げましょう!、歴史に汚点を残さないためにも!
2013.12.03 20:17:59
12月定例会概要をお知らせします。
2013.11.29 21:16:00
風は冷たいが、訴えは熱く・・
ノーベル賞受賞者の益川敏英さん、白川英樹さんら著名な学者31人が、秘密保護法案の強行採決を批判、廃案を求める声明を出しました。「特定秘密保護法案に反対する学者の会」は、「わずか1日で304人の学者から賛同が寄せられ、今も増え続けている」と報告しています。
27日の参議院本会議での仁比聡平参議員の質問は、「秘密保護法案」の危険な本質について、①秘密の範囲が広範であいまい ②国民の日常と自由を威嚇 ③適性評価で広く国民監視 ④法案準備過程も黒塗り などと構造的な危険性を明白にしました。
廃案を求める声は日増しに高まっています。今日は国会周辺では様々な集会が持たれますが、川口の党も今日、川口駅において署名・宣伝行動を行いました。私もマイクを握り「廃案の一点で他党との共闘を広げ、何より国民の戦いと連帯して廃案に追い込みましょう」と訴えつづけました。
寒風吹きすさぶ中を、何人もの方が足を止め署名に協力してくれました。今夜の官邸前行動も大変な盛り上がりと思います。最後まで諦めないこと。追い込んできているのは国民世論の方です。
2013.11.28 23:49:04
光を失えば暗闇の世界、やがて見えてくるものは・・・その時はもう手遅れに
26日の衆院国家安全保障特別委員会での赤嶺政賢議員の質疑は見逃せない。赤嶺議員は指摘します。普天間基地にオスプレイを配備することが米軍の計画にも司令官の発言でも何度も明らかになったにもかかわらず、日本政府は一切認めてこなかったと。2007年当時、SACO合意の草案にオスプレイ配備が明記されアメリカでの裁判では、当時の防衛庁の担当者だった高見沢内閣官房副長官が、オスプレイ配備を明らかにしないように米側に求めていた文書まで判明している、と。
赤嶺議員の追及に、小野寺防衛相は「オスプレイ配備の情報は昨年6月」と答え、安倍首相にいたっては、「秘密保全は日本の安全のために必要だ」と開き直る始末。赤嶺議員は、「米軍の公文書で明らかになっているのにもかかわらず、認めようとしない政府の姿勢は絶対に許せない」と批判。核密約でも沖縄返還密約でも、アメリカの公文書で明らかでも「文書は存在しない」とする隠ぺい・虚偽体質。そこに法によるお墨付きを与えようとするのが今回の秘密保護法です。
重罰で国民を恫喝し、目も口も耳もふさぐ暗黒社会が生み出すのは軍事強国化以外になく、それは戦争への道です。そもそも、この法案の作成過程からして秘密だらけです。関係省庁間で法案の構成や内容をやりとりしてきた文書も、国会に提出されたものはほぼすべてが黒塗りだったとか。法案が成立する前から政府の隠ぺい体質は露骨です。
赤嶺議員は26日の衆院本会議での反対討論を次のように結んでいます。「かつて日本は、軍機保護法制で国民に真実を隠し、アジア侵略の戦争につきすすみました。その痛苦の反省にたって日本国民は、戦争の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、日本国憲法を確定し戦後の出発点としたのです」と。
今、自民・公明・みんな・維新の暴挙に、国民のなかに、各界各層、個人・団体から、全国で、草の根で、怒りの声と反撃が始まっています。それを尤も恐れていたのが安倍政権なのです。恐れているのは彼らなのです。ならば、大いなる後悔をさせようではありませんか。闘いはこれからです。
2013.11.23 18:21:47
蕨駅で「消費税をなくす会」が宣伝行動、今井はつえ川口市議とともに訴えました。
「消費税をなくす川口・芝地域各界連絡会」では毎月第3土曜日、蕨駅で署名・宣伝を行っています。1998年よりつづけ今年で15年目となりました。今日は芝地域と蕨の皆さん11名による合同行動でした。「消費税増税の中止」を求める署名は1時間で48筆集まりました。「増税は中止だよ!。がんばってくれ!」と言ってタクシーに乗り込んだご夫婦もいました。
蕨駅の宣伝後、私は、浦和区で開催された「消費税をなくす埼玉の会」の2013年総会に参加、すでに講演がはじまっていました。講師は全国の会の常任世話人で党中央国民運動委員会の梅村早江子さんです。
梅村さんは資料を示しながら、消費税を増税しても税収は増えない事実、特に社会保障財源の国際比較は興味深いものでした。財源に占める事業主保険料では、日本の32.1%に対してフランスでは43.6%、消費税(付加価値税)の割合は、日本7.6%、フランス6.2%、決して消費税が社会保障の財源を支えている訳ではないことを梅村さんは強調されました。さらに、消費税に頼らない財源についても具体的に示しました。
私はあいさつの中で、埼商連などが取り組んだアンケート結果を紹介しながら、県内の中小業者が深刻な状況にあること。県民のくらしが大変なこと。到底、8%もの増税に耐えられないこと。日本共産t党は、増税はするべきでない、その1点での共闘を呼び掛けているとお話させていただきました。戦いを諦めてはいけません。最後に政治を動かすのは国民なのですから。
2013.10.01 18:24:49
9月議会で一般質問に立ちました。
30日の一般質問で私は、上田知事に消費税増税問題を質しました。賃金は減り続け、物価はあがり、今、国民のくらしは深刻です。到底、増税できる環境ではないと、指摘をし、知事に「来年4月からの消費税増税は中止すべきと、しっかり声をあげていただきたい」と迫りました。
知事は、「税金はとるな、医療は無料にしろ、福祉は充実しろ、道路はつくれ、防災は万全にしろと言っても、なかなか財源の裏付けのないことはできません」と反論。「私は消費税率の引き上げについては一定の評価をしておりますので、反対するつもりはございません」と断言しました。
安倍首相は、国民の反対を押し切って、今夜6時より、消費税率を8%に増税すると発表しました。記者会見での質疑では、「企業に」「企業が」「国際競争力が」「やがて賃金に回って」を強調しました。しかしその前に、国民のくらしも日本の経済を支える中小企業も破壊されてしまいます。
「4月からの増税実施は絶対に許さない!」・・・壮大な国民運動で悪政を押し返しましょう。あきらめてはなりません!
2013.09.25 04:15:13
1、 東日本大震災・福島第一原発事故の被災者を支援し、防災のまちづくり推進を
(1)東北3県からの避難者支援
(2)竜巻被害者への支援
(3)減災を基軸とする地域防災計画の見直し
2、県は地域産業全体を視野にその振興に全力を
(1)地域社会を破壊する消費税増税、TPPに反対を
(2)中小企業全体を視野に振興策の拡充を
(3)自然エネルギー推進で地域循環型経済を
3、安心して働ける雇用の確保と賃上げについて
(1)労働法制の規制緩和は許されない
(2)実態把握と事業者及び労働者への指導・周知にかかわって
(3)技能労働者の適切な賃金水準の確保につい
4、県民の生活と権利を守る社会保障の充実を
(1)安心して子どもを産み育てたいという県民の願いに応え、県立小児医療センターの存続を
(2)すべての県民が生き生きと暮らせるために、障害者施策の充実を
5、すべての子どもが生き生きと成長できる教育環境の整備を
(1)猛暑からこどもを守る教室環境の整備について
(2)特別な支援を必要とする子供たちの教育環境の整備を急げ
6、県民に開かれた平和資料館へ
2013.05.14 23:00:26
2013.05.11 21:08:41
2013.04.29 20:46:29
2013.04.29 20:38:26
2013.04.19 20:21:33
2013.04.14 19:44:06
2013.04.11 23:26:09
2013.04.11 17:29:20
2013.03.20 19:32:36
2013.03.10 19:13:50
2013.02.26 19:02:34
2013.02.23 23:27:53
2013.01.20 19:29:27
2013.01.08 17:15:18
2012.12.21 20:38:41
2012.12.18 21:26:07
北関東ブロックで塩川鉄也候補が5選を果たす(写真中央) 16日の総選挙において、日本共産党は全国で8議席を獲得、北関東ブロックでは塩川鉄也前衆議院議員が5選を果たしました。 日本共産党は改選9議席から1議席減となり、また、北関東ブロックで2議席を目指しましたが及びませんでした。厳しい寒さの中、あたたかいご支援をいただいたみなさんに対しまして、情勢が求める躍進を果たせなかったことに心よりお詫び申し上げます。 民主党は230議席から57議席へと激減、「国防軍」をつくると言った自民党が大幅に増やし、公明党と合わせて衆議院の3分の2を占める結果となりました。 日本共産党は、改憲・タカ派の危険な流れを許さず、憲法9条を守り抜き、消費税増税の中止、即時原発ゼロ、tpp参加阻止など、公約実現に国民のみなさんと力を合わせてがんばります。 埼玉2区(川口市)では、おくだ智子候補(新)が24724票、得票率10.24%と大健闘いたしました。 尚、12月県議会が現在、開会中です。今日は常任委員会、明日は特別委員会が開催されます。引き続いて県民要求実現にがんばってまいります。 |
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