福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
2013.09.14 16:20:20
各省・内閣府へ要請 塩川衆議員と埼玉・栃木の共産党代表(衆院会館)
13日、日本共産党は、埼玉・栃木での竜巻被害への国の支援を求め、関係省庁へ要請を行いました。日本共産党から塩川鉄也衆議院議員、埼玉・栃木の県委員会、村岡県議、越谷市から金子市議、山田市議、その他各地域の関係者が参加、国側からは内閣府、厚労省、経産省、環境省、農水省、文科省が出席しました。
私は埼玉県が9日付で国へ、被災者生活再建法の弾力的運用を求めた要望も紹介しながら、同じ竜巻被害で松伏町は住宅全壊要件を理由に支援法の適用がなされないことは現状に合っていないと訴え、適用拡大を求めました。内閣府からは、「竜巻等突風対策局長会議」の中で、そのことも含め幅広く検討していく」との回答でした。
田や畑のがれきの撤去が困難であること、被災した学校施設再建について、等々、現状を伝えました。特に被災者から要望の大きい民間住宅の借り上げについては、厚労省は、応急仮設住宅には様々な住居形態があり民間賃貸住宅も当然含まれる。その旨、すでに2日付けで埼玉県へ通知を出してある。民間賃貸住宅は埼玉県が考えることです。と、要は国の立場からはokだとの回答です。
この問題ではこの間、私も県当局が「まずは県営住宅の提供から」と主張するに対して、「県営住宅では被災地から遠く生活し難い、経過を見てなどでなく、同時並行で民間賃貸住宅の提供を進めるべき」と要請してきただけに、この国の考えを県に伝え、引き続き被災者支援に取り組む決意を固め埼玉へ戻りました。
2013.09.10 00:31:00
2013.09.10 00:19:28
倒された電柱の撤去作業:越谷市立北陽中学校前
3日午前10時に越谷市入りし、地元の党員の案内で被災された方々を訪ねました。テレビの映像では見ていたものの想像を超える甚大な被害にことばもでません。そうした中、住民のみなさん、市役所、消防、業者、駆け付けた親戚の方たちなどが対応に懸命に取り組んでいました。
どこでもガレキの片づけと吹き飛ばされた屋根へのブルーシート張りが行われていました。電柱が次々と倒され昨晩も停電したままで、電気の復旧工事が懸命に行われていました。
午後から塩川鉄也衆議院議員と合流して松伏町の被災者を訪ね、夕方には越谷市役所で市長にみなさんの要望をお伝えしました。
日本共産党は被災直後から現地に救援センターを立ち上げ、地元市議さんらとともにただちに支援活動に入っていました。
2013.09.09 23:49:37
境川遊水地の工事中の事業地(横浜市)
ブログ復活しました。ご心配をおかけしました。実はpcを変えosをwindows8にしたところ、噂通り使い難く(それを言う程の技術は無いのですが・・)、文章だけなら可能ですが、写真ブログにこだわったのはいいのですが、その写真をupできずに数日過ぎてしまいました。原因は、私が8を使えなかっただけでした。
9月2日は県土都市整備委員会の県外視察でした。藤沢市と横浜市にまたがる境川遊水地を視察しました。この遊水地の特長は、洪水調整機能は当然として(3か所の遊水地のうち2か所が供用中で、この遊水地のおかげで下流での氾濫はなくなったとのこと)神奈川県が県営公園として整備し、市民に大変喜ばれて利用されている点です。
野球グランド、テニスコート、グランドゴルフ、ウォーキングなど、シャワー完備のトイレもあります。調節池は洪水抑制が主目的ですので、その状態のまま市民は利用しているのが一般的ですが、ここは予算も投入してすばらしい環境の公園に整備しています。目からうろこの遊水地でした。埼玉にもつくりたいものです。
この日の夕刻、越谷市・松伏町で竜巻被害があったのを知り、委員長の了解を得て、この夜のうちへ埼玉へと帰り翌朝、現地へ飛ぶこととしました。
2013.09.03 22:47:18
左:高橋市長に要望を伝える塩川衆議員と村岡県議、金子・山田市議
2日発生した竜巻とみられる突風被害は埼玉県発表第4報によれば、越谷市・松伏町で家屋被害は455棟と深刻なものとなりました。すでに対策にあたっている地元越谷・松伏の党および議員に続いて、3日の今日、国会から塩川鉄也衆議院議員が現地入りし、私も県議団を代表して朝から被害状況の把握と対策にあたりました。
地元の党は、すでに救援センターを開設して炊き出しをしながら対応にあたっています。現地の被害状況はテレビの画面を上回る凄惨な状況で、屋根を吹き飛ばされた越谷市立北陽中学校では、倒壊した電柱の撤去作業が行われていました。屋根を飛ばされた多くの民家ではブルーシートを張る姿がそこここで見られました。
私も被災者の方々からお話しを伺いましたが、ごみが田んぼに散乱していて稲刈りができない。ブルーシートは支給されたが高齢者の一人暮らしでは張ることはできない。がれきの収集は市でやってくれるのか、給食センターが壊れた、子どもの給食はどうなる、半壊といわれるが住むことはできない、融資や見舞金はどうなるのか・・訪問する先々で深刻な訴えです。
こうしたご意見を踏まえ、夕方、越谷市役所に高橋市長を訪ねて「安全確保」「当面の生活復旧」について、被災された方がたの声を伝えました。上田県知事も本日さっそく現地入りしたと聞きホットしたところです。市長からは、指摘された課題はすでに手を打ってあり、今後は国・県の支援もお願いしながら対応を図っていきたいとの回答でした。
現地や党救援センターを回る中で、心強いことの一つとして、医療生協さいたまのみなさん方が、いち早く、現地の大里東自治会館に医療相談の相談コーナーを開設したことです。このセンターは朝10時から午後3時まで医療スタッフが無料相談会を行うそうです。しかし、被災されたみなさんには、家屋の再建という困難が迫っています。災害救助法の適用が決定されたかといっても到底再建には不足です。国・県がどう対応していのか、まさに今後の対策が問われていますが、復旧・復興に私たちも引き続いて奮闘してまいります。
2013.08.04 22:17:26
2013.06.13 18:08:22
2013.04.22 19:39:24
2013.04.10 20:12:38
2013.02.16 19:33:50
2013.01.28 20:30:25
2013.01.18 00:11:33
2012.11.26 19:52:35
2012.11.25 21:14:54
2012.11.22 20:13:09
県秩父農林振興センターより説明を受ける。黄色のヘルメットは常山知子町議
11月16日に皆野町金沢地区で発生した残土崩落事故現場を22日視察しました。現場は、開発業者が残土処分場をつくるため、埼玉県より森林法に基づく「林地開発許可」を受け造成工事中の山です。
16日の18時ころ崩落したようで、その規模は、距離約350m、幅最大50m、厚さ3~13mで、推定5万㎥の残土が下流へ崩落したと県は推定しています。
現場には、地元の常山知子皆野町議はじめ、新井康一、出浦章恵の両秩父市議も参加し、県秩父農林振興センターの古屋所長らから状況説明を受けました。
民家2棟が押し流され全壊しましたが、不幸中の幸いは、住民の方が事故当時よそへ外出中だったため難を逃れたことでした。現場では業者によって応急工事が行われていましたが、家は屋根だけを残して残土の中です。
被災された方へのあらゆるケアが必要ですし、県は許認可者として誠心誠意、対応にあたらねばなりません。私は、速やかに原因究明を行い、再発防止、皆野町や長瀞町との連携及び地域住民への説明、県土整備など他部局、関係機関との調整、県の責任で業者を適切に指導し、県当局としても万全を尽くすよう強く求めたところです。
私は現場を見て、県が施工の中間に必要な行政指導を行っていれば、今回の事故は防げた可能性はあったと見ました。自然災害ではなく人災と言えます。党県議団は今後も必要な対応を求めていくつもりです。
2012.10.31 19:07:20
要望書を県教育局へ手渡す 右は加川義光さいたま市議
30日、さいたま市緑区の住民の皆さん方が来庁され、県有施設の総合教育センターの跡地利用について要望を行いました。同行した加川義光さいたま市議とともに村岡も同席しました。
同センターは緑にも恵まれた広大な施設群ですが、耐震強度の目安Is値はどの建物も0.6を下回り現在は使用されておりません。
住民のみなさんは、樹木が道路に覆いかぶさるほどになっている、夜は真っ暗で防犯上心配、過去にひたくり事件も起きている。さいたま市から県が譲り受けた経緯からも、本来であれば更地にしてさいたま市へ無償譲渡されるべき。
具体的には、地域に防災公園が不足することから、防災公園として整備してもらいたい、との要望です。
対応した県教育局ではこれまでも跡地利用についてさいたま市と協議をしてきた。しかし、現時点で結論はでていない。防犯対策等につては現地を見て対応を検討したい、との回答でした。
懇談後、参加者からはもっと署名も集め防災公園の必要性を訴えていきたい、などの感想が出されました。どんな要求でも諦めず声を上げ続けることが大事ですね。
2012.10.07 12:21:30
2012.07.24 21:05:31
2012.07.19 19:57:23
2012.07.14 00:06:06
2012.06.07 20:21:41
2012.05.16 21:53:10
2012.01.31 19:23:33
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