福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
2018.04.10 17:45:04
県当局へ申し入れる埼玉県平和委員会の代表と県議団(4/9議事堂)
在日米軍は4月4日突然、米空軍特殊作戦用CV22オスプレイ5機を横浜の米軍ノースドッグに陸揚げし、翌日、米軍横田基地へ移動しました。報道では、米軍は3月16日に日本政府に通達したものの、日米両政府は3週間にわたって情報を隠蔽してきました。東京、神奈川はじめ埼玉でも怒りの抗議が起こっています。
関係する自治体に一切事前の情報提供のなかったことは重大問題で、本県では4月6日、飯能市、入間市、日高市の3市長が連名で防衛省に対して、説明責任を果たすよう申し入れを行いました。本日4月9日、埼玉県平和委員会は県当局に対して、CV22オスプレイの横田基地への配備中止を求めてください、と申し入れが行われました。党県議団も同席し、県側からは企画財政部企画総務課の犬飼課長らが対応しました。
平和委員会の二橋氏は、CV型は特殊作戦用で危険だ、これを認めれば埼玉に飛ぶのが常態化される恐れがある。CV型は移動のためでなく作戦遂行のための訓練を行う、墜落や落下物の危険だけでなく、作戦を認めることとなる。と指摘。
こうした情報について、基地対策協議会に加わってない自治体には、何も知らされない。そうした自治体に対しても埼玉県がイニシアチブをとって情報提供をして欲しい、と要望がなされました。県側からは、今後もしっかり対応していきたいと回答がありました。
2015.11.19 11:15:55
2015.11.16 20:22:07
2015.11.16 19:33:23
川口革新懇による第2回フォーラムが開催されました。沖縄と戦争法と私たちと題して、琉球新報社の東京報道部長の島洋子さんがご講演されました。
沖縄で起きていること。住民の戦い。ベトナムから悪魔の島と言われたこと。戦争法で日本中が悪魔の島となりかねないと警鐘。
住民の目線で権力に批判の立場でペンをとり続ける決意に本当に勇気づけられました。
2015.11.08 18:28:38
2015.10.15 08:44:10
9月定例会は9月24日~10月15日の会期で開催されました。
共産、民主、改革が採択を主張、自民・公明の反対で不採択に
埼玉県議会総務県民生活委員会は8日、「安全保障関連法案(=戦争法)の廃止を求める請願」の審査を行い、日本共産党、民主党・無所属の会、無所属改革の会の3会派が採択を主張しました。3会派は「立憲主義守れ」の立場で一致しました。
請願は自民党、公明党の反対で不採択となり、本会議に送付されました。
討論で、共産党の秋山文和県議は「立憲主義と民主主義を取り戻すため請願に賛同してほしい」と呼びかけ、民主党県議は、「憲法改正せず一内閣の判断で認めるべきではない」と請願に賛成しました。
自民党は「国民の安全を守るため必要な法律だ」、公明党は「戦争防止法だ」と強弁しました。
共産、民主、「改革」の3会派は「消費税の10%への増税の中止を求める請願」についても賛成しました。
2015.06.12 18:47:52
2015.06.01 18:33:14
2015.04.28 21:38:57
2014.09.09 22:32:22
正面右から、大倉会長、菅原副会長、志摩副会長、伊須弁護士(埼玉弁護士会館)
日本共産党埼玉県委員会と党県議団は、埼玉弁護士会館に大倉浩会長をたずね懇談を行いました。集団的自衛権行使容認の閣議決定問題などで意見交換しました。懇談には共産党から、荻原県委員長、伊藤岳県民運動委員長、県議団より柳下、村岡、奥田の3県議が参加、埼玉弁護士会からは、大倉会長、菅原副会長、志摩副会長、伊須弁護士が参加しました。
この間、埼玉弁護士会は、特定秘密保護法制定に反対する会長声明や、憲解釈法の変更による集団的自衛権の行使容認並びに国防軍の創設に反対する声明、大倉会長名による憲法解釈の変更により集団的自衛権の行使等を容認する閣議決定に抗議し撤回を求める会長談話など、安倍政権による危険な暴走に真正面から意見表明を行っています。
荻原県委員長は、憲法を守る、集団的自衛権行使容認は許さない、の一点で立場を超えての共同を広げたい、と挨拶。大倉会長は、この取組では全国の中でも埼玉が大変熱い、課題は若い人の参加です、などと指摘され、他の先生からも、広がりをつくることが重要、本質に安保がある、など貴重なご意見が述べられました。
党県議団からは県議会で起こっている、教科書採択をめぐる教育現場への政治介入や、6月県議会で憲法改正案を早期に作成するよう求める意見書が多数をもって可決されたことなどをご説明しました。懇談の最後に荻原県委員長は、立場は違いますがどの課題でも一致しています。憲法を守り生かす社会の実現が私たちの目指す方向です。と述べ感謝をして懇談を終えました。
私は司会進行役でしたが、終始、心の通い合う話し合いだったと感じたところです。埼玉弁護士会のみなさん、今日はお忙しい中、有難うございました。
2014.09.07 20:21:10
「戦争する国づくり」は許さない・・訴える井上薫市民相談室長と村岡
「黙ってはいられない」のコラム、7日しんぶん赤旗一面に登場したのは早稲田大学教授(フランス現代思想)の守中高明さんです。守中さんの話は明快です。「積極的平和主義の名のもとで、一種の独裁が進行しつつある」その通りですね。
さらに、「すでにわれわれは”戦前”にいるという認識が必要だ」これには最初は驚きますが、冷静に考えると確かにそうです。守中さんは続けます。「国民の強い意思表示が今ほど求められているときはありません」「いま最も大事なことは、ためらわずに怒りを表明することです」と。
守中さん自身も、国会前や首相官邸前に行っているそうです。今夜、沖縄では一斉地方選挙の結果が出ます。ためらわない怒りが、「新基地建設強行」への怒りが選挙結果に直結することを願っています。
昨日、今日と、私も街頭から訴え続けました。
2014.07.11 19:35:22
憲法改正案の早期作成を求める意見書案」への反対討論
日本共産党の村岡正嗣です。議第20号議案「憲法改正案の早期作成を求める意見書」について反対の立場から討論します。
67年前に施行された日本国憲法は、侵略戦争の反省に立ち、再び戦争の惨禍が起こることのないよう決意し、国民主権、戦争放棄、基本的人権の尊重など、世界に誇るべきすぐれた内容となっています。戦後の日本は、憲法9条があったからこそ、海外の戦争にいっさい加担することなく、平和国家として国際社会から信頼を得てきました。施行以来、憲法が一度の改定も行われなかったのは、まさに憲法の諸原則が国民の願いに沿ったものであり、改憲を許さない国民の不断の戦いがあったからであります。
本意見書案は国会に対し、憲法改正案を早期に作成することを求めていますが、憲法改定の焦点が憲法9条の改悪にあることは明白です。先日、安倍自公政権は、国民多数の反対を押し切り、解釈改憲により集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行しました。これは、立憲主義の否定であり、海外での武力行使を禁じた憲法9条を事実上なくすに等しい暴挙であります。さらに、明文改憲によって憲法9条そのものを改悪し、海外で戦争できる国づくりに全面的に踏みだすことなど、断じて許されません。
領土問題や北朝鮮問題など、東アジアをめぐる厳しい情勢がありますが、この地域では、東南アジア友好協力条約など、軍事同盟によらない「紛争の平和的解決」の枠組みづくりを進める、新たな流れが大きく広がっています。軍事的抑止力に依存した安全保障の強化という考え方は、もはや時代遅れとも言うべきもので、国際間の緊張を高めるものでしかありません。対話と信頼醸成に立脚した外交努力によって、様々な紛争を解決すること。日本が憲法9条を生かした外交で、東アジアでの平和の共同体づくりに、イニシアティブを発揮してこそ、諸問題の解決が図られると考えます。
したがって、いま国会がやるべきことは、9条をはじめとした憲法の基本原則が、全面的に生かされる政治を実現することにあります。憲法改正案を早期に作成することではありません。 以上、強く申し述べ、私の反対討論といたします。
2014.07.01 20:05:18
集団的自衛権行使を容認する
埼玉県議会民主党・無所属の会 代表 吉田 芳朝
日本共産党埼玉県議会議員団 団長 柳下 礼子
社会民主党埼玉県議会議員 佐藤征治郎
安倍自・公内閣は本日7月1日、憲法解釈を変更し集団的自衛権行使を容認する閣議決定を強行しました。集団的自衛権とは、政府解釈によると「自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利」です。
これまで歴代自民党政権も憲法9条のもとで、集団的自衛権を行使することはできないと明言してきました。その結果、戦後自衛隊が他国に向けて1発も銃弾を撃ったことはありません。そしてそのことが中東やアジア近隣の各国国民の親日感情につながっています。
憲法に基づいて政治を行うべき立場にある内閣が、勝手に解釈を変えることは、立憲主義の否定であり、あってはならないことです。
マスコミの世論調査では集団的自衛権の行使容認について、反対意見が6割に迫り、前回より4ポイント増えたように、世論は広がる一方です。6月28日時点で157もの地方議会から反対の意見書・決議があがっており、その数は今も増え続けています。
安倍自・公内閣は、こうした国民多数の声に真摯に耳を傾け、憲法遵守の立場に立ち返り、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回するよう強く求めます。
以上
2014.06.22 17:15:12
戦時中の授業を疑似体験するこども達と見守る親たち
党川口市後援会(会長:生田功子)では21日、子どもたちを中心に埼玉ピースミュージアムとこども動物自然公園へのバスツアーを行いました。村岡と奥田の両県議も参加しました。
ミュージアムには昔の国民学校の教室が再現されています。こどもたちが着席すると間もなく、黒板の前にスクリーンが下りてきて、戦時教育の体験としての授業風景が映し出されました。内容は「修身」の授業です。スクリーンの中の先生が生徒に向かっていいます。「兵隊さんはアジアの人たちを助けるために戦っているのです」と。すると、空襲警報が鳴リ出しました。防空壕へ避難せよの指示です。
教室の隣りに作られた防空壕に駆け込みますが、こどもらは興奮気味にはしゃいでいました。防空壕とは何なのか、理解できていないようですが、この疑似体験は子どもたちにはどんな風に届いたのでしょうか。
大人たちからは、憲法前文と9条のパネルが施設の奥まったところにありことに「分かりずらいね」「これは玄関を入った所に置くべきだ」などの声も。
こうした利用者の率直な感想やご意見が今後のミュージアムを育てていくはずです。そのためにも大勢の方に来てもらいたいものです。周辺の自然環境もすばらしい所です。
2014.06.16 12:43:15
街頭から訴えました。右は今井はつえ市議(蕨マクドナルド前交差点)
日本共産党はこの週末、安倍首相のすすめる「集団的自衛権行使容認」について、全国各地でストップさせようと街頭からの宣伝を行いました。私も川口市議団のみなさんと街頭から訴えました。
この問題では、自民党の中からも批判が相次いでいます。自民党の元幹事長古賀誠氏につづいて、先月の「しんぶん赤旗日曜版」には元幹事長の加藤紘一氏も登場、安倍首相を批判しています。
加藤氏は「自衛隊を海外に出すというのは、私が官房長官をやっていたころからの懸案事項でした。米国は、中東だけでなく、南米の政治的に不安定な地域への介入も考えています。集団的自衛権の行使容認をすれば、米国の要請で自衛隊が、地球の裏側まで行くことは十分に予想されます。」
さらに加藤氏は言います。「集団的自衛権の議論は、やりだすと徴兵制まで行き着きかねない。」まで言及し、解釈改憲は誤りときっぱり断言しました。
今こそ、解釈で憲法を壊すな!と、安倍政権”包囲”を全国から作り出すときです。
2014.06.16 11:55:13
昼休みにはバンド演奏も(おやじバンド?)元気です。
川口母親大会でご挨拶させていただきました。午後の全大会に間に合うよう会場に着くと、とても賑やかで音楽が玄関まで聞こえていました。昼休みの余興でしょうかバンド演奏中でした。アンコールでは「花は咲く」を皆さんで唄いました。
全体会開会での式典の後は記念講演です。「日本国憲法をくらしのすみずみまで」と題して、伊藤千尋さん(ジャーナリスト、朝日新聞「be」編集部員)が講演されました。私は他の会議や総会があったため残念ながらお話は聞けませんでした。安倍首相が20日にも憲法解釈を変えて「集団的自衛権行使を容認」する閣議決定を強行しようとしている時だけにタイムリーな講演です。
川口の母親大会は今年で56回を数えます。1954年、アメリカのビキニ環礁の水爆実験で日本のマグロ漁船が被ばくし久保山さんが亡くなりました。その怒りの中で、翌55年「原水爆禁止」を求めて日本母親大会が創立されました。54年は自衛隊が創設された年でもありますが、この60年間、自衛隊は戦争によって一人も死者を出すことはなく、外国人を一人として殺めたことはありません。これは憲法9条があったからです。安倍政権はその9条を解釈で骨抜きにしてしまおうとしています。
おととい、高村副総裁はテレビのインタビューに応えて、若い人が血を流すことになるか否か、それも、最終的には首相の判断と明言しました。言わば、首相が「憲法」となってしまうことと同じで、これでは「独裁国家」です。
今日の川口母親大会では平和に関する決議が採択されました。決議は訴えます。「・・生命を生み出す母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます・・」と。「戦争のできる国」をこどもたちに引き継ぐなどあってはなりません。
2014.06.12 20:51:01
ラウウンジ壁には手塚治虫氏の「火の鳥」が飾られています。
党県議団は10日から関西視察を行いました。初日は立命館大学国際平和ミュージアムを視察しました。大学立のミュージアムですが、埼玉同様、戦争展と市民運動が契機となって設立されたそうです。
1階玄関を入ると「わだつみの像」があり、ゆったりとして居心地の良いラウンジがあります。東西の壁面には手塚治虫氏の「火の鳥」が飾られ、過去・現在・未来を表現しています。記念ホールと国際平和メディア資料室、地下1階が「平和をみつめて」をテーマに「15年戦争」と「第二次世界大戦以降の戦争と平和」を中心に展示されています。
ガイドさんの説明で印象深かったのは、「過去と誠実に向き合うことが大事、加害行為と被害の両方を知ることが大事で、そういう展示となっています。」とハッキリと話されたことです。南京大虐殺の村瀬さんの写真や小林多喜二の拷問虐殺の写真、治安維持法の記述などもありました。
2階の「平和をもとめて」のコーナーでは、立命館大学の学生さんが説明してくださいました。驚いたことに、長野県上田市にある戦没画学生の慰霊美術館「無言館」の「京都分館」が置かれ、絵が展示されていたことです。
館の運営は立命館大学が直接行い、大学に社会連携部、国際平和ミュージアム教育文化事業課が設置されています。今回、鳥井課長、田中課長さんよりレクチャーいただきましたが、「平和創造の面において大学が果たすべき社会的責任を自覚し、平和創造の主体者をはぐくむために設立された」とのミュージアムの理念が、展示の隅々まで生かされていることを強く感じ、職員さんがその理念に誇りをもっておられることもよく伝わってきました。こうしたことの基本に「立命館憲章」があることも知りました。
憲章の一説には「立命館は、建学の精神を”自由と清新”とし、第2次世界大戦後、戦争の痛苦の体験を踏まえて、教学理念を”平和と民主主義”とした。」とあります。
理念が正しくしっかりしているから魅力があり、大勢の方が来られるのでしょう。大変に参考になりました。関係者の皆さん、ありがとうございました。
2014.04.25 21:53:37
大壁画の前で 奥田ともこ県議と村岡
22日、リニューアルにより平和資料館は「埼玉ピースミュージアム」となりました。改装中の資料館は見学しましたが、完成後はまだ見てなかったので今回、奥田智子県議とともに視察してきました。
入ってすぐの正面の大壁画は圧倒的です。県立松山女子高校書道部による「平和」と「創造」の文字が、今回のリニューアルの基本コンセプトを示しているようです。タイムトンネルをくぐった先の常設展示室は従来通りで、戦時中の学校の教室や防空壕は体験もできるようになっています。
職員さんより丁寧な説明を受けましたが、県民から寄贈された様々な資料は3万点に上るそうですが、展示できているのはそのわずか数%とのこと。茶色に焼けた印刷局発行の日本国憲法全文はには感動を覚えました。
自衛隊のpko活動写真の隣りが「憲法9条」パネルと言うのは、余りにブラックジョークかと勘ぐってしまう程でしたが、戦争の記憶が風化しつつあるだけに、多くの県民に観てもらいたいと思わずにはおられませんでした。
2013.11.16 21:14:20
左から4人目が矢野ゆきこ川口市議、並木商店街で訴える村岡です
国民の「知る権利」を奪う国民弾圧法といえる「秘密保護法案」の廃案を求めて、西川口駅東口、並木商店街で街頭宣伝を行いました。行動には地元並木の党支部と後援会の他、川口東口や横曽根の党と後援会の皆さんら18人が参加、矢野ゆきこ川口市議と私とで交代でマイクを握り訴えました。
ビラ配りや署名のお願いも行いましたが、ビラの受け取りの良いことに参加者も驚くほどでした。昨日15日には、下村文科相が教科書検定の見直しに言及、集団的自衛権行使への動き、維新の会などが秘密保護法案へ一部修正提案をしたなどなど、安倍首相による日本の「軍事強国化」をめぐる一連の動きが活発化してきています。まさに予断を許さぬ情勢です。特に日本版NSCとセットで強行されようとしている秘密保護法は立憲主義を破壊するものだけに許す訳にはいきません。
11日にはテレビなどでおなじみのキャスターやジャーナリストら10氏が反対表明を発表しています。記者会見では、鳥越俊太郎、金平茂紀、田勢康弘、田原総一朗、岸井成格、川村晃司、大谷昭宏、青木理の8氏が参加、「この法案が成立すると、取材・報道の自由は著しく制限され、ひいては、国民の知る権利が大きく侵害されることになりかねません」と訴えています。鳥越俊太郎氏は「戦争できる国づくりだ」ときっぱり。
元警察幹部の原田宏二氏は、公安が強化され市民も尾行される、と警鐘を鳴らしています。
こうした秘密保護法の危険なねらいを、一刻も早く国民の中に明らかにしていかねばなりません。党支部と後援会では引き続いて宣伝をしていこうと決めました。
2013.11.15 22:31:01
あいさつする宮澤洋夫弁護士
埼玉総合法律事務所(浦和区岸町)の事務所創立40周年を祝うつどいが、浦和ワシントンホテル・プリムローズを会場に開催され、県議団を代表して参加してきました。埼玉総合法律事務所の前身となる宮澤法律事務所の創設(1973年5月)から今年で40周年とのことで、創設者である宮澤洋夫弁護士の米寿のお祝いもかねてのつどいでした。
会場のホールに入りきれないほどの参加者であふれ、その顔ぶれも多彩です。渡辺貢元衆議員、吉川春子元参議員、石井たけし元県議、船津弘元県議の姿もありました。来賓あいさつは、埼玉弁護士会会長の池本誠司弁護士、自由法曹団団長の篠原義仁弁護士、城口法律事務所の城口順二弁護士の3人、乾杯の発声は、埼玉県労働組合連合会の柴田泰彦議長です。
多くの方から、埼玉総合法律事務所が、憲法と平和、民主主義擁護、働く人たちの生活と権利を守り続け、埼玉における民主的法律事務所として、その中核を担って活動してきた40年の歴史に敬意と感謝を表していました。埼玉県の40年の歴史がこの会場に再現されたかのようでした。
会場では私も多くの方々と出会い、そうした皆さんと何らかの形で繋がっていることを知り驚かされうれしくなりました。これが「縁」というものでしょうか。
2013.10.04 23:13:37
8月に開催された「2013年原水爆禁止世界大会・長崎」の報告集会が上青木公民館で開かれました。主催は、原水爆禁止川口市協議会です。理事長の橘内氏のあいさつの後、川口からの参加者が報告を行いました。私も参加した一人として報告をさせていただきました。
当時のブログでも紹介しましたが、私は分科会で現地視察を選択し、米軍佐世保基地めぐりに参加した感想をお話ししました。「驚いたことに岸壁には米艦隊に混ざって日本の自衛艦船が数隻停泊し、甲板では演習する自衛官の姿も見えます。佐世保基地が日米共同作戦の基地となっていること、日米で戦争できる体制がすでにできている実態を目の当たりにしました。」
これは実際に私が観た話なので、参加したみなさんにも伝わったようでした。安倍首相はアメリカに行って、「私を軍国主義者と呼びたければ呼べばいい」と言ったとか。これは今起きていること。過去のことではありません。だからこうした集会の意義も大きいと思います。知ったこと、感じたことを多くの方に伝えることが大事です。
2013.09.11 20:34:31
工事人から説明を受ける:県平和資料館リニューアル現場
10月20日のリニューアル・オープンへ向けて急ピッチで工事中の埼玉県平和資料館を視察しました。県職員と工事を請け負った(株)丹青社の現場担当者にご案内していただきました。
展示パネル等の取り付けはこれからとのことで、現場は建築工事の段階です。予想図をもとに説明を聞きましたが、以前より明るい雰囲気となりそうです。
館長も諮問機関である運営協議会も廃止された中、3月から閉館してのリニューアル、ところが実際の工事は8月後半から、どういうリニューアルとするのか、県民への情報提供がなかったのは残念です。
20年前、平成5年8月1日、開館に当たって土屋県知事は、「・・・埼玉県においても幾多の人々が平和の礎となられました。私たちは、このことを決して忘れることなく、戦争の悲惨さと平和の尊さを後の世まで伝えてまいります。」と。
この原点がより生かされた館として生まれ変わるよう期待したいとおもいます。
2013.08.10 21:06:22
9日の閉会総会は7000人の参加で会場にあふれました。2015年にむけて日本と海外の青年が次々と登壇し、オーストラリアの核軍縮を目指す青年ネットワーク、BANgのジェシカ・ヘルツさんは、「いま高まっている機運を生かすチャンスです」と発言。
フィリピンのコラソン・ファブロスさんは、「米軍基地はいらない。がんばりましょう」と日本語で、喝采を浴びました。
ロシアのアンドレイ・タレブリンさんは、「チエリャビンスク州の住民は広島・長崎の市民と心は一つ」と訴え。
ドイツのユリア・ピピグさんは、「ドイツで最後の原発が廃炉になるまで運動することを約束します」と誓いました。
アメリカの映画監督オリバース・トーン氏は大きな声援で迎えられスピーチし、原水爆禁止日本協議会の安井正和事務局長が、「核兵器全面禁止のアピール」署名をさらに大きく広げようと呼びかけました。
大会は長崎からのよびかけを決議して閉会となりました。よびかけの最後は
「被爆者とともに、若い世代とともに、いまこそ「核兵器のない世界」の扉をひらきましょう。ノーモア・ナガサキ! ノーモア・ヒロシマ! ノーモア・ヒバクシャ!」 長崎を最後の被爆地に-----
今回、党県議団を代表してこの大会に参加しましたが、広島の大会も長崎の大会も例年、熱い熱い中での大会となります。しかし、同じ思いで国内外から老若男女が、様々の職場・分野から数千人も参加して「核兵器廃絶」を求めて交流する世界原水禁大会は、世界の良識、正義の中心軸ではないかと私は思っています。
世界では紛争が絶えず、日本では憲法改悪へと危険な暴走が起こっていますが、同じ世界で日本で、平和を求める運動は着実に広がっています。しかも、若い世代の参加が広がっている、今大会への参加は勇気と確信を与えてくれました。そのパワーをどう生かすか、その責任と役割を宿題に、埼玉の仲間とともに帰って来ました。
関係者のみなさん、ありがとうございました。
2013.08.09 10:45:46
佐世保基地全景
大会2日目は佐世保基地を調査する分科会に参加しました。横須賀基地などより遥かに大きく湾入り口が狭いので穏やかな海ですがカモメはいません。軍事港だからです。
米軍基地を観察すると、いかに日本がアメリカいいなり、従属しているかが良く理解できます。佐世保基地での施設整備や拡張は全て日本の負担です。
さらに佐世保基地で特長的だったのは米軍と自衛隊が一体となっていることでした。水域の80%を米軍が支配しています。集団的自衛権の行使を認められば、直ちに軍事行動のできる体制にあることを目の当たりにしました。
一方でこの行動にも大会にも、全国から大勢の若い方々が参加していることは希望の持てる前進面です。基地をなくす為には紛争を戦争にしない国際社会の構築が必要です。私はバスの中での自己紹介で、事実を知ること、広めること、行動すること、そうして政治を変えましょうと、訴えさせて頂きました。
追・バスで同席したのは、何と、元衆議院議員の小沢和秋さんでした。80歳を超えても元気、元気、感激しました。
2013.08.07 17:07:58
7日、開会式
長崎で開催されている原水爆禁止世界大会に参加しています。長崎市長は核兵器が非人道性という点で世界が共有できる。とのべました。
長崎の被爆者の谷口さんは、16歳で被爆した体験に触れながら核兵器廃絶を訴えました。
安斎育郎氏は、私たちは微力だが無力ではない、と力説されました。全国から署名が寄せられ、写真はその報告をする代表の皆さんです。海外からの代表、参加者もたくさん参加しているのも今大会の特長です。
明日は動く分科会に参加して佐世保基地を調査してきます。
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