福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2013.08.11 18:07:28
白装束で一人芝居を演じる榎原美佐子さん
主催 平和を願う文化の会(代表・野呂 久)、後援 川口市・川口市教育委員会による、一人芝居・古里をもとめて「花いちもんめ」が芝公民館を会場に上演されました。
平和を願う文化の会は、6+9=15 広島・長崎そして平和をテーマに、芝地域において毎年8月に文化行事を開催しています。今回のプログラムは、一人芝居「花いちもんめ」、懐かしい歌とオカリナ演奏と朗読です。私はリリアで行われた「花いちもんめ」を観ているので今回で2回目となります。
一人芝居を演ずるのは市内在住の演劇人、榎原美佐子さんです。ストーリーは、戦争でわが子を中国に置いてきた母の物語です。榎原さん自身が、終戦直後、7歳で両親を亡くし、5歳と2歳の弟との3人が残された経験をされています。
終演後、マイクをとった榎原さんは、弟は名前が5回も変わった、次々と預け先が変わったからです。「姉ちゃん、一緒に暮らしたい!」と弟は言いいました。とお話され、平和がずっと続くように、と訴えられました。感動的で深く考えさせられる芝居です。
代表の野呂さんは閉会挨拶で、今、きな臭いにおいがプンプンしている、戦争だけはダメだ。平和でこそこうした集いもできます。この会も来年には10周年を迎えるのでふさわしい会にしたい、と抱負を語っていました。
地元の地域でこんな素晴らしい文化行事が続いている・・・関係者に感謝するばかりです。
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平和の節目に
土屋 2013/08/12(Mon)18:54:33 編集