福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2013.09.03 22:47:18
左:高橋市長に要望を伝える塩川衆議員と村岡県議、金子・山田市議
2日発生した竜巻とみられる突風被害は埼玉県発表第4報によれば、越谷市・松伏町で家屋被害は455棟と深刻なものとなりました。すでに対策にあたっている地元越谷・松伏の党および議員に続いて、3日の今日、国会から塩川鉄也衆議院議員が現地入りし、私も県議団を代表して朝から被害状況の把握と対策にあたりました。
地元の党は、すでに救援センターを開設して炊き出しをしながら対応にあたっています。現地の被害状況はテレビの画面を上回る凄惨な状況で、屋根を吹き飛ばされた越谷市立北陽中学校では、倒壊した電柱の撤去作業が行われていました。屋根を飛ばされた多くの民家ではブルーシートを張る姿がそこここで見られました。
私も被災者の方々からお話しを伺いましたが、ごみが田んぼに散乱していて稲刈りができない。ブルーシートは支給されたが高齢者の一人暮らしでは張ることはできない。がれきの収集は市でやってくれるのか、給食センターが壊れた、子どもの給食はどうなる、半壊といわれるが住むことはできない、融資や見舞金はどうなるのか・・訪問する先々で深刻な訴えです。
こうしたご意見を踏まえ、夕方、越谷市役所に高橋市長を訪ねて「安全確保」「当面の生活復旧」について、被災された方がたの声を伝えました。上田県知事も本日さっそく現地入りしたと聞きホットしたところです。市長からは、指摘された課題はすでに手を打ってあり、今後は国・県の支援もお願いしながら対応を図っていきたいとの回答でした。
現地や党救援センターを回る中で、心強いことの一つとして、医療生協さいたまのみなさん方が、いち早く、現地の大里東自治会館に医療相談の相談コーナーを開設したことです。このセンターは朝10時から午後3時まで医療スタッフが無料相談会を行うそうです。しかし、被災されたみなさんには、家屋の再建という困難が迫っています。災害救助法の適用が決定されたかといっても到底再建には不足です。国・県がどう対応していのか、まさに今後の対策が問われていますが、復旧・復興に私たちも引き続いて奮闘してまいります。
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