福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2013.11.06 22:04:29
空気呼吸器を着装して被害者を救出する訓練
6日午後、平成25年度高圧ガス防災訓練が川口オートレース場を会場に開催され参加しました。主催は、埼玉県と県高圧ガス団体連合会及び県高圧ガス地域防災協議会です。今年で38回目となる訓練だそうで昨年は坂戸市で開催、川口市では昭和51年と平成15年につづいて今回で3度目の開催です。私は今回初めて見ましたが、高圧ガスを扱う事業者による訓練でした。消防、警察、赤十字なども協力しての大規模で本格的な訓練で、極めて専門性の高い訓練です。
水素ガス燃焼火災では炎は見えないため、食塩水を噴霧して炎を見えるようにして説明がありました。逆に言えばガス漏れは見えないだけに危険だということです。アセチレンガスを使った訓練では、逆火の威力を見せられました。ガス爆発の衝撃で機器の上においたサッカーボールが頭上はるか高く飛ばされたのには、私もそうですが会場の見学者からも「おお~!!」という驚きの声があがりました。家庭用のカセットボンベの爆発もものすごい威力でした。
ほんの少しでもガスが残っていると万が一加熱されると大爆発となります。こうした実験は一般の方々にも見てもらう必要があります。製造業の集積する川口では多くの事業所でこうした高圧ガスを使用しているそうです。日頃の防災訓練がいかに重要か、知識と経験、資格を持った人材をしっかり配置し、日頃から関係機関との協力体制の確立が求められます。
今日の訓練を見て、地域産業とくらしを支える上で、様々な方たちが安全面でも支えて下さっていることを知り本当に勉強になりました。関係者のみなさん、お疲れ様でした。
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