福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2013.11.28 15:00:49
積み上げられた18万筆を超える署名の山
26日、30人学級、教育予算・私学助成の大幅増額などを求めて、「ゆきとどいた教育をすすめる教育埼玉署名実行委員会」による県要請行動が県庁内で行われ参加しました。会場には180,786筆の署名が積み上げられ、大勢の教職員や父母の皆さん、そして、生徒の姿もありました。当局側からは、知事部局から三井総務部長、教育局から春山県立学校部長らが出席されました。
この中で生徒・保護者父母・教職員の代表から直接、要請の発言があり、それぞれ感動的なお話でした。高校2年生のm君は、「学ぶことは生きることそのものです」「子どもの時代は世界がどんどん広がる時、人生で限りなく濃い時代です」「でも、この時代は不平等です。親の所得で学びに格差が広がっています」「学びは商品ではありません」こう訴えました。そして、「県の皆さん、どうしたらいいのか、常に創造してください・・・」生徒からの悲痛な訴えでした。
現場の先生からも「うちの学校には親から捨てられ里親のところから通っている生徒が多い。学力も厳しい」「養護の先生は一人しかいません」「人手が足りない、とにかく手が足りないんです、先生は皆、疲弊しきっています」ここでも悲痛な訴えでした。誰もが「ゆきとどいた教育」をと願っています。
冒頭、県側からは繰り返し「財政が厳しい、ご理解を」が繰り返されました。その先生は訴えます。「教育にお金をかけなくてどうするのですか?」・・私には、日本の政治の貧困を告発されているように聞こえました。
私学助成について国会では、私学助成充実の請願紹介議員は、これまでに共産、自民、公明、みんな、生活の5党が紹介議員となるなど前進しています。今度は埼玉県議会の出番ではないでしょうか。教育の環境整備こそ県議会の責任でもあります。
この行動には、社民党、共産党から県議が出席しました。党県議団からは柳下礼子団長が激励のご挨拶を行いました。
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