福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2013.12.08 21:04:08
悪法は撤廃させよう! 街頭で訴える。板橋ひろみ市議と(8日、戸塚イイダ前)
6日の強行可決に満身の怒りをもって7日、8日と川口市内の辻辻で街頭から訴えました。今日12月8日は太平洋戦争開戦72周年です。いきなり開戦となった訳ではありません。
1925年には治安維持法が制定され、開戦の4年前の37年には、「軍事上の秘密の保護」を目的とした軍機保護法が全面改悪、さらに、開戦前には「国家機密の秘匿」を目的とした国防保安法が制定されました。こうして国民の目、口、耳を奪い、国民を威嚇・弾圧し、日本軍による南京大虐殺などの事実は知らせず、「聖戦」と信じ込ませて戦争へと突入したのです。今、この歴史の教訓が生かされていません。
自民党の重鎮の一人野中広務氏は、安倍政権の秘密保護法成立を急ぐ姿を評して、「自分は古い時代の人間だから、秘密保護法などが次々でてくると戦争につながると感じる」といった主旨をコメントしていましたが、その通りです。太平洋戦争によっておびただしい人々が犠牲となりました。日本が侵略戦争の責任を認め、日本国憲法で「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないよう(前文)」と決意したのは、日本が戦後国際社会の一員となるうえでの出発点でした。
安倍政権による日本版nscや秘密保護法の強行は、こうした戦後の国民の決意にも、国際社会の要請にも反しています。私たちは憲法違反の秘密保護法を、このまま手をこまねいているつもりはありません。「秘密保護法は廃止を!」この一点での他党や他会派、議員らとの共闘、何より国民との連帯を強め闘い続けます。
私自身もこの数日間をみて、平和と民主主義を求める国民の中の巨大なエネルギーを感じてきました。そこにこそ正義があり確信があります。日本の未来の希望が絶たれたわけではないのです。日本共産党は呼びかけます。「今日をスタートに新たなたたかいを」・・私もその決意を胸に込めて、昨日、今日と街頭からマイクで訴え続けました。
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