福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2014.02.12 21:13:37
大勢の地方議員が参加。右正面は村岡、その左は今井はつえ川口市議
埼玉県臨時教職員問題の改善をすすめる会では、この間行った市町村実態調査の集約がまとまったことから、10日、さいたま市内で党地方議員団との懇談会を開きました。夜の開催にも関わらず、川越、飯能、朝霞、ふじみ野、上尾、杉戸、草加はじめ、県内各地から議員が参加しました。
埼玉県の異常に高い臨任率、劣悪な待遇、補助教員でありながら授業や担任を受け持たされる脱法まがいの行為など、現場の先生(臨時職員)からリアルな実態が報告されました。
「市費採用なので時給1100円、月10万円です。暮せないので生活保護を受けています。4万円支給され14万円での暮し、生きていくのがやっと、本も買えません。」と訴える生活保護を受けながら教壇に立っている臨任の方。「身分が安定しなければ良い教育はできません。私は夜も仕事をしています」「1月~3月のこの時期は、子どもたちのことよりも自分の雇用のことをまず考えてしまいます。子どもたちに申し訳ないと思いながらも、次の仕事があるのか、頭がいっぱいになってしまう。雇用の継続を保障してもらいたい」「臨時職員という立場でなく、教員として位置づけて非常勤講師として働けるようにしてもらいたい」
などなど、深刻で悲痛な訴えです。こうした皆さんの立場は極めて弱く、職員会議で発言することすらできません。特に専門性が求められる特別支援学校での臨任率はむしろ一般校より高く、5人に一人、4人に一人の学級もあります。
低賃金で使い捨て自由の臨任教員、これは子どもたちの教育環境にかかわる問題です。子どもたちにより良い教育を保証するためにも、臨時教職員問題の改善は急務な課題です。私も含む議員のみなさんは大きな宿題を預かりました。
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早急に改善をお願いします。
熱意のある人がきられて、定年しても働きたいという生活に余裕のある方が再雇用されるなんて。
臨任の連絡も3月中旬?それまで生殺し状態です。
まあ愚痴でしかないですが。
宿題は夏休みが終わる前に終わらせて欲しいです。
臨任の妻です。 2014/02/16(Sun)18:35:27 編集