福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2014.03.20 19:01:01
日本共産党の志位委員長は、昨日記者会見をし「ロシアはクリミア併合を撤回せよ--世界の平和秩序を覆す覇権主義は許されない」との声明を発表しました。
志位委員長は、ロシアはクリミアとセバストポリの独立とロシア併合を、両地域の住民の自由意思の平和的表明=民族自決権にそったものと強弁しているが、この意思表示は、①ロシアの軍事的圧力を背景にした事実上の占領下で行われ、②「領土の変更問題は国民投票のみで議決できる」と明記したウクライナ憲法にも明らかに違反している。軍事的圧力のもとでの無法な併合を「民族自決」の名で合理化することは許されないと糾弾しました。
日本政府の対応については、ロシアへ正面から批判すべきと指摘しました。安倍首相が非難を口にしながら、看過できないと述べるにとどまったことにふれ、国際社会の後ろをおずおずと目立たないように歩いているというのが、日本政府の対応だ。ロシアのやっていることは首相の答弁のような生易しいものではない、文字通りの侵略行為だ。と強調しました。
この志位委員長の指摘にあらためて日本政府の外交は中国に対しても同様ですが、「最後は力だ」と勇ましいことを口にはするけれども、歴史と道理、国連憲章や国際法の原則の立場にたって、相手国に正面から堂々と立ち向かうことから逃げているなと感じます。これでは国際社会での信頼は得られないでしょう。何よりそれで不利益を被るのは国民なのです。
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