福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2014.04.26 16:45:36
石田徹也展は4月12日~6月15日:平塚市美術館
以前から本物を見たいと気になっていた画家、石田徹也さんの作品が平塚市美術館で見ることができました。
入口を入るとまず目に入るのが、石田徹也さんの代表作の一つ、「燃料補給のような食事」です。カウンター並んだサラリーマン風の客3人に、ガソリンスタンドでガソリンを注ぎ込むように食事(牛丼やを真似た)が注入されている絵です。
ポスターの表紙は「飛べなくなった人」。虚ろで悲しい目が特長です。美術展の副題は「ノート、夢のしるし」、石田さんの創作ノートやスケッチブックなど51冊も絵と合わせて展示され、製作過程や思考の軌跡がたどれるように企画されています。
石田徹也さんは、31歳で事故で急逝しましたが、若者を中心に絶大な支持を得ている画家です。教室の授業風景を描いた「めばえ」という作品は、生徒の一部が顕微鏡と一体化して描かれています。美術館の学芸員は「顕微鏡男の頭を押さえる教師の手も印象的です。教師の顔をわざと描かずに画面の外におくことで、人格を持った先生というよりも、石田が考える”教育する側”全体を象徴的に表しているようです。」と語っています。現代の学校教育への痛烈な風刺にも見えます。
埼玉県で石田徹也展が開催できればいいのですが・・・。
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今井はつえ 2014/04/30(Wed)22:54:25 編集