福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2014.06.16 11:55:13
昼休みにはバンド演奏も(おやじバンド?)元気です。
川口母親大会でご挨拶させていただきました。午後の全大会に間に合うよう会場に着くと、とても賑やかで音楽が玄関まで聞こえていました。昼休みの余興でしょうかバンド演奏中でした。アンコールでは「花は咲く」を皆さんで唄いました。
全体会開会での式典の後は記念講演です。「日本国憲法をくらしのすみずみまで」と題して、伊藤千尋さん(ジャーナリスト、朝日新聞「be」編集部員)が講演されました。私は他の会議や総会があったため残念ながらお話は聞けませんでした。安倍首相が20日にも憲法解釈を変えて「集団的自衛権行使を容認」する閣議決定を強行しようとしている時だけにタイムリーな講演です。
川口の母親大会は今年で56回を数えます。1954年、アメリカのビキニ環礁の水爆実験で日本のマグロ漁船が被ばくし久保山さんが亡くなりました。その怒りの中で、翌55年「原水爆禁止」を求めて日本母親大会が創立されました。54年は自衛隊が創設された年でもありますが、この60年間、自衛隊は戦争によって一人も死者を出すことはなく、外国人を一人として殺めたことはありません。これは憲法9条があったからです。安倍政権はその9条を解釈で骨抜きにしてしまおうとしています。
おととい、高村副総裁はテレビのインタビューに応えて、若い人が血を流すことになるか否か、それも、最終的には首相の判断と明言しました。言わば、首相が「憲法」となってしまうことと同じで、これでは「独裁国家」です。
今日の川口母親大会では平和に関する決議が採択されました。決議は訴えます。「・・生命を生み出す母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます・・」と。「戦争のできる国」をこどもたちに引き継ぐなどあってはなりません。
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