福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2014.07.13 20:37:00
埼玉6月県議会終わる
「集団的自衛権行使容認するな」
請願を自民・公明らが否決
6月県議会は7月⒒日に閉会しました。
今議会には集団的自衛権を容認する閣議決定を行わないよう求める請願が、新日本婦人の会埼玉県本部と埼玉平和委員会から提出され、総務県民委員会で審査されました。同委員の奥田智子県議は、「閣議決定強行は立憲主義の否定だ」「私はわが子を兵隊にするために生み育てているのではない」と訴え請願の採択を求めましたが、自民・公明・刷新らの多数で否決されました。
一方、自民党からは「憲法改正案の早期作成を求める意見書案」が提案されました。この改正のねらいが9条の改悪にあることは明白で、⒒日最終日の本会議では村岡が反対討論を行いました。
私は「いま、国会がやるべきことは9条をはじめとした憲法の基本原則が全面的に生かされた政治を実現することであって、憲法改正案を作成することではない」と主張。議場からは「その通り!」の声援も飛びました。
この意見書には、民主、公明、社民も反対しました。結果は自民党、刷新らの多数で可決されましたが、集団的自衛権行使容認をめぐって、特に地方議会では、世論を受けて反対の意見書決議が相次ぐなど、安倍政権の暴走への批判の広がりを実感しています。
埼玉県議会は党派間の激しい戦いの場所だけに、今回ほど確かな綱領をもった共産党の一員である誇りと自信を実感したことはありませんでした。この党そのものを大きくしなければと決意を新たにしたところです。
埼玉県会議員 村岡まさつぐ
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