福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き
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2016.04.11 12:12:39
昨年4月の県議選から早一年、「政治を動かすのは国民」を実感させる一年とでした。昨年9月の国会での「安保法制」強行後も、「安保法制廃止」「立憲主義をとり戻せ」と、高校生、学生、子育て中のママ、女性、学者・研究者らの行動の広がりは私の想像を超えるものです。埼玉でも3月6日、大宮ソニック前の公園に1万人を超す市民が集まり、民主、共産、生活、社民の4野党の代表が挨拶に立ちました。私自身、こんな光景は想像できませんでした。
昨年、衆院憲法審査会で自民党推薦の参考人として意見陳述をした、早稲田大学の長谷部恭男教授の「憲法違反」の発言は衝撃でしたが、今、その長谷部教授が「夏の参院選、一人区で与党に対抗するには、野党が力を合わせなければいけない」と発言し、「志位さんの決断は野党共闘にとっていいこと」とまで口にしています。この「野党は共闘を」の願いは、安倍政治に不満をもつ多くの国民共通のものです。こうした声に背中を押され、10日現在、参院32の一人区のうち、宮城、長野、山梨など12選挙区で野党統一候補が決まり、他の選挙区での協議も進んでいます。
埼玉県議会は6月定例会の会期を早める予定ですが、最大会派の自民党が7月の参院選に本気モードになったということでしょう。
今後、消費税増税の再延期や衆参同日選挙など、何が仕掛けられるか分かりませんが、堂々と受けて立つ、これが日本共産党の立場です。今月24日投開票の衆院北海道5区の補選は、自公×野党統一+市民連合の戦い、参院選の前哨戦となります。国政選挙でワクワクしつつ、県議2年目を頑張る決意です。
埼玉県議会議員
村岡正嗣
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