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2013.05.23 14:07:50
車検をとった青ナンバーバス、現役です。エンジンは昔のモノ。
21日午後は豊後高田市へ移動。かつては商業集積でにぎわった町は、昭和40年代以降は過疎化や大型店出店などによって衰退の一途をたどり、商店街には人っこひとりいない状況にまでなっていたそうです。そこからの逆転の発想がすごい。
町に予算がないので開発もできず、昭和のまちがそのまま取り残されていたのを活用することにしたのです。「昭和の町」に取組んだのです。予算をかけずに町並みを修景し、まちの人々も昭和のモノを一品出して、まちの再生に参加。マスコミが取り上げ大フィーバーとなりました。今や年間数十万人の観光客が押しかけます。
成功の事例には多くの教訓があります。市の職員さんは言います。町の人たちが誇りをもてるようになった、それがうれしい、と。
今回、「市街地の整備における景観形成について」が調査テーマでしたが、「まちづくり」としての意義づけが重要と感じました。とにかく、「百聞は一見にしかず」ですね。PR
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2013.05.23 13:04:48
改修部分がよく見えないのが残念です。
21日の視察2日目、午前中は大分県日田市のかわまちづくりの取組みです。同市は、平成21年度に国土交通省のかわまちづくり事業の認定を受け、まちづくりと一体的な親水性を生かした河川空間の整備を進めています。
平成11年から整備計画のたたき台の検討作業から十数年と長期に、しかも、市内の様々な団体、漁協、こどもたちも含めた協議体によって計画を積み重ねてきた手法は大変教訓的です。本県も「川のまるごと再生プロジェクト」として10の川で着手したところだけに今後に生かしたいものです。
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2013.05.23 12:45:59
福岡市の担当職員さんより説明を聞きました。
20日~22日の日程で、議会・県土都市整備委員会の視察が行われました。その概要を報告いたします。
初日の20日は、調査事項として「下水道分野における国際貢献の展開及び下水の高度処理について」です。建設中の福岡市新西部水処理センターを視察しました。
写真は完成した水処理センター建屋の屋上ですが、同施設の下水処理水は今津湾に流れ込むため、生態系への影響を減らすため、高度下水処理技術が駆使されるとのことです。
下水の放流先は2キロ上流の河川と聞き、その理由を質問したところ、7万立米の放流量となることから今津湾の干潟に影響を出さないためとの回答でした。
福岡市の職員のみなさんお世話になりました。
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2013.05.19 19:08:38
講演する石川康宏氏(神戸女学院大学教授)
埼玉自治体問題研究所の第38回定期総会がさいたま市内で開催されました。第一部では「人間の論理か、資本の原理か~改憲・原発・一体改革・TPP・地方自治」と題して、神戸女学院大学教授の石川康宏氏の講演が行われました。
限られた時間なので憲法問題を中心にお話されましたが、ものごとの本質をズバリ、切れ味は鋭いですがユーモアもあります。全国に引っ張りだこで超多忙が納得する先生です。神戸女学院の学生さんたちは幸せですね。
講演内容はとても書ききれないので、石川先生の主張についてはネットで調べて下さい。石川講演の立役者は埼玉自治研の渡辺事務局長さんで、渡辺氏による案内文を紹介します。
「2011年夏、奈良で行われた自治体学校で石川先生の記念講演に出会った。この日、書籍販売を担当していた私は、山と積まれた1冊の新刊「人間の復興か、資本の論理か」(石川先生著)の前にできた長蛇の列に度肝を抜かれた。講演が終わるとすぐに参加者が新刊に殺到したのだ。・・・略・・・・記念講演講師の本がこれほどの勢いで売れたのを見たのは30年近く参加して初めての体験だ。伝説の講演が埼玉に来る。是非聞いてほしい。」(渡辺事務局長)
私は今日、その石川講演に初めて触れた訳ですが、オーバーでなくまさに伝説通りの講演でした。講演後、私が書籍コーナーに直行したのは言うまでもありません。
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2013.05.19 18:30:51
我が家のバラは今盛り に
埼玉県家庭保育室連絡協議会第39回総会がコーププラザ浦和で開かれ来賓として出席させていただきました。木下会長の挨拶では、消費税増税、保育の新システム、憲法96条改正、大震災から2年など、日本の国のあり方に大きな不安を感じる中で、家庭保育室を続けていけるのか・・・懸案事項が山積しているとの指摘でした。当然とは言え、保育を社会全体の中で考えていることに感激しました。
私は挨拶の中で、25年度当初予算での保育に関わる事業概略にも触れ、阿部政権が待機児童解消を掲げながら問題はその中身で、15日に厚労省が、都道府県・政令・中核市へ通知を出して、認可保育所への株式会社参入を促進させようとするなど、新システムは問題であり反対です。とキッパリ。
地元の川口市長選では、多くの若い方たちから「保育所を増やして欲しい」の切実な声がたくさんあったことも紹介させていただきました。
家庭保育室は、待機児童解消の一翼をにない、ゼロ歳児保育や随時入園など、公立の行き届かないところをカバーするなど、重要な役割を果たしながら行政の支援は貧しく経営は厳しく、加えて、新システム(新制度)の実施が迫る中、先行きが読めない不安に、みなさんの発言は深刻でした。
県への要望の中に、「家庭保育室制度はどうなるのですか?」の一項があります。懸命にがんばっている父母・職員・関係者にこんな思いをさせていいのか、こどもたちを漂流させるようなことがあってはならない。本当に胸が詰まりました。・・・政治の責任は重い。
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2013.05.17 17:23:05
講師は行友 弥 氏
「TPP参加に反対し、食とくらしを守る5.17埼玉県民集会」が、さいたま市の浦和コミセンで開かれ柳下団長と参加しました。県消費者団体連絡会、JA埼玉中央会、県生活協同組合連合会の3団体の主催で行われた点は意義深いものがあります。電車の事故があり参加が危ぶまれましたが、開会と同時に続々席が埋まっていき関心の高さがうかがえました。
集会の中心は学習で、演題「TPPとわたしたちのくらし」と題して、行友 弥 氏(農林中金総合研究所顧問・特任研究員・元毎日新聞社経済部編集委員)の講演がありました。質疑では、TPP推進者の考えるメリットとは、今後の見通しは・・・など、TPPは第3の壊国だ・・の意見なども出されました。
行友氏からは、「アメリカの立場を強めるため日本を取り入れようとしている」「安さの陰に何があるのか」などと応答がありました。
その後、参加5団体から意見表明が行われ、JA埼玉中央会の大塚 宏 専務理事からは、「県試算の農業影響額433億円には野菜は入っていない、北海道・東北地方がTPP参加で米から野菜へと転換すれば埼玉の野菜は大きな影響を受ける」また、「埼玉の米も頑張っているが新潟産にはかななわい、TPPで輸入米とバッティングするのは埼玉米だ」の訴えにはハッとさせられました。
大塚専務のお話しを聞いてTPP参加の被害は全国一律でなく、埼玉県での特長的被害も考えなくてはならない、と思ったものです。今後、他県の作付け転換による埼玉への影響も検証する必要がありそうです。
講師の行友先生から、「生産者と直接結び付くことが大事だ」のお話しがありました。大変示唆に富む指摘です。今日の集会は「TPP反対」とはっきりと反対を打ち出したもので、大変勇気をもらうことができました。関係者のみなさんありがとうございました。
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2013.05.15 18:16:05
ペレチカの前で吉岡社長室長(右端)より説明を受けました
党県議団では木質バイオマスの利活用について、羽生市にある金子農機株式会社を訪問しました。金子農機は大正元年創業の歴史ある企業で、主力の穀物調製機器はカネコブランドとして有名です。
木質バイオマス事業においても先がけで、ペレット製造からストーブ、ボイラーシステムまで一貫した事業展開していることから、今日、お伺いしたものです。本社では社長室長の吉岡氏にご説明をいただきました。
埼玉県内では、県立名栗げんきプラザの給湯・暖房用ペレットボイラーシステム、農事組合法人彩の葉グリーンサービスでのハウス暖房機、有馬渓谷観光釣り場の足湯のペレットボイラーなどの実績をもっています。
吉岡氏は実際の事業に携わっている方で、新事業として開拓してきただけに、木質バイオの可能性や課題について、実践的に教えていただきました。ペレットの火の持つ「癒し」の効果や、効率性においては実証値が理論値を超える結果であることなど驚きでした。
ペレット価格が化石燃料の価格で決まる問題では、ペレット自体への補助金制度も課題とのこと。需要に波があり市場が不安定であることなどもお聞きしました。懇談後には、2階ロビーにあるペレットストーブ「ペレチカ」を着火して見せていただきました。
このストーブの特長の一つは天板部分にやかんを置いたり、もちを焼いたりができることで、これは日本人のニーズから生まれたそうです。お話の中で、埼玉県でもかつて木質バイオマス、特にペレットに熱心に取り組んだ時期があったことも知りました。
どんなに良いエネルギーでも、ビジネスにのらなければ持続可能な事業となりません。そこにはおのずと行政に求められる役割があり、県議団としてもそこを今後とも研究していくつもりです。今日は吉岡室長にはお忙しい中本当にありがとうございました。
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2013.05.14 23:00:26
日本維新の会の橋下徹代表の「慰安婦制度は必要だ」発言は、人間の尊厳を踏みにじる許し難い暴言です。米海兵隊はもっと風俗業を活用すべき、の発言と合わせ、氏には公党の代表としての資格も、市長の資格もない。
橋下代表の真のねらいは今後明らかとなるだろうが、思慮も教養もない人物であることをさらけ出したといえる。
尚、今日の定例記者会見でこの問題について問われた上田知事は、「従軍」はなかったと繰り返した。この発言に対して党県議団は次の団長談話を発表したのでUPします。
2013年5月14日
日本共産党埼玉県議団 団長 柳下礼子
知事の従軍慰安婦問題に関する発言について
本日の定例記者会見の場において上田清司埼玉県知事は、大阪橋下徹市長の旧日本軍の従軍慰安婦制度を「必要」だったとする発言について記者から問われて、「慰安所は必要なかった」と述べましたが、再度「『従軍』慰安婦はいなかった」と発言したことは問題です。
従軍慰安婦について、日本政府は現存する公文書と関係者を長期にわたって調査し、その結果、慰安所は日本軍によって設置され、慰安婦の募集、業者の選定、慰安婦の移送などに軍が直接・間接に関わり便宜を図ってきたことは動かしがたい事実であるということが明らかになりました。よって政府は当時の河野洋平官房長官の名前で旧日本軍の関与を認める談話を発表したのです。知事の発言はこうした日本政府の公式見解をも否定するものであり、700万県民の代表者としての見識を問われるものです。
なお従軍慰安婦の呼称については、国連人権委員会のクマラスワミ報告や被害者から「私たちは自ら軍に従ったのではない」という疑義も呈されており、わが党は「日本軍慰安婦」などの呼称を採用しております。しかし知事の発言はこうした立場からではなく、2006年の6月議会における発言以来一貫した日本軍の関与を否定する立場にたったものであり、わが党は、知事が日本政府の公式見解を尊重し、過去の過ちに正面から向き合い発言を撤回することよう強く求めます。
以上
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2013.05.12 22:33:23
(芝スポーツセンターグランド) 今井はつえ市議と参加
夏のような暑さとなった今日、芝スポーツセンターグランンドを会場に、「第31回芝ふるさと祭り」が開催されました。私も芝選出の市議のみなさんとともに参加しました。
各町会ごとの子ども神輿や大人神輿、踊り、様々な出店・・・久々の芝地区のお祭りは大賑わいでした。12時から式典が行われ、地元の県議として私もごあいさつさせていただきました。
ステージ前には子どもたちで賑わっています。でもこれは、式典あとの「獣電戦隊キョウリュウジャー」が目的です。そのためと言う訳ではないでしょうが、会場には大勢の子どもたちや若い親たちの姿が見られ、高齢化の進む芝地域と言われていますが、若い世代もしっかりがんばっている姿に希望を感じました。
またこの日は、市長選挙のスタートの日です。祭りにはしゃいでいるこどもたちを見るにつけ、これからどんな町をつくっていくのか、有権者である大人たちの責任は重いと実感したところです。
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2013.05.11 21:08:41
峯りみこさん
あす12日は母の日ですが、川口市長選挙の告示される日でもあります。投票日は19日です。
市民のための明るい川口市政をつくる会(略称:市民の会)は、次のように訴えています。
「市民のくらしにとって大事なこと、すぐ解決しなければならないことを市長の決断で実施します。今の市政に欠けている市民の願いに直結する政治へ、女性市長候補はすぐ実現します。」・・・と。
毎回、投票率の低いのが市長選ですが、今後4年間の市政運営・市民のくらしを左右するもっとも身近な選挙です。
みんなそろって投票に行きましょう。権利を行使しましょう。
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2013.05.09 22:59:27
原料の樹皮を手に取る村岡です
9日、党県議団は飯能市にある通称もくねん工房こと、「西川地域木質資源活用センター」を視察し、ペレット生産工程を見学しました。
私は3月の予算特別委員会において、自然エネルギーの中で埼玉県としてもポテンシャルの高い木質バイオマスの推進を提案、地産地消による地域循環型経済の視点が大事であるとの指摘、知事も認識は同じと答弁しました。
木質ペレットは有力なエネルギー資源ですが、問題は需要と供給です。今回、供給側の状況を知るため、もくねん工房を訪ねた訳です。本センターでは、組合員の製材工場などから出る樹皮を処理する事業ゆえにホワイトペレットはありませんでした。
課題として、樹皮に含まれる異物や乾燥機にたい積する固形物の対策、5%出てくる灰もこれまで有価物だったものが、原発事故の影響でセシウム濃度が高く処分できない実態も知りました。キロ45円の売価では経営的には厳しいようです。しかしそうした条件の中にあって、年間500トンを販売(生産能力は1000トン)、これをたった3人で作業をこなしています。
外国産の安いペレットも輸入されていますが品質には問題があります。その点、本センターは杉とヒノキ材によるペレットで安心です。課題の解消には何といっても需要の拡大が重要ですが、いずれにしても、本業である林業の再生が必要です。
この季節、埼玉の山々は新緑に眩しいほど、そこは宝の山でもあります。もくねん工房のパンフレットには、「新しいエネルギーのかたち 木質バイオマス」とあります。まさに、どう生かしていくか・・・ですね。
今日、ご案内いただいた臼井さんには大変お世話になりました。感謝申し上げます。
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2013.05.09 22:01:54
正面は開会あいさつをする佐藤利昭氏(コープみらい)
8日、浦和コミセンにおいて、npo埼玉自然エネルギー普及協会設立準備会の「みんなでゴー!エネルギーの地産地消へ 埼玉の自然エネルギー活用へ キックオフ学習会」が開かれました。夜の6時30分からでしたが大勢の参加者に驚きました。若い人も多く、自然エネルギーへの関心が高まっているようです。
主催者からは、学習会なので何かを決めるというものではありません、と前置きした上で、今後、埼玉県内でNPO法人を立ち上げていきたい、との主旨が述べられました。
学習では、井内尚樹・名城大学経済学部教授が「自然エネルギー活用の意義ととりくみ」と題して講演、日本経済のあり方に触れ、今、産業構造の転換が求められていると力説、自然エネルギーによる循環型地域経済の構築について、事例を示しながら話されました。
興味深かったのは、「湖南市の地域自然エネルギー基本条例」や「飯田市の再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」などの紹介で、大変参考となりました。
井内教授から、埼玉県内ではエネルギー課はありますか、公共施設の屋根貸し事業について、議会での議論はあったのですか・・・などの鋭い指摘も出て、ドキッとさせられました。
県からは環境部温暖化対策課のエコエネルギー推進担当主幹が出席、埼玉県の太陽光エネルギー活用のとりくみについての報告がありました。
最後に主催者から、市民ファンドを募集できる資格取得に本腰で取組む決意が述べられ、「市民がエネルギー生産者に」 ここが原点との確信を深めた学習会でした。
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2013.05.07 22:30:01
皆野町門平地区のバス停の横に咲いていました。
この季節、就任・退任の挨拶状が続きます。退任される方には、永い間、お疲れ様でした。就任された方には、ご活躍を祈ります。
今日届いた一枚のはがきは、川口市内で永い間、家庭保育室の園長先生としてがんばってこられたKさんからでした。
保育園は46年目を迎え、Kさんは勤続32年、この3月で園長を退かれたそうです。以前私も短期間でしたが理事をさせていただいた保育園ですが、様々な困難をのり越え今日のあることを察するに、心からお疲れ様でしたと申し上げたいと思います。
今、県ではウーマノミクスをかかげていますし、子育て支援の必要性は誰もが口にするほどです。しかし、25年度の県における認可保育所の整備は2980人分の受入れ枠拡大にとどまっています。
杉並区では、保育所に入れよ、保育所を増やせ、と若い親たちが立ち上がり、さいたま市でも親たちが立ち上がりました。そのさいたま市では市長選が戦われています。川口市でも市長選が迫っています。
「待機児童」の解消は、新市長にとっても重要課題のはず。Kさんのご苦労に報いるためにもこ願いを託せる首長を選びたいものです。
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2013.05.03 18:51:37
憲法記念日で訴える峯りみ子さん、中央:伊藤岳さん、 右は村岡
66回目となる憲法記念日の今日、川口駅で宣伝行動に取組みました。市長予定候補の峯りみ子さんも駆けつけ、伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補が訴えました。
阿部首相が「憲法96条改正」を参院選の争点とする、と公言しているだけに改悪は許さないと、各弁士の訴えには力が入りました。
私も30日の上田知事の改憲肯定発言にも触れ訴えました。96条を改悪しようとする狙いは9条の改悪にあります。改憲派は、憲法改正発議が国会議員の3分の2以上では、ハードルが高過ぎると主張しますが、憲法は権力を縛る最高法規です。時の権力者によって容意に変えられるようでは困ります。
先日、映画「リンカーン」を観てきました。南北戦争の最中に、リンカーン大統領が奴隷制度の廃止を確定するために、憲法13条の修正を可決させるものです。議会での採決シーンはスリリングですが、要はアメリカでも、憲法改正には議会の3分の2以上の賛成、全部の州議会の4分の3以上の承認が必要ということです。
阿部首相らが言うように、世界の国々と比べて日本のハードルは高過ぎるとは言えません。何より「9条改正すべきではない」・・・これこそが国民の意思であると、改憲派は知るべきです。
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2013.05.03 18:15:56
さっき偶然テレビでアンパンマンを観ました。普通だったら小さい子どももいないのですぐにチャンネルを回したかも知れません、が、今日は観てしまいました。それはある記事を読んでアンパンマンの見方が違っていたからです。
その記事は、5月5日付のしんぶん赤旗日曜版です。一面がアンパンマンと作者のやなせたかしさんの特集記事でした。
こう書いてあります。「アンパンマンは空腹の人に自分の顔を与える異色のヒーロー。また新しい顔になれば元気百倍。誕生の背景には、戦争体験がありました。やなせたかせさんは21歳で出征。終戦を中国で迎えました。日本軍は正義のために戦っている、中国の民衆を助けるといわれ、中国へいったんです。でも実際は違った。戦争はむなしいと感じました。陣地をつくったり重労働もしましたが、何よりつらかったのは空腹です。満足な食糧は与えられない。すさまじい飢えを体験しました。
・・・本当の正義は、人を殺すことじゃない。ミサイルを撃ち込むことでもない。そこにひもじい人がいれば、それを助けることだ。これだったら万国共通だと。本当の正義を伝えたいという思いで書いてきました。」・・・と、アンパンマンの作者のやなせたかしさんのことばを紹介していました。
私は思いだしました。子どもの小さいころアンパンマンを一緒に観ましたが、何か正義の味方に「寂しさ」を感じたことを。それは寂しさでなく、すさまじい飢えの中で多くの仲間を失った体験を、アンパンマンがしょっていたからではないかということです。
やなせさんはさらに言います。「忠君愛国」とか、アホらしい・・・と、だからアンパンマンなら、憲法9条を変えて戦争のできる国にする・・・「憲法改悪」をたくらむ者たちはきっと許さないでしょう。アンパンチー!!
追:ばいきんまんは寂しいそうに思えてきますね。
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2013.05.03 11:30:33
4月30日の定例記者会見での知事の改憲発言に対して、党県議団は次の抗議声明を発表しました。
2013年5月2日
日本共産党埼玉県議会議員団
団長 柳下 礼子
定例記者会見における知事の改憲発言について
4月30日上田清司知事は、定例記者会見の場で現行憲法の改正を肯定し、「第9条について陸海空この戦力を持たないと憲法にあるが、自衛隊は戦力であり、はじめから嘘をついてる」などの発言をした。自治体の首長として極めて重大な許し難い発言である。憲法を踏みにじり、解釈改憲を重ねてきた歴代政府に問題があるにもかかわらず、憲法の方をかえるべきだという理屈であり、本末転倒である。憲法に基づいて現実を改めるべきである。憲法99条は「・・・公務員はこの憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と定めており、この一連の発言はこの条項に抵触しかねない。
安倍首相をはじめとして、憲法の96条改憲が計画されているが、この狙いは9条改憲にある。憲法9条を堅持するというのは国民多数の意見である。わが党は憲法9条はもちろん、それに直結する96条改憲も絶対に認めることはできない。知事は700万県民の代表として、上記の発言を撤回すべきである。
以上
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2013.05.01 21:30:16
第84回川口地区メーデー 今回は若い方の参加が多くて希望が湧きました。勿論、中・高年者も元気です。憲法改悪反対。賃上げしろ。非正規雇用をなくせ~。市民にアピールしながら歩きました。清々しいメーデーでした。
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2013.04.30 19:42:06
峯りみ子さんとがっちり握手
峯りみ子さんは言います。住民の要求に対して必ず返ってくる役所の回答は、「必要なことは分かっていますがお金がないのです」と、「でも本当でしょうか?」とも。
峯りみ子さんはこれまで何度も対市交渉の先頭に立ってきた人です。その峯りみ子さんが言います。「今年の川口市の総予算額は3499億円もありますが、ためこみ金(財政調整基金)も110億円もあります。これをどう使うか・・・」
ここに首長の姿勢が現れます。さらに力説します。「せっかく作った子ども医療費の中学卒業までの無料化制度、そこに、所得制限や税の完納要件をつけ子どもの医療を受ける権利を除外することは、親の所得で子どもの医療を差別するです」「絶対に許せません!」と、きっぱり。
ご一緒するごとに、この人なら市民に寄り添った市政運営ができる。と確信させてくれます。
本当に頼もしい「りみ子」さんです。
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2013.04.29 20:46:29
党県議団は26日下記の通り上田知事に対して申入れを行いました。
埼玉県知事 上田 清司 様
2013年4月26日
日本共産党埼玉県議会議員団
団長 柳下 礼子
政府主催「主権回復の日」記念式典への知事の出席について
上田知事は、サンフランシスコ平和条約が発効した4月28日に政府主催の「主権回復の日」式典に出席する意向を表明しています。政府はこの式典について「我が国の完全な主権回復・・・を記念し」としていますが、この日に発効したサンフランシスコ平和条約によって、沖縄・奄美・小笠原が米国の施政下におかれたうえ、千島列島も日本は放棄したのです。同条約には米軍常駐許容条項も含まれ、サンフランシスコ条約の同日に調印した日米安全保障条約とともに、沖縄はじめ埼玉県にも米軍基地が置かれる根拠となっています。よってこの日はアメリカによる軍事的従属を永続化した見せかけの「主権回復」の日と言わざるをえません。
沖縄ではこの日は日本から切り離され米軍の施政下におかれた「屈辱の日」とされ、政府記念式典に対する反対の県議会決議が超党派で採択されるとともに、大規模な抗議集会が予定されています。日本で唯一の地上戦の舞台となり、アメリカによる植民地支配を1972年まで受け、今なお米軍基地の集中する沖縄県民のことを思えば、この式典に対する抗議の声が広がっているのも当然のことです。同時に所沢市・新座市など米軍基地をかかえる埼玉県民にとっても、基地の全面返還は悲願であり、この日を祝うことはできません。
我が党は「主権回復の日」式典開催の中止を政府に要求してきましたが、上田知事がこの式典への出席の意向を表明していることは大変遺憾です。4月23日現在、自身の出席を表明しているのは47都道府県中19都県知事にすぎません。知事におかれましては、埼玉県民の意向に配慮し、式典への出席を取りやめるよう強く要請します。
以上
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2013.04.29 20:38:26
教室にエアコンを、市民の願いを実現します、と、訴える峯りみ子さん(青木会館)
市民のための明るい川口市政をつくる会の「峯りみ子 市民演説会」が、28日、青木会館大ホールで開かれ350名が参加しました。各分野の代表の方々から期待と応援の挨拶があり、私も日本共産党を代表してごあいさつしました。
大きな拍手で迎えられた峯りみ子さんは、国政にしっかりモノの言える市長が必要と力説、その上で、こども医療費の完全無料化、教室にエアコン設置を、市民の負担軽減など、具体的な政策について語りました。
さらに、憲法を市政に生かすことを基本理念とし、市民のくらしを守るために全力で働く決意の表明に、希望の湧く、展望の持てる演説会となり、会場全体がこころ一つになりました。
たくさんの方々から「いい演説会だった、サイコー」「峯さんてスゴイ!」等々、私にもうれしい感想が寄せられました。
一人でも多くの方に峯りみ子さんのお話しを聞いてもらえたらと思います。明日から、早朝の駅宣伝も再開です。私も一緒にがんばります。
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2013.04.29 20:12:04
左:県警本部 へ要望書を渡す栗岩町議(中央)
24日、川島町のみなさんが栗岩輝治町議とともに来庁され、県警本部へ交通渋滞の解消対策を要望しました。村岡が同席いたしました。
路線は国道254号線で川越市となる福田交差点から川島方面ですが、朝の上り車線の渋滞がひどく、周辺住民から解消対策として青信号の時間を延ばして欲しいとの声が上がっていました。
これまで地元の警察署へ何度も要望を行ったそうですが、当該交差点の信号調整については、県警のセンター管理となっていることが判明、地元の栗岩町議とともに県警本部への要望となったのでした。
みなさんは交通量と信号時間の実態調査をするなどのデーターを持参して信号調整を求めました。対応した担当者からは、これまでも要請が寄せられていたことから、4月8日から上りの青信号時間を10秒のばしましたとの回答でした。
参加者からは、確かに若干渋滞が減ったように感じた。との感想もだされ、今後も青・赤の1サイクル150秒の範囲の中で、さらに調整をしてもらいたいと要請。県警側からは、検証していきますとの前向きな回答でした。
県警側がすでに現地を調査し対策に着手していることに、住民のみなさんは信頼をもったようです。交通渋滞の解消に住民と行政が一緒に知恵を絞る場となり、気持ちのよい懇談でした。
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2013.04.25 22:26:23
講演する株式会社好樹園会長 中田彪 氏
川口市安行に昭和28年に「埼玉県植物見本園」が開設され60年目、平成15年に「埼玉県植物振興センター」から「埼玉県花と緑の振興センター」と改組して今年で10年、その記念式典が今日25日、川口緑化センターで開催されました。
記念講演も行われ、株式会社好樹園会長の中田彪氏が「安行植木の歩み」と題して講演されました。
好樹園にはその昔、牧野富太郎博士も来訪されたそうで、中田氏は、安行という地名のおこりや、吉田権之丞について、さくらについて、など、ユーモアを交えてご講演いただきました。
地元川口選出の県議の他、はるばる深谷から神尾高善県議が、埼玉県植木生産組合連合会副会長としてご出席いただきました。ありがとうございました。
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2013.04.25 22:00:24
左の職員さんから説明を受ける県議団、右は埼玉生健会の高藤事務局長
23日、党県議団は、救護施設である社会福祉法人「羽生園」を視察しました。救護施設は、身体や精神に障害があったり、何らかの生活上の問題のため日常生活を営むことが困難な方が入所し、生活保護法により健康で安心して生活するための施設です。
しかし、一般にはほとんど知られていないのが現実で、恥ずかしいことに私もその一人でした。元もとは、戦後多数の戦災孤児や浮浪者、身寄りのない者を抱えた時代の要請で、昭和25年に生活保護法の下に制度化されたものです。
社会の変化、時代の要請などから発展し、今日では「総合福祉施設」とさえ言われ、「地域におけるセーフティネット」として、支援を必要とする方々のために不可欠な存在となっています。障害の種別を問わないのも特長の一つです。
今日は、早川園長さんや馬場総務課長さんらが応対下さいました。現在、106名が入所され、精神の方が6割とのことです。部屋は4人部屋で担当職員2名がつきます。作業所も見せていただきましたが、簡易作業を集団ですることで、生活のリズムやコミュニュケーションの醸成を図るなど、様々努力されています。
長期の方では30年の方もいて、入所者の高齢化に伴う介護への対応など課題は切実です。昨今の生活保護基準切り下げは、救護施設の経営に大きな打撃となり深刻な問題です。早川園長さんは、憲法25条の理念を繰り返し強調されました。救護施設は県内に2ヶ所しかなく、その現実にも、深く考えさせられ、議会として、どう応えるか宿題となりました。
今日は、お忙しい中を本当にありがとうございました。
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2013.04.22 19:39:24
カスリーン決壊地点での堤防強化現場 手前はスーパー堤防として完成済み
八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会は利根川流域委員会と共催で、今日、埼玉県加須市の利根川漏水個所やカスリーン決壊地点などを視察、合わせて現地で学習会を開催しました。群馬、千葉、埼玉の共産党、民主党、市民クラブなどの県議、党埼玉県議団からは村岡が参加しました。
当日は国会から、塩川鉄也衆議院議員が駆けつけ、現地では、国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所の須見所長、岡戸計画課長、内堀調査課長らに対応いただきました。
30名以上の参加で、マイクロと自家用車で移動しながら、①利根川右岸139キロ付近加須市大越地先で、平成13年9月漏水のあった場所②利根川右岸136キロ付近加須市弥兵衛地先③利根川右岸134キロ付近加須市新川通地先のカスリーン決壊地点を回りました。
国交省の説明では、①の漏水個所対策では、現状の堤防の上に新堤防を上乗せする工法で、延長70キロにわたり築造します。平成30年完成に向け工事中です。事業費は2700億円とか。堤防の下の民地は買収され立ち退きが進んでいました。住宅の基礎だけが残り、民家が並んでいたことを示していて、まるで、津波で押し流された東北の被災地と重なる光景でした。
利根川流域委員会の方から、現堤防の下にある旧河道に沿って漏水が起きたのではないか、そうした個所を鋼矢板で止水する検討はしたのか?の質問に、国交省側からは、ボーリングには莫大の調査がかかる。地下の状況は分からない。・・・の回答で、そのため、70キロにわたって堤防を大きくする計画としたのです。
委員会のWさんからは、「一本の虫歯を治すのに総入れ歯にするようなものだ」との指摘に、参加者からは「その通りだ」の声が。私は午後の学習会の方には出られませんでしたが、現場を見られたことは本当に勉強になりました。
八ッ場ダムについて1都5県知事共同声明(平成21年10月19日)では、八ッ場ダムの必要性の理由の一つに、利根川堤防の漏水問題をあげています。勿論、対策を急ぐことは言うまでもありませんが、それには、堤防とその地盤を補強して対応すべきであって、八ッ場ダムに堤防漏水の防止を期待するのは筋違いであって非科学的です。
同時に今日、現場を見て工事中の堤防強化工法には、もっと丁寧な科学的検証が必要ではないかと思いました。これを機会に水害対策についてさらに研究をしていく決意です。
関係者のみなさん、冷たい強風の中でしたが、大変お世話になりました。
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