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2013.04.21 20:50:33
あいさつする峯りみこさん
建設職人の労働組合である埼玉土建川口支部の「お母ちゃん」たちで組織する「土建主婦の会」の定期総会が、芝中田の支部事務所で開かれました。
八島会長はあいさつの中で、24年度で会員2410人目標のところ、2411人と1%実増をやりきったと報告、会場を埋めた参加者からは大歓声があがりました。
私は、それを実現させた主婦の会の皆さん方の、血のにじむような努力に心から敬意を表したいとごあいさつさせていただきました。本当に女性の皆さん方の力はすごいものです。
組合を代表してあいさつに立った鈴木支部長は、「率直に言えば、女性陣あっての我々男性陣なのです」と、主婦の会の底力を称賛しました。
総会には市長予定候補の峯りみこさんも駆けつけ決意を述べられました。「皆さんが運動している要求は必ず実現します!」峯りみこさんの訴えは、日に日に確信に満ちています。本当に頼もしい候補者です。
主婦の会の皆さん、総会おめでとうございます。これからも共にがんばりましょう!PR
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2013.04.20 21:54:44
峯りみこさんと一緒に参加しました。
第23回の川口高齢期運動連絡会総会が上青木公民館で開かれました。一部の記念講演は講師に篠崎次男さんを迎え、「孤独死のないまちづくりで安心な老後を」でしたが、私は時間的に間に合いませんでした。
この連絡会は、市内の様々な民主団体で構成された組織で、高齢者のくらし改善に行政への要望活動などを行ってきました。連絡会によるあゆみを見ますと、1989年6月に、川口実行委員会が7団体22名で結成され、これを機に川口高齢者運動連絡会がスタートしたとあり、準備を含め25年の歴史をもつ会です。
私にも記憶にあるのが、旧県立工業技術センター跡地利用で連絡会の皆さんが、跡地に特別養護老人ホーム等の建設を要望する運動を根気良く続け実現させたことです。当時、会員の皆さんが跡地周辺地域を軒並み訪問して賛同署名を集めたことには頭の下がる思いでした。
今日、私は挨拶後には別の会議へ移動しましたが、世話人会は今日の総会で、情勢の変化などを理由に解散を提案するとお聞きしました。寂しい限りです。しかし、連絡会は間違いなく大きな成果を残したし、運動は別の形で引き継がられていくこと信じます。
役員さんはじめ会員の皆さん、本当に永い間お疲れ様でした。
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2013.04.19 20:21:33
ビラを渡すのがとても上手です。カメラにピース!
今日、金曜日は、定例の川口駅宣伝です。峯りみこさんの知り合いが立ち寄ってくれました。
さらに、 とても力強い協力者が現れました。S君です。明るく元気で笑顔がステキです。ビラを渡すのがとても上手なのには驚かされました。S君のお陰で、周囲の人たちもほっこりした気分になりました。本当にありがとうございました。
小さいお子さん連れの若いママさんたちが、署名に応じてくれます。「保育所の増設、教室にエアコン設置を」「子ども医療費無料制度の完全無料化の実現を」・・・ピッタリくる要求であることを、宣伝すればするほど確信できます。
未来あるこどもたちのためにも、私たち大人が責任を果たさなければなりません。
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2013.04.19 19:54:47
私もご挨拶させていただきました。
5月19日投票の川口市長選挙に、「川口市民のための明るい市政をつくる連絡協議会」から立候補を予定している峯りみこさんの決起集会が、18日夜、青木会館で開催されました。
市民のくらしや経済の視点、さらには憲法やTPP問題などが山積する時、国の悪政に対する防波堤の役割が今こそ求められています。
集会アピールでは「本来、地方自治体は、国の悪政から市民を守り、そこで暮らす住民の生活向上、福祉の向上に努めるための役割を担っていますが、現川口市政からは、この大切な基本理念が感じられません」と、きっぱり。
現市政は、子ども医療費無料化制度に所得制限や税の完納要件をつけて、子どもの医療を制限するなどの差別医療を導入しようとしています。こんな改悪は許せません。子どもが病気の時、必要な医療を受けさせることは当たり前のことです。
市民が主人公の基本理念をもっていたら、こんな冷たい仕打ちなどできるはずはありません。だからこそ、参加されたみなさんが、「峯りみこ」さんに市長になってもらいたい、「待ってました。決意してくれたありがとう」と、大歓迎しているのです。
政策が市民に浸透すれば政治情勢を変えることは可能です。希望の湧く戦いです。
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2013.04.16 19:46:58
右:石川理事長 左:奥から金子ゆきひろ,金子信男市議、村岡(新工会館)
川口新郷工業団地協同組合は昭和45年に産声をあげ、昭和50年には共同受配電事業を始めるなど、先進の工業団地として歴史を刻んできた協同組合です。
今年1月の新聞に、「川口の工業団地・・電力自立目指す」の記事が掲載されました。私は電力の「自立」に非常に興味をもち、直接お話しを聞きたいとお願いしてきましたが、それが今日実現し、協同組合の会館に石川義明理事長をお尋ねしました。金子信男・金子幸弘市議が同行。石川理事長には大変お忙しい中をご説明いただきました。
私は報道された中で、「約6000万円の東電の料金値上げ」「組合自前の送電設備」「ガスエンジンによる自家発電」「発電余力は地域へ還元する」「太陽光発電では国産と地元業者を優先する」などについて質問。
石川理事長からは、「電気料金の値上げは納得できなかった」「総括原価方式がおかしい」の意識からエネルギー自立へ決意を固めたとの納得の回答でした。
懇談ではエネルギー問題以外にも、業界の現状や組合としての課題、ばんばん祭では地域に溶け込み盛り上がっていること、などなど熱く語っていただきました。県への注文もいただき実りある懇談でした。
組合事務局のHさんは市役所OBで思わぬサプライズでした。石川理事長が「エネルギー供給から産廃処理まで自己完結できる工業団地にしたい」と、熱く夢を語る姿には感動を覚えたところです。理事長、Hさん、今日は大変お世話になりました。
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2013.04.15 21:42:29
県当局へ申入れする県議団と久喜及び蓮田市議団
3月の報道で大問題となった今年1月の久喜市で起きた事件は、救急患者が病院に36回搬送を拒否され死亡するという痛ましい結果となりました。
病院側の受入れ困難理由で一番多かったのは「処置困難」です。この背景にはこの地域の病院不足があります。久喜市を含む利根保健医療圏は県内でも、秩父・北部に次いで、人口当たりの病院勤務医が少なく、救命救急センターはじめ拠点病院のない地域です。
県も支援して久喜市の済生会栗橋病院が救命救急センター設立準備を進めてきましたが、現在、救命救急専門医は常勤が2名しか確保されずに、設備完成から1年近くを経過しても実現していません。
今回のような事件を二度と繰り返さないためにも早急にこの地域に救命救急センターを設立すべきです。
地元では、大きな衝撃と不安が広がり、今日は、久喜市議団と蓮田市議団のみなさんが来庁して、県議団と一緒に県当局に申入れを行いました。応対した副部長からは、「お話はよく分かっています。しっかり対応して参ります」との回答でした。
以下は、3点の申入れ項目です。
1、利根地域に早期に救命救急センターが確立できるよう、済生会栗橋病院などの医師確保について積極的支援を行うこと。
1、全県の地域医療情報ネットワークシステムを充実すること。
1、県立病院とりわけ循環器・呼吸器病センターに救命救急機能を付与すること。
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2013.04.14 19:44:06
左:峯りみこさん、右:矢野ゆきこ川口市議
横曽根地域で議会報告会がありました。この地域では毎議会ごとに議会報告会を開催します。これは私にとって本当にありがたいことです。
とかく県政は分からないと言われますが、市民にはそもそも県政を知る機会が少ないのですから仕方ありません。議会報告会は知っていただく絶好の機会となります。今回は特に国政との関係から報告しました。
質疑コーナーでは、「国保が高すぎる」「特養ホームの増設はどうなっているのか」「待機児童解消は地域別にどうなっている、認可保育所を増やすべきだ」「大宮に昔から放射線物質があるらしいが本当か」「病院のたらい回しは国の方針か」「生活保護へのバッシングがひどい様だが川口では」、その他、市内コミュニティバスや年金問題などなど、質問がつきません。
矢野ゆきこ市議と一緒にお答えしましたが、こちらの方こそ勉強になります。
途中、峯りみこ川口市長選予定候補も駆けつけご挨拶いただきました。峯さんは、教室でのクーラー設置などとともに、市政に女性の目線が大事です。と強調されました。
日ごろからお母さん方の生の声を聞き、市への要求運動の先頭に立ってきた方だけに説得力は抜群です。参加者からは大きな期待の拍手が・・・これからが楽しみです。
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2013.04.11 23:26:09
市民の会との政策協定・調印を行う峯りみこ市長選予定候補
川口市長選挙への立候補を表明した峯りみこさんは、今夜、市内において、「市民のための明るい川口市政をつくる会」(略称:市民の会)と政策協定を結び、覚書への調印を行いました。
資料として配布されたビラ原稿には、峯りみこさんの公約が3点、大きくかかげられています。①子育て安心の川口へ。保育所の増設、教室にエアコン設置。
②こども医療費無料制度が危ない!完全無料化を実現します。
③重すぎる市民負担と税金。増税ストップの川口市政に転換します。
・・・どれも市民の願いに応えるものばかりです。
峯りみこさんは、「色々な団体へあいさつに行くと、みなさんが、市長選を戦えることを喜んでいる」「是非、住民が主人公の市政を実現したい」「候補者としての自覚が日に日に沸いてきています」と、力強く決意を語りました。
本当に素敵な方です。私もしっかり応援するつもりです。
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2013.04.11 17:29:20
ネギの出荷作業中を訪れた峯りみこ市長選予定候補(左)
今日は、5月に行われる川口市長選挙に、「市民のための明るい川口市政をつくる会」から立候補を予定している峯りみこさん(4月9日記者発表 川口市芝塚原在住)と一緒に市内を訪問しました。
神根のネギ農家では出荷の準備に大わらわでしたが、「がんばれ!」と大きな激励をいただきました。都市農業をどうするか・・重要な課題です。
峯りみこさんは、永きにわたって婦人運動の先頭にたってきた方です。こどもの教育や医療、平和問題にも熱心にとりくんでこられました。産直運動にも熱心に取り組んでいます。こちらのネギも産直として出荷されるそうです。
峯りみこさんはとにかく、明るく元気で前向き思考です。スローガンは、「憲法を川口市政に生かして、くらし、福祉・教育を第一に」・・・笑顔の中にも瞳が力強くきらっと光っていました。
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2013.04.10 20:12:38
住民の方からお話を聞く ブルーシートが崩れた個所 (荒川:領家付近)
先週末の激しい雨で、7日の午後、川口市領家5丁目付近の荒川土手で土砂流出が起きました。
土砂は土手下の市道にまで流れ出し、フェンスを越えて工場倉庫にまで押し寄せました。通りかかった帰宅途中の女性のバイクが転倒、けがをされたとのことです。お見舞い申し上げます。
国交省荒川下流河川事務所はただちに応急作業を行い、8日の午後には、専門家を交えての原因究明の調査を行なったようです。(国交省からの発表)
私も現地を見ましたが、流出状況は想像以上に深く、相当な量の土砂が流れ出したことが見てとれました。
この場所は、最近、土手に階段をつくり、土手上の道路整備が行われ、その際に、土手の芝が張り替えられました。新しい芝はまだ根付いていません。その個所の土がすべり落ちたようです。徹底した原因究明と万全の対策が求められます。
心配そうに観察していた近くの住民の方も、これほどの土砂崩れとは思わなかった・・と驚きを隠せません。真下に民家のなかったことは幸いですが、再発防止に土手における整備工事のあり方の再検討が必要です。私もその旨、関係機関へ申入れるつもりです。
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2013.04.07 17:53:44
人生は楽しむもの・・・みなさん目が輝いていました。 (川口のリリア)
今年で15回となる「あすなろチャリティーダンスパーティー」に、今井はつえ市議とともに招待されました。
主催者のSさんとは13年来の付き合いですが、身体を壊し今回で最後にしたい、との挨拶はショックでした。
しかし、パートナーの方が、「みなさん続けましょうよ~」と、訴えると、会場を埋めたみなさんから「続けよう!」の声と賛同の拍手が起きました。きっと来年も行われることでしょう。
あすなろでは、毎回、社会福祉団体などに寄付をしています。ダンスを楽しむだけでなく社会へ少しでも貢献したい・・・素敵なみなさん方です。
今回、Sさんは司会進行役を務めました。会場全体をマイクを持って回りながら、お世話になった人たちを紹介していました。「孫のような若い男性にも参加していただきました」と、紹介された男性は20代か30代か、ダンスの先生のようです。老いも若きも世代を超えてのダンスパーティーに会場は熱気に包まれました。
人生は楽しむもの・・・みなさんの表情がそれを訴えているようです。
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2013.04.07 17:26:21
川平湾のネコはとても仲が良いのです
所要で石垣島へ行ってきました。ミシュラン3つ星の川平湾にはネコがたくさんいました。それがとても仲が良いのです。
どのネコたちも寄り添うように歩き、じゃれ合っていました。
写真の右側のネコはお腹が大きく、驚いたことに、別のネコが人間に対して近い側を歩きます。お母さんネコ(予定)をガードしているようです。
私たちもネコたちに恥ずかしくない生き方をしたいものです。
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2013.04.02 18:02:39
左:国交省鉄道局へ申入れする埼玉地方議員団、中央は塩川衆議員と伊藤岳氏(衆議員会館)
党県議団は今日、衆議員会館にて、秩父市、皆野町、飯能市、日高市、所沢市などの地方議員らとともに国交省に対して「米投資会社サーベラスによる西武鉄道5路線等廃止提案の撤回について」の申入れを行いました。塩川鉄也衆議員と伊藤岳国民運動責任者が同席しました。
対応した国土交通省鉄道局都市政策課の担当者からは、この問題での太田大臣の見解が示され、路線の廃止について西武から話は出ていないこと。サーベラスからは直接には話は聞いていない。真意はまだ分からないが状況を注視している、との説明でした。
鉄道は公共交通であり、今回の路線が一定の利用客に利用されていることは承知しているとの発言もありました。
秩父市議団からは、鉄道が廃止されれば学生たちは正丸峠を越えてのバス通学になってしまう、秩父の人にとって死活問題だ。皆野町議からは、自分のまちの中の移動も厳しい状況なのに廃線はとんでもいない。など、関係自治体の議員さんから次々と訴えがありました。
県議団からは、知事を先頭に関係自治体の首長らがいち早く西武へ申入れを行った。地元は絶対反対の証しでもある。監督官庁として公共交通を守る立場で様子見でなく、積極的に責任を果たして欲しいとお願いしました。
担当者からは、今日訴えられたみなさんの思いや地域の状況を省内で共有します。大臣にもあげます。との回答を得ました。国民の生活に深くかかわる交通機関への、投資会社の身勝手を規制する何らかの方策が必要なことをあらためて感じました。
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2013.04.01 10:38:28
川口生活と健康を守る会のみなさんと
冬が戻ったような日曜日、川口駅東口のキュポ・ラ広場で「かわぐちこまりごと相談所2013」が開かれました。
テント内では炊き出しも行われていました。実行委員会の説明による相談内容としては、生活保護、法律・多重債務、労働、税金、教育・不登校・ひきこもり、医療・介護、と、多岐にわたっていて、弁護士や税理士、医師・看護師など専門家の方々が相談に応じます。
相談ブースはキュポ・ラ4階のフレンディアに設けられました。そちらを覗いたら、法律相談コーナーでは弁護士さんに真剣に相談されている方がおりました。
日ごろ困っていることがあっても、なかなか専門家に相談できるものではありません。この様子は1日の埼玉新聞でも報道されました。
私は、顔見知りの生健会のみなさんとテント前でパチリ。
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2013.03.29 18:55:41
川上地域政策局長へ申し入れる県議団(県庁)
この3月12日に、西武ホールディングスの筆頭株主の米投資会社サーベラスが、株式の公開買い付けに際してコスト削減として、西武秩父線や多摩川線など5路線の廃線や、西武ライオンズの売却などの提案があったと報道され、埼玉県はじめ沿線自治体に衝撃が走りました。
私鉄とはいえ鉄道は実質、公共交通であり、住民の生活に欠かせぬ足です。それを企業の論理で一方的に廃止するなど到底許されません。
3月25日には、上田知事が沿線自治体の首長らとともに、西武ホールディングス本社を訪問して、存続を要請したことは大変心強く期待するものです。
秩父市はじめ各自治体でも、存続を求める署名活動も始まりました。党県議団としてもこの件は県の問題としてとらえ、本日、上田知事に対して、オール埼玉で存続のためのあらゆる行動が必要と、要請を行いました。
党県議団はさらに4月2日、国交省にも要請を行う予定です。
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2013.03.28 22:36:14
記者発表
2013年3月28日
日本共産党埼玉県議会議員団
団長 柳下礼子
県議会2月定例会をふりかえって
一、埼玉県議会2月定例会は、2月20日から3月27日まで開会され、87件の知事提出議案などを可決・承認・同意して閉会しました。
一、埼玉県平成25年度の当初予算は、一般会計はじめ19議案提出されました。安心子ども基金を活用して2980人分の認可保育所受け入れ枠拡大を行う、保育士の処遇改善のための予算9億9千万円が計上されるなど、県民の強い要望が反映されました。また、党県議団は過酷な労働環境にある勤務医の負担軽減を県民のみなさんと要求してきましたが、救命救急や周産期の機関の医師雇用のための予算や、医師偏在のコントロールタワーとなる埼玉県総合医局機構が実現しました。浦和・久喜・熊谷にある県立図書館を、熊谷の北部拠点施設内に統合する計画について、当初予算には統合関連の経費が盛り込まれませんでした。昨年7市町首長から久喜図書館存続の要望があがり、党県議団も存続を求めていましたが、県民世論の成果です。
党県議団は「平成25年度一般会計予算」など8予算に反対しました。その主な理由は①県立げんきプラザ、県民活動総合センター、7つの県営公園、県立武道館の高齢者に対する施設使用料減免制度等の廃止、名栗げんきプラザのプラネタリウム入館料の7倍化や、県民活動総合センター宿泊施設利用料金の大幅引き上げによって新たな県民負担を課すこと。②県職員46人・教育局職員2人、学校職員25人の定数削減。学校用務職・給食調理業務の民間委託によって、県民サービスの低下と職員の疲弊を招くこと。③県職員の管理職手当減額1年延長と副課長級職員等への減額の拡大は、退職金手当大幅削減に連続した処遇改悪であまりに酷であること。④患者、地元住民の意見を無視した県立小児医療センター移転のための費用の計上⑤八ッ場ダムなど不合理な公共事業予算の計上などです。
一、党県議団はその他16件の議案に反対しました。県立武道館など県有施設の高齢者減免を廃止する条例、県職員、教育局職員、学校職員の定数削減条例、県職員の管理職手当削減延長条例は、上で述べたとおりの理由から、玉川工業高校、本庄北高校など県立高校3校を廃止する条例は、地元市町から存続を求める要望や意見書が出ていたこと、県民所得の減少から県立高校を希望する生徒が増加していることから、奥武蔵あじさい館を譲渡する条例は、福祉目的の施設が民間譲渡されることによって、高齢者・障害者・母子家庭の減免制度がなくなることや地元職員の雇用継続が保障されないことから、埼玉県平和資料館の指定管理者の指定については、同館が特に高い公正性が求められるテーマを取り扱い、高度な個人情報を含む資料を多数所蔵していることから直接運営すべきことから、いずれも反対としました。平成24年度一般会計補正予算は県職員、教職員の退職手当を引き下げる措置について反対しました。特に年度途中の大幅な減額は教員の中途退職を引き起こし、学校現場の大混乱を招きました。この責任は現場の職員にはなく、県と教育委員会、議決した県議会の側にあります。
一、予算特別委員会で、村岡正嗣県議は自然エネルギーの普及のために県を挙げた取り組みを求めました。「自然エネルギーの推進事業は地域の仕事おこしと雇用の創出が基本」だとする村岡県議に対して上田知事が「この認識は一致している」と答弁しました。これは、今後県のエネルギー政策の基本にすえるべき重要な確認であると考えます。
また、村岡県議は同特別委員会の場で、東日本大震災の埼玉県への避難者の支援の拡充を強く求めました。全県のすべての自治体に被災者は避難していますが、上下水道の免除制度をもつのは7自治体です。県として支援してほしいという村岡県議の要求に、知事は「基礎自治体からの支援の要請なり協議の要請があれば対応します。」と答えました。
一、今定例会冒頭の2月26日に「埼玉県政務活動費の交付に関する条例の一部改正条例」が自民党、公明党、民主党、刷新の会からなる議会あり方研究会から提出され、委員会審議も省略のうえ可決されました。同条例案が県民コメントすら行わず、県民に開かれた形で全会派の参加する委員会等で審議しなかったことは、県民参加の観点から問題です。しかし議会あり方研究会の最終報告の段階で、条例に格上げされていた「会派の自主的な活動に支障を及ぼす恐れがある場合は」領収書を非公開とできる内容が、提出段階で条例案から削除されていたこと、また、党県議団が行った質疑への答弁で「海外視察報告と広報紙の提出の検討」が明言されたことを評価して同条例に賛成しました。
一、定例会最終日に、国に対する「医師不足の解消に不可欠な医学部新設の方針決定等を求める意見書」が全会一致で可決されました。党県議団は埼玉県の深刻な医師不足の実態を指摘して、県立大学への医学部の設置を2007年から提案してきました。国に対して医学部の新設を要望すべきことも、昨年9月の本会議の場で提起しました。救急病院はじめ病院勤務医、小児科、産婦人科の医師不足は待ったなしの状況です。引き続き県立大学に医学設置を強く求めていくと同時に、県民のみなさんとともに医師確保の取り組みをすすめていきます。
以上
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2013.03.27 19:29:09
2月県議会は新年度予算を決める予算議会とも言われ、重要な議会です。今日が最終日となり討論・採決が行われました。私は当初予算議案に対して、柳下団長は一般議案と24年度補正予算について、それぞれ反対の立場で討論に立ちました。
議案の数から言えば普段は、反対の議案の数より賛成する議案の方が多いいのですが、今回は、高齢者への負担の増など賛成できない予算が多く、討論も長くなりました。その中で特に問題視した個所を一部ですがご紹介いたします。
村岡の討論より・・・・
第2は、今年度も、県職員・教育局職員、学校職員定数の削減を行うからです。県職員46人、教育局事務局職員2人、県立学校事務職員25人の削減と合わせ、用務職・給食調理業務については17校で民間委託となります。
すでに3次にわたる行財政改革によって、1141人の県職員定数が削減されています。その結果、自治体としての責務が全うされていません。例えば、農林部の研究機関では、5年間で67人もの職員削減が行われてきましたが、県産ブランド米「彩のかがやき」の2度にわたる高温障害に対しては、十分な対処ができませんでした。
お茶での放射性物質対策では、県の調査では検出できず、国の検査で検出されたことから、お茶農家はどれほど損害を受けたかわかりません。責任は現場にあるのではなく、「最少で最強」の号令のもと、職員体制を崩し続けてきた知事にあると考えます。
また、長期休職の職員は常に100人程度もいて、その6割以上が精神疾患と聞き、本当に胸が痛む思いです。県民サービスの側面からも、職員の生活と健康の側面からも、すでに県職員体制は限界です。定数削減は撤回し、体制強化を求めるものです。
柳下団長の討論より・・・・
最後に、第56号議案「平成24年度埼玉県一般会計補正予算」について、県職員、教職員の退職手当の減額は認められません。
年度途中の大幅な減額は教員の中途退職を引き起こし、学校現場の大混乱を招きました。このようなやり方は民間の退職勧奨と同じやりかたで、「一定期日までに早くやめてほしい」という意図が使用者側にあったことは明らかです。
この混乱の責任は、現場の教職員にはなく、県と教育委員会そして議決した県議会の側にあります。我が党はもとより突然の退職金減額は職員の人生設計を狂わすものであり反対です。
長年の県民への奉職に対して、退職金の400万円もの削減です。あの3月11日以来、被災地支援、災害復興、放射能対策のために県職員の果たした役割は高く評価できます。しかし定数削減、退職金も管理職手当も減額され、職員の処遇はますます悪くなっています。こうしたことに本当に胸が痛みます。
県職員が県民全体の奉仕者として奮闘した結果を、正当に評価してこそ、生き生きと誇りを持って働くことができるのではないでしょうか。目先の人件費節約に目を奪われて、結果として質の高い職員体制をほりくずし、県民が損害を被るような定数削減や手当の減額は、今からでも撤回すべきであります。このことを強く指摘して討論を終わります。
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2013.03.24 19:30:19
寝堀り 39.4×54.9 寝て掘る低層炭(筑豊では少ないとの解説あり)
先週のこと、本物の山本作兵衛の作品 を観ることができました。会場は東京タワー特設会場です。山本作兵衛のことは2011年7月17日のしんぶん赤旗日曜版で初めて知りました。
山本氏は、明治から昭和まで50年以上炭鉱現場で働いてきた炭鉱夫で、福岡・筑豊炭田を引退してから60代半ばで絵筆をとり、自らの体験をもとに当時の炭鉱現場と労働者の生活を描きました。没後20年以上を経て、ユネスコによる「世界記憶遺産」に登録され注目を浴びることとなります。
余りに衝撃的だったので、その赤旗の切り抜きをとっておきました。作品が所蔵されているのは九州福岡の田川市なので、いつか見に行きたいと思い続けていたところ、今回、東京での展覧会を知り飛んでいったのでした。
絵の解説はしません。是非、本物を見てほしい。国策のエネルギーとしての石炭、やがて、石油にとって代わられ、さらに原発へ、そして原発事故をから自然エネルギーへの転換の時代へ・・・しかし、炭鉱の時代は想像を絶する過酷で貧困な世界です。採掘、事故、浴場、リンチ、米騒動・・・百聞は一見にしかず・・・です。
◆東京タワー開業55周年記念 世界記憶遺産の炭鉱絵師 山本作兵衛展◆
●会期 3月16日(土)~5月6日(月・祝)
●時間 10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
●会場 東京タワー1階特設会場
●主催 読売新聞社、東京タワー
●共催 田川市
●後援 資源エネルギー庁、日本ユネスコ国内委員会、福岡県立大学
●協力 作兵衛(作たん)事務所
●観覧料
・一般(大学生以上)1,200円
・小・中・高校生 600円
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2013.03.24 17:42:08
予定時間を超えて熱弁の増本弁護士
党川口市後援会の2013年度総会が行われ、絶好のお花見日和にもかかわらず、大勢の後援会員にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。
生田会長の、「お疲れ様ですという挨拶は嫌いです。私はいつも元気だからです」の、会場を笑わる挨拶でスタート。伊藤岳埼玉選挙区候補も駆けつけました。
野呂事務局長による一年間の活動報告を聞きながら、各後援会が本当に様々に活動してきたのだなと、感心しました。まさに、「後援会は宝」ですね。
第二部は、消費税をなくす全国の会の増本一彦氏(弁護士・元衆議院議員)を講師に学習会です。司会者が「増本先生」と紹介すると、「先生は止めてくれ!」と注文。
増本氏のお話は、消費税問題を基軸に、先の衆議院選挙や後援会活動、増本氏の地元、神奈川での活動や国会議員時代のエピソードなどに及び、難しいテーマを肩ひじ張らずに聞けるよう、ユーモアたっぷりに話してくださいました。
特に、昨年の「税と社会保障の一体改革」は、その様相は大きく変わり、消費税増税を独自の重大課題として位置づけなければならない、の指摘は納得です。
講演後の質疑では、業者後援会からの訴えが、「私たち業者は、消費税納税義務者でありながら、増税分を価格に乗せられず自腹を切って払うしかない。その消費税が2倍になったら営業は続けられない!」と、悲痛です。
彼は言います。「消費税増税ストップの確かな力は共産党を伸ばすしかない」 ・・・参院選への決意を固めた学習会でした。
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2013.03.23 18:56:19
革新懇への入会を訴える秋元代表世話人
私も代表世話人を務める川口革新懇の第23回定期総会と2013年度第一回フォーラムが開催されました。フォーラムは川口革新懇がもっとも力をいれている運動の一つです。
今回は講師に、さいたま教育文化研究所の白鳥 勲さんを迎えて、「いじめ・格差社会に生きる子どもたち~今を生きる子どもたちに共感と希望を」と題してご講演いただきました。永い教員体験を通しての先生の話は具体的で本質に迫ります。
「いじめは必ず起こる・・・しかし・・・自殺にまでもっていかない、トラウマにさせない・・・それは大人の責任だ」そして、いじめ問題で大事なことは、「孤立させないこと」と強調します。いじめにあっている子に一人でいいから誰かが寄り添うこと。「大人が崩れる前に崩れる子どもはいません」この指摘は深いものがあります。
白鳥先生は埼玉県が行っているアスポート事業にも参画されていて、結果を出しています。親の経済力と子どもの学力が比例すること、今の子どもたちが、親・社会の貧困化の荒波をもろに受けていることを説明されました。
話の基調にあるのは、新自由主義による「生き残り競争」と「自己責任」による弊害です。結びに先生は言います。「教育は地下水脈だ」・・・深いことばです。
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2013.03.22 21:58:43
収穫は喜びだ。袋から玉ねぎがはみ出しました。(富津のいちご農園)
今日は、私も組合員である医療生協さいたまの川口芝南支部の支部総会に参加してきました。千葉富津のいちご狩りも兼ねての総会です。
バスの中で総会は無事終了し、次はお目当てのいちご狩り。否、みなさんの本当のお目当ては野菜積みでした。
毎年お世話になっているいちご農家も待っていてくれ、今回の目玉は「玉ねぎ」でした。ブロッコリーやレタスはすでに時期が過ぎていました。
いちご狩りではみなさん、のんびりと舌鼓でしたが、その後の野菜積みでは、みなさん猛ダッシュ、次々と与えられた袋に玉ねぎを抜いては積み込みます。
私も欲張って袋からはみ出してしまいました。玉ねぎを引き抜く感触がたまりませんね。
バスの中では県政報告をさせていただきましたが、分かりやすい話で良かったと言われホットしました。役員さんの報告では、「県立大学に医学部を」の署名活動も進んでいるとか。是非、県民世論にしたいですね。
花粉が心配でしたが、楽しく充実した一日でした。みなさんありがとうございました。
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2013.03.21 21:16:35
平成25年度予算特別委員会最終日の今日、討論が行われ、党県議団を代表して討論に立ちました。
県有施設での高齢者の利用料減免が廃止され負担増となることや、八ッ場ダム予算の計上、新年度も職員の定数を減らすなどの予算には反対しました。
特に許されないのは、県職員の管理職手当減額を一年延長することと、新たに副課長級の職員等にも手当の減額を広げる予算としたことです。すでに人員を限界にまで減らされるなかで、必死にがんばっている職員に余りに酷な仕打ちと、強く訴えました。
この問題を取り上げたのは共産党だけでした。以下、討論のその個所を転載します。尚、討論全文は県議団HPを参照してください。
第3に、県職員管理職手当減額の一年延長と、新たに副課長級職員等にも減額を広げるからです。病院局や企業局職員、警察官らを含めると減額対象の管理職は2710人、年間の削減額は1億5600万円にのぼります。本県ではこの2月、退職手当の大幅削減によって大きな混乱を招いたばかりです。管理職の多くは定年を間近に控え、この退職手当削減の影響をただちに受けることになります。そこに、さらに追い打ちをかける管理職手当削減は、職員とその家族の将来設計を狂わせるものであり、大幅な人員削減の中で必死にがんばっている幹部職員に対して、連続的な処遇の引き下げは、余りに酷と言わざるを得ません。
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2013.03.20 19:32:36
右は、河村勝子元県議さんです(川口銀座にて)
花粉にもめげず、商店街を宣伝して歩きました。
矢野ゆき子川口市議、地元の党支部と後援会のみなさんら約20名で、川口駅東口の銀座通り商店街をハンドマイクで練り歩きました。
原発ゼロ、TPP参加撤回、消費税増税反対、憲法改悪反対・・・と辻辻で訴えました。
河村勝子元県議も来て下さり、署名も集めました。
途中、マイクの電池が切れるハプニングもありましたが、みなさんの視線が温かかったです。
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2013.03.19 20:34:42
本日、2月県議会予算特別委員会が開かれ、締めくくり総括質疑があり、私は党県議団を代表して質問にたちました。10分間という限られた時間を、「埼玉県内の被災者への生活支援の拡充」をテーマに上田知事に質しました。
避難生活が長期化し故郷に戻れぬことから、埼玉県内で暮らすことを決意する被災者が増えています。そこで問題なのが、ひとつに「雇用」です。山形県は県庁が被災者70人を直接雇用しています。埼玉県はたった1人です。
私が埼玉県として、せめて臨時職員として雇用すべきと求めたのに対して、知事は、山形県と事情が違う、と雇用に否定的でしたが、「双葉町から要請があればしっかり対応させてもらう」との答弁を引き出せました。
さらに、上下水道料金の減免では、全額免除は県内に7自治体、一部免除が35自治体であることを指摘し、埼玉で避難者の一番多い加須市でまだ減免がされていない、県が支援すれば減免に踏み出せるはず、と迫りました。
知事からは、要請があれば対応するとの答弁がありました。党県議団はこの間、旧騎西高校に双葉町をたずね懇談をしてきました。苦渋の選択を迫られ、すでに避難所を出て暮らし始めた方々からも、負担の軽減を訴えられています。
今日はその思いを胸に質問に立ちましたが、今後も被災者の生活支援に取組んでいく決意を新たにしました。被災者支援は自治体としての基本的責務と考えるからです。
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2013.03.13 21:08:39
川口税務署へ向かって行進
毎年の確定申告時期に行われている「3・13重税反対全国統一行動」が川口でも行われました。
集会は青木会館で行われ、その後、川口税務署コースと西川口税務署コースとに分かれて行進です。そして、皆さんはその足で確定申告書を提出しました。
参加者の多くは個人事業者や自営業者の皆さん方です。アベノミクスで景気が上向いた、大企業では一時金の満額回答があった、・・・しかし、中小企業で働く人々には無縁な話です。
消費税が増税されたら死活問題。社会保障の改悪も死活問題。でも、日本経済を土台で支えているのはこうした業者の皆さん方です。
強風が吹き荒れる中での行進でしたが、参加者の思いは一つ、「中小業者に光を当てる政治に変えよう!」 と・・・思わずシュプレヒコールにも力が入りました。お疲れ様でした。
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