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2012.11.12 19:36:15
実も雪もそれぞれ美しいが二つのコラボもまた美しい
今日の決算特別委員会は午前が警察本部、午後が保健医療部関係の審議でした。警察本部の審議では留守がちな交番についても取り上げました。
特に駅前交番などは警察官がパトロールに出払っていて留守が多く、困った顔の市民をよく見かけます。決算資料によれば交番・駐在所は埼玉全体で373か所、配置されている警察官は2226人(23年度)です。
私が交番の体制について質したところ、県警は相談者の多い駅前交番などには、通常2人1組の3交代制のところを9人1組の3交代制をとっている、相談員の配置も行っているとの答弁でした。
さらに山岳救助隊と交番についても質問しました。埼玉県警の山岳救助隊は通常は、秩父警察署と小鹿野警察署および両署管内の交番に勤務していて、遭難事故が起こると出動します。大変大事な仕事を兼務しているのです。
山岳救助隊は専従かと思っていたので驚きました。出動後の交番は近隣の警察署でフォローしているとのことでした。限られた人数の中でみなさんが協力し合って県民の安全・安心のためにがんばってくれている一端を知る委員会となりました。
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2012.11.11 22:15:09
徒頭(かちがしら)に扮して歩く県議ら(左から二人目が村岡)
本郷追分から幸手追分を日光御成道と呼び、慶長5年(1598)の徳川家康の東征とそれに続く関ヶ原の戦いに由来します。縁起の良い街道とみなされ、家康の没後、三代将軍家光の日光社参でこの街道を利用するようになったようです。
日光社参は徳川家康の命日である旧暦の4月17日に詣でるものです。初期の社参行列は質素でしたが、やがて権勢を示すため盛大になったとか。
最後の社参となった家慶の時は失墜した幕府の威信回復のねらもあり、供奉者は総勢15万人に及んだとされています。
その社参行列が江戸を出立して最初に休憩したのが川口にある錫杖寺で、日光社参行列と川口市は所縁が深く、川口宿鳩ケ谷宿を結んだ街道であることからも、川口・鳩ケ谷の合併1周年を記念しての社参行列の再現となったのです。
政治的思惑は別として、当時のままを再現し、将軍吉宗に松平健が扮しての壮大な行列に沿道は大勢の観客で埋め尽くされました。
川口選出の県議は徒頭(かちがしら:徒全体を統率する役)に扮して行列に参加しました。侍姿は私も初めてでしたがどうでしょうか・・・・。
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2012.11.10 19:44:26
さくら建築センター:右端に見えるのがサンプル(黒と白の材が継がれて1本になっています)
秋晴れの下、旧鳩ケ谷市役所駐車場を会場に、「川口宿鳩ケ谷宿日光御成道・商工まつり」が10,11日と開かれました。11日には日光御成道社参行列が行われます。
会場には様々なお店が並び大勢の市民で賑わっていました。埼玉土建の組合さんによる「さくら建築センター」をのぞくと、竹とんぼなど職人さん手づくりの遊具が置いてありましたが、興味を惹かれたのは木と木を継いだ柱材のサンプルです。
その継ぎ方は角材の4面とも「鎌継ぎ」とされていて、大工さんは「外せるよ」と言いますが、一体どうやって組み立てたのか分かりませんし、組あがった材が外せるとは考えられないのです。
私と大工さんとが話をしていると人だかりとなりました。みなさんも「どうやって組んだのだろう」と不思議そうに見ています。
大工さんが素手で材を動かすとぐらぐらと動き始めました。外れそうです。でも、その先は道具がないと無理、とのこと。と言うより企業秘密のようでした。
この継ぎ手は大阪城にも使われているとの説明でしたが、この継ぎ手の出来る職人は今はほとんどいないとか。昔の「匠」は凄かった。
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2012.11.10 09:42:25
手前が県当局、向こうが実行委員会のみなさん
守ろう暮らしと仕事、なくせ貧困!をスローガンに、県内の様々な運動団体で構成された県民要求実現埼玉大運動実行委員会による県政要求共同行動に参加しました。
午前は会の合同決起集会で、午後からは県政全般と社会保障とにテーマを二つに分けそれぞれ県当局への要請行動として開催されました。
社会保障の会場には柳下団長が、私は県政全般の会場に参加、時間も限られた関係で、県政の役割、地域経済の活性化、雇用、教育問題などに質問は絞られました。
私はあいさつの中で、参加者を激励するとともに県当局のみなさんには「職員が激減されているだけに現場の声に寄り添うことがみなさんの支えにもなります」とお話をさせていただきました。
教育関係の参加者からは、「学校現場では一つの学校で3人の担任が病欠している」「今、先生の平均退職年齢は51,3歳にまで早まっている」「臨時任用の教員の処遇はいじめに近い実態だ」など、生なましい現場の実態が報告されました。
現場こそがすべての原点だと再確認させられた要請行動でした。
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2012.11.09 18:17:20
決算委員会で質問(7日・議事堂第3委員会室)
決算特別委員会(7日)での危機管理防災部の審議では、平成23年度埼玉県の救急搬送状況に質問が集中しました。
救急車を呼んでも中々病院が決まらない、といった話をよく聞きますが、決算資料の数字で明らかになりました。
医療機関の受入れが決まるまでの照会回数では、4回以上が2448件で10.6%、最多照会回数は何と33回です。
さらに、現場に到着してから病院が決まり出発するまでの時間では、最長現場滞在時間は235分、約4時間とのこと。
無論、救急隊の責任ではありません。救急隊は患者を病院に搬送するため常に全力を尽くしています。それが使命だからです。
埼玉の医療が脆弱であることこそが問題なのです。
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2012.11.06 19:06:41
天神尾根から雪山を臨む
決算特別委員会は11月15日まで続きます。
先日、長丁場なので間隙をぬって晩秋の谷川岳に行ってきました。
天神尾根の吹き溜りでは積雪が50㎝以上もあり驚きでした。
軽アイゼンを持っていきましたが大変でした。
でもそれ以上にリフレッシュできました。
中国での遭難事故には胸が痛みます。
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2012.11.03 15:02:10
最高の文化祭日和です(芝富士)
3日は文化の日、各地で文化祭が始まっていますが、今日は芝富士公民館地区の文化祭に行ってきました。会場の前にはおいしいそうなお店が並びます。
昨日、決算審査準備で都市整備部からヒアリングを受けましたが、その中で住宅密集市街地の防災対策にかかわって、県内にも「重点密集市街地」指定地区があるとの説明がありました。実はその地区が川口市の芝富士地区なのです。
地区の課題に防災がありますが、雰囲気はとてもアットホームな地区です。式典での主催者側のお話からは、文化祭成功へ熱の入れようがヒシヒシと伝わり、みなさんが一丸となって盛りたてようとしているのが分かります。
芸能発表も多彩なプログラムですが、一番目の演技は芝園中学校のダンスチームでした。校長先生も教頭先生も見守っています。現在、3年生は56名、2年生は7名だとか。この中学校は来年3月で閉校が決まっています。地域から学校が消えるのはとても残念です。
その3年生、2年生が一生懸命にダンスを踊ってくれました。会場からは大きな手拍子も。いじらしい思いと「がんばれ~」とが入り混じりながら、大人たちは温かい声援を送っていました。本当にファミリーな地区なのです。
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2012.11.02 22:17:42
おおもとの政治を変えよう!と訴え続けています。
各地で党後援会による「つどい」が開かれ、私も出来る限り参加しています。
・・・「臨時国会が開会しましたが、首相の所信表明が参議院ではできなかったことは憲政史上初の前代未聞のことです。この政権の先行きのなさを示しています。
その所信の中身も、日本経済再生を最大課題としたものの、消費税大増税ではすべてを破たんに導くものです。
野田政権が、旧態依然とした政治しか語れず、展望も示せないのは、自民党政治が陥っていた「アメリカいいなり」「財界中心」という「二つの害悪」にメスを入れられないからです。古い枠組みから抜け出すことができないという点では、「第三極」を標榜する勢力も同じです。
日本共産党は、この「二つの害悪」から抜け出して前途を切り開く「改革ビジョン」を国民に示しています。その「改革ビジョン」を来る11月8日(木)大宮ソニックにて、市田忠義書記局長がお話します。みなさん、是非、お出かけください。」・・・
これは私が「つどい」で訴えていること。そして今朝、県庁前で労働者後援会のみなさんと宣伝をしましたが、ここでも同じように訴えました。これからも「改革ビジョン」を一人でも多くの方に伝え、展望をもってもらいたいと願っています。
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2012.11.02 21:51:11
梅村さえこさん、奥田ともこさんとともに
今日は川口市後援会主催の楽しい行事に参加しました。「おくだ智子さんとグリーンセンターで遊ぼう!語ろう!」という企画です。
一部は屋内でクイズや歌ったり、二部は屋外で楽しく交流です。梅村さえこ衆院北関東比例ブロックの予定候補も参加、私もごあいさつをさせていただきました。
赤ちゃん連れの若いママさんからご年配の方まで大勢が参加され、クイズでは「ヨーロッパに比べ日本の消費税5%は安いか?」「今度の国会で年金の2.5%引き下げが狙われている」マルかバツか?・・・といった質問に、みなさん、マルをつくったりバツをつくったり、とかく難しくなりがちの話を笑いながら勉強できました。
でも、今度の総選挙で何としても議席を倍増させよう!の思いは参加者全員の共通した決意。和やかな中にも強い意志のみなぎるつどいでした。
梅村さん、奥田さんお二人のあいさつは人柄のにじみ出る良いお話で、みなさんから温かい拍手が寄せられました。私は県庁へ戻る都合があったので二部には参加できませんでした。それがとても残念でした。
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2012.10.31 19:24:46
芝西地域で開催された集い
31日、芝西地域の党後援会主催による「おくだ智子さんを囲む会」が開かれました。私は他の用事で終わりのころしか参加できませんでしたが、様々な質問におくだ智子さんが答えていました。
埼玉二区の予定候補でもあるおくだ智子さんは5歳の男の子のお母さん現役のママさんで、鳩ケ谷市議を4期務めました。試され済みの政治家で若い世代の代表です。私も決算審査の様子などに触れながらごあいさつさせていただきました。
午前中は鳩ケ谷地域を野島元市議と訪問。「民主も自民もダメ、どこに託していいのか分からない」「子どものかかえる問題が昔と違って複雑になっている」「くらしていける社会にしないと日本は本当におかしくなってしまう」・・・玄関先でもいろいろなお話が出されます。
みなさん、しっかりと今の政治を見ています。「今度はあんたのところの出番だよ」激励もいただきました。期待に応えるためにも共産党そのものを大きくしなければなりません。
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2012.10.31 19:07:20
要望書を県教育局へ手渡す 右は加川義光さいたま市議
30日、さいたま市緑区の住民の皆さん方が来庁され、県有施設の総合教育センターの跡地利用について要望を行いました。同行した加川義光さいたま市議とともに村岡も同席しました。
同センターは緑にも恵まれた広大な施設群ですが、耐震強度の目安Is値はどの建物も0.6を下回り現在は使用されておりません。
住民のみなさんは、樹木が道路に覆いかぶさるほどになっている、夜は真っ暗で防犯上心配、過去にひたくり事件も起きている。さいたま市から県が譲り受けた経緯からも、本来であれば更地にしてさいたま市へ無償譲渡されるべき。
具体的には、地域に防災公園が不足することから、防災公園として整備してもらいたい、との要望です。
対応した県教育局ではこれまでも跡地利用についてさいたま市と協議をしてきた。しかし、現時点で結論はでていない。防犯対策等につては現地を見て対応を検討したい、との回答でした。
懇談後、参加者からはもっと署名も集め防災公園の必要性を訴えていきたい、などの感想が出されました。どんな要求でも諦めず声を上げ続けることが大事ですね。
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2012.10.30 17:31:07
右から小松崎党県委員長、上田清司知事、柳下県議、村岡県議
来年度の予算編成作業にあたり党県議団と党県委員会は、今日、上田清司知事を訪ね「2013年度埼玉県の施策並びに予算編成に対する重点要望・提案」を提出しました。
村岡が進行役を務め、冒頭、小松崎県委員長があいさつし、続いて柳下礼子県議団長があいさつ、要望の考え方について触れ、「東日本大震災の教訓は、災害に強い埼玉をつくること、日ごろから福祉や医療を充実させ備えることが大事だ」と強調。
そして(独)西埼玉中央病院の周産期医療の再開に県としても全力を尽くしてほしい」と訴えました。
私は、都市部にある雨水調整池では河川整備のすすんだ所では水の入ることが減り、調整池がサッカーやウォーキング、小学校のマラソン大会、自然観察、バッタとりなど、住民の利用が多様化している。それら関係者による協議会が必要となってきているので、県としてイニシャチブを発揮してほしい、と要望しました。
要望自体は全161項目になります。
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2012.10.23 19:58:21
土屋小児病院
決算特別委員会の二回目となる県内視察が行われ、久喜市の土屋小児病院とさいたま芸術劇場に行ってきました。土屋小児病院は新築移転され、この7月に新病院としてオープンしています。
埼玉県の地域医療再生計画に応えていただき、地域の中核拠点病院として機能アップされた清々しい真新しい病院は、やさしく患者家族を包みこむようです。スタッフのみなさんの生き生きとした仕事ぶりにも感激させられました。
快く出迎えていただき丁寧に説明して下さった土屋院長さんからは、小児医療への強い使命感と誇り、並々ならぬ熱い想いが伝わり感銘しました。説明の冒頭、私立の小児救急病院は全国に5ヶ所しかないとの説明には、参加した委員から驚きの声があがりました。
24時間365日の小児二次救急体制を維持し地域の医療需要に応えていくのは大変なことと思います。小児科医が自然と集まってくる病院にしたい、そのためには小児科医を守る、地域が守る、安心して生活できる待遇とする・・・土屋院長の医師確保のポリシーは明確です。
院内も視察させていただきましたが、アメニティーの充実ぶりも驚きで、とても居心地がよさそうです。新病院は40床、CT,MRI,DR,デジタル透視装置などの最新機器を備え、常勤医師12名、常勤看護師24名などによる体制で、文字通り、当該地区における小児救急医療の中核病院です。
それだけに不採算と成らざるを得ない小児救急医療への、県としての支援の在り方については深く考えさせられるものがありました。後から、小児医療病院としてのあるべき姿を形にするために、設計に1年6ヶ月を要したことを知って、新病院に一歩足を踏み入れたときの感動にさらに納得がいきました。資金はもとより患者を想う深さと努力と時間でしょうか。
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2012.10.21 13:55:29
チアダンスの小学生のみなさん
餅つきは子どもも若い人にも大人気 会員さんが手本を見せます。
川口駅西口の公園を会場に、川口民主商工会恒例の「民商まつり」が開催されました。すばらしい秋晴れの下、バザーやプロによる様々なお店、木工工作などの体験コーナー、健康チェック、福引きなど、所狭しと並び、一日中賑わいました。
開会の10時にはバザー会場はすでに人だかりで、特に人気の高かったのが餅つきコーナーでした。会員さんが慣れた手つきで餅をついていきますが、その周りには、つきたての餅を買い求める人や見学する人などでぎっしり。「危ないから下がって、下がって」の声も。
飛び入りで餅つきにチャレンジする若いお父さんや子どもいます。みなさん楽しそうです。「力任せではだめだよ。コツがあるんだ。」年配の人が若い人にアドバイスします。「そうなんですか」と、異世代の他人同士の中にコミュニケーションが生まれます。「まつり」の良いとこです。
式典では、奥田とも子衆議院第二区予定候補もあいさつ、私も紹介を受け、「消費税増税を実施させないよう力を合せましょう」と、ごあいさつさせていただきました。舞台前の芝生では小学生によるチアダンスも演じられ、盛んな拍手が寄せられました。中小業者のみなさんらしい温かみのある「まつり」に、多くの皆さんが元気をもらったのではないでしょうか。
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2012.10.20 21:27:17
福祉の日のPRデザイン募集に入賞した子どもたち
川口市のリリア・メインホールで第31回の川口市社会福祉大会が開催されました。オープニングは川口市立東中学校吹奏楽部による素敵な演奏です。
結婚60年目を迎えたダイヤモンド婚の御夫婦が35組、結婚50年の金婚の御夫婦が297組です。さらに、社会福祉活動に功労のあった団体・個人の方々などが紹介され、会場は大変賑やかな雰囲気でした。
ダイヤモンド婚も金婚の方も毎年増えていて、皆さんの座席が会場の後ろにまで年を追うごとに広がっています。これは本当におめでたいことです。
結婚60年と言えば昭和27年のご結婚のはず。戦後から高度経済成長期、バブル崩壊、等々、激動の60年を、よくも御夫婦として歩み続けてこられたものです。ただただ頭の下がる思いです。皆さまの末永いご健勝をこころよりご祈念申し上げます。
式典では、主催者あいさつや来賓あいさつと続きましたが、10月25日の福祉の日をPRするため、そのデザイン画募集に応募して入賞した子どもたちもステージで紹介されました。絵もスクリーンに映し出され、どれも笑顔があふれるほほえましい絵で、会場からは温かい拍手が盛んに寄せられました。小学1年の子もいます。
式典は大会宣言を採択して第一部の終了となりました。私も他の県議もここで退席し、二部の地域福祉活動実践、三部の記念講演には参加しませんでしたが、一時、こころが温かくなる思いでした。
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2012.10.17 18:07:15
行田浄水場のメガソーラー
平成23年度決算特別委員会が始まります。10月17日の県内視察から11月15日まで審査の続く長丁場です。
今日は、審査に先駆けての県内視察で、最初に行田浄水場を視察しました。運営状況の説明を受け浄水場内につくられたメガソーラーも見学、このメガソーラーは京セラ製で1,2メガワット、売電せず施設用として利用しています。
次に、伊奈の県立がんセンターを視察、運営状況と施設内を見学、さらに、来年のオープンを目指して建設中の新がんセンターの現場を視察しました。
この視察を今後の決算審査に生かしていくつもりです。
審査及び日程は次の通りです。
10月17日(水)県内視察
10月22日(月)病院局関係、企業局関係、下水道局関係
10月23日(火)県内視察
10月25日(木)総括的事項、企画財政部関係
10月26日(金)総務部関係、福祉部関係
11月 6日(火)環境部関係、県土整備部関係
11月 7日(水)都市整備部関係、危機管理防災部関係
11月12日(月)警察本部関係、保健医療部関係
11月14日(水)産業労働部関係、教育局関係
11月15日(木)農林部関係、県民生活部関係
12月定例会中 改善または検討を要する事項の確認、討論、採決
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2012.10.16 21:19:07
9月県議会に提案された補正予算について、党県議団は、環境保全や農業関連、警察関連の予算には賛成ですが、私の所属する産業労働企業委員会に審査を付託された「ハローワーク特区推進事業」の予算には反対をしました。
「ハローワークと県が一つになって便利になればいいのでは?」の声が寄せられました。私は審議の中で、この事業が特区を手始めとして最終的に民間委託へと進むことはないのか・・と質しましたが、県側は明確に「ない」とは言いませんでした。そのため反対の態度をとりました。以下、その時の反対討論を掲載いたします。
1号議案に対する反対討論を行います。
平成24年度埼玉県一般会計補正予算の内、ハローワーク特区推進事業費には反対です。
本事業は、ハローワーク浦和が本県に移管されているのと実質的に同じ状況をつくる「ハローワーク特区」を、武蔵浦和合同庁舎内に設置し開始しようとするもので、これは政府の進める「地域主権改革」における「国の出先機関の原則廃止」のパイロット的事業とも言え、今後の労働行政に大きな影響を与えるものです。従って本事業の評価は、将来目指すところは何かという視点が重要と考えるものです。
質疑の中で、今回、特区事業に携わる人員は、総勢30名から40名で、その内の15名ないし25名は民間委託の人材派遣業者で、人員体制では極めて民間比率の高い構成です。平成22年に提案された「構造改革特区臨時提案」では、国が求める措置には、「業務の民間委託ができる制度を創設する」とあり、本県は、「民間のノウハウを活用することで、より効果的に行うことができる」と提案しています。特区からスタートさせハローワークの地方移管後、さらに民間委託へと進む恐れがあると、指摘をするものです。
職業紹介業務においてはすでに、「市場化テスト」等により民間人材ビジネスの非効率性は実証済みですし、民間委託となれば労働基準行政との連携が断ち切られ、現在、ハローワーク職員が行っている企業への労働条件改善指導は、大幅に後退する恐れがあり重大問題となります。また、労働行政が保有する高度で膨大な個人情報に、人材ビジネスが自由にアクセスすることを許す恐れがあります。職業紹介を営利対象とする民間人材ビジネスへ委ねることに道を開く、ハローワーク特区推進事業は容認できません。
知事は、総合支援窓口を設置する。求職者のニーズにワンストップ、クイックサービスで対応する。住居相談や生活保護の手続きもやっていくと説明してきました。しかし、生活保護の窓口は福祉事務所です。ハローワークでも住居相談は行なわれています。県民サービスの向上に必要なのは、労働行政間の連携をより拡充させることであって、県がやればサービスが格段に向上するとの説明は県民に誤解を与えかねません。
職業紹介と雇用保険については一体に運営すべきものであって、その主体が国であることは妥当と言えます。加えて、ILO第88号条約に抵触する恐れのあること。二重行政解消の指摘には当たらないこと。さらに、経営者・雇用者団体からも、今回の「ハローワーク特区」への懸念の声があがっていることなど問題です。以上の理由から反対とします。
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2012.10.15 21:14:43
9月定例会は本日が最終日でした。澁谷実県議(自民)への懲罰動議をめぐって時間が延長されての議会となりました。動議の方は、賛成が提出者の民主、そして、社民、刷新、私たちも賛成しましたが、自民・公明の多数で否決されました。
懲罰動議の対象とされた澁谷県議の一般質問は、県議会のHPでご覧ください。党県議団は9月定例会の団長談話を発表(県議団HP)、私は議員提出議案に反対の討論に立ちましたのでご覧ください。
(村岡の討論)
私は日本共産党県議団を代表して議員提出議案に対する反対討論を行います。
はじめに議第17号議案「尖閣諸島への不法上陸等および中国における反日デモに関する意見書」についてです。
尖閣諸島問題では先月、我が党は中国大使に面談し、中国政府に対して、日本への批判を暴力で表す行為はいかなる理由であれ許されないこと。中国国民に自制を促し、日本人、日本企業、日本大使館の安全確保のために万全な措置をとること、繰り返される中国の監視船の日本の領海内への進入などは、冷静な外交的解決に逆行するとして、強く自制を求めたところです。同時に、尖閣諸島の日本領有が歴史的にも国際法上も正当であるという我が党の一貫した主張も詳しく説明したところです。
尖閣諸島問題では歴代の日本政府の対応も問題があります。「領土問題は存在しない」と繰り返すだけで、日本政府はこれまで中国政府に対して、尖閣諸島の領有の正当性について理を尽くして主張したことはありません。また、「尖閣諸島は日清戦争の末期に日本が不法に盗み取った」という中国政府の見解にも一度も反論を行っていません。反論を行うと領土問題の存在を認めることになるとして、日本の立場を主張できず、中国側の主張にも反論できないという、自縄自縛に陥ってきたのです。問題の解決に道を開くためには、この立場を改めて、日本の領有の正当性を堂々と主張すること。中国の国民を説得するぐらいのつもりで日本政府が発信する必要があると考えます。
そうした意味において、本案の中で、「冷静かつ平和的な外交交渉での解決」を求めるとした点は、道理にかなったものと考えます。しかし、警備体制・方針を見直し、必要な法整備等を求める、との主張については賛成できません。何故なら、すでに臨時国会において、海上保安法の拡充が与野党全会派の一致で図られているからです。さらなる法整備や出入国管理及び難民認定法第65条の適用は、両国の緊張をさらに激化させかねないからです。こうした対応は、冷静かつ平和的な外交交渉での解決に、むしろ逆行するものとなることは明らかです。よって、本案には反対です。
議第19号議案「外国人、外国資本及び外国政府による土地取得に関する意見書」案ですが、現在、投資家による土地収奪などの問題のあることは私たちも承知しております。ただこの問題では、土地取得規制について様々な見解があり、国会においては各政党内部での議論が始まったばかりです。従って、今これを県議会として採択することは時期尚早であり、賛成できません。
議第20号議案「国家秘密に関するスパイ防止法の一日も早い制定を求める意見書」案ですが、秘密保全のための法制について、検討を行った政府の「有識者会議」の報告書では、秘密保全の対象を軍事分野だけでなく、外交や公共の安全及び秩序の維持といった分野にまで広げ、かつ、重罰主義に立った内容となっています。これは国民の知る権利をも脅かす重大なものであって、本意見書は、この報告に基づく危険な秘密保全法制定の動きを促進することとなることから反対です。
議第21号議案「八ッ場ダム本体工事の早期着手を求める意見書」案ですが、党県議団は、計画の基本高水流量が過大であること、県の実績年間給水量が10年間で4500万立方メートルも減少していることなどから、治水上も利水上も八ッ場ダムは不要と主張してきました。
暫定水利権の不安定さについても、ダムの中止により暫定水利権から安定水利権に移行した事例も示して、政治的に解決すべきと提案しております。また、ダム周辺地域の地盤はきわめて脆弱であること、さらに、ダム水没地域で発見された世界的にも貴重な文化遺跡の保存という点からも、八ッ場ダム建設再開は撤回すべきと考え、本案には反対です。
議第24号議案「第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議」ですが、我が党はオリンピックの開催そのものに反対するものではありません。しかし、今はその時ではないと考えます。あの国難とも言うべき未曾有の大災害となった東日本大震災では、未だに33万人が避難生活を強いられ、被災者は日々の暮らしもままなりません。福島第一原発事故は収束にほど遠く、除染は始まったばかり、故郷に帰れる見通しもなく、被災者の苦悩は図り知れません。今、必要なことは、被災者の支援や復興対策、原発事故対策に、国をあげ総力で取り組むことであって、今は、オリンピック招致の時ではないと考えます。よって本案には反対です。
以上で討論を終わります。
(追:私の討論発言の間、終始、自民党などから盛んなヤジでした。意見は異なっても発言の権利は保証する・・・当たり前の見識を求めたいものです。)
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2012.10.14 22:55:09
埼玉土建芝西分会のみなさんと沼津に行ってきました。バスの中で県政報告をさせていただきましたが、建設業界は依然厳しい情勢にあることを皆さんから訴えられました。
写真は立ち寄った三島大社でのスナップです。
この日は七五三のお祝いに、着飾った家族連れでにぎわっていました。
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2012.10.14 22:42:53
9日産業労働企業委員会、11日総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会と続きました。
産労の委員会では、ハローワーク特区の補正予算は、民間委託へ道を開く恐れのあることから反対し、中小企業振興基本条例の一部改正は賛成。
所得税法第56条の廃止を求める請願には、紹介議員として採択を主張しましたが、民主党は賛成で、自民・公明・刷新の会の反対多数で不採択に。
特別委員会では水害や土砂災害対策がテーマに。ゲリラ豪雨対策では、県・市の連携強化を求めました。
15日が最終日となります。
写真:南浦和陸橋からの夕焼け
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2012.10.08 19:37:17
放射能から子どもたちを守る取組みを報告する保育士さんたち
「さよなら原発埼玉県民集会」がさいたま市文化センター大ホールを会場に開催されました。3階席まで超満員でした。
被爆医師の肥田舜太郎さんからはビデオ報告で内部被爆の恐ろしさが語られ、旧騎西高校に避難中の福島県双葉町の井戸川町長からは、福島原発事故から学んだこと、と題しての報告がありました。
「あの時、空から断熱材がぼたん雪のように降ってきた」の話には背筋が冷たくなりました。「被害者がいるのに責任をとった人はいない」「野田首相に双葉町民は国民ですか?と聞きました」 と、井戸川町長の国や東電への憤りは収まりません。
埼玉県内からの活動報告も感動的でした。三郷の保育士さんは、こどもたちから、「何で外で遊んじゃだめなの?」と聞かれる。鼻血を出す子が増えた、の報告には会場から驚きの声が上がりました。
南相馬にボランティアで参加した高校生の話も感動的でした。「tvで映っていることと現実は違う、あなたのやるべきことは、あなたの地元に帰って福島のことを伝えることだよ・・・と言われました」 と、体験を語ってくれました。
大熊町から越谷へ引っ越してきた被災者の涙ながらの訴えには、会場から「がんばれ~」の声援が飛ぶなど、報告者の発言に会場全体が「原発いらない」で一つになり、最後に決議を採択しました。
集会は熱気に包まれ大成功しました。今日の県民集会は、年齢も考えも所属も違う立場の人が、「原発いらない」の一点で集まった集会です。だから余計に、人と人との繋がりっていいなあ、広範な世論は国をも動かせるのだ、と確信を持つことができました。
明日からの県議会での委員会審査を前にした今日でしたが、参加して元気をもらうことができました。感謝です。
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2012.10.07 12:21:30
消火器の訓練をするこどもたち(小谷場公園)
私の地元、小谷場町会の総合防災訓練が小谷場公園を会場に行われました。
雨の中、防災部のメンバー、地元消防団、行政から消防本部の指導・協力を得て、煙中避難、応急手当、aed体験、消火器訓練、担架作成、放水訓練、鍋火災消火訓練、炊き出し、発電機操作、そして、こどもたちに人気(大人もそうかも)の起震車での地震体験などが行われました。
心臓マーサージの訓練では指導の消防職員から、「腕はまっすぐに」「もっと近ずいて」「早すぎる」などなど、厳しい声が飛びます。命に直接かかわるだけに職員も参加した住民も真剣です。
いざという時、実際に出来なければ役に立たないのですから、こうした訓練は大事です。新しい住民の方も増えていますので、こうした機会を通して地域のコミュニケーションを深めることも防災上きわめて重要です。
今日は足場の悪い中でしたが無事訓練ができました。関係役員さんには本当に御苦労さまでした。ありがとうございました。
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2012.10.07 11:58:02
雨も何のその、力強く選手宣誓!(芝スポーツセンター野球場)
小雨の降る中、8時30分、体育祭の開会を告げる花火が打ち上げられました。関係者のみなさんは昨夜から気が気でなかったと思いますが本当に御苦労さまです。
この大会は、芝地区21町会の参加する地区最大の体育祭です。今井はつえ市議らとともに私も紹介いただきました。
「怪我のないよう楽しく、がんばって下さい、あいさつ終わります!」とご挨拶させていただきました。
傘もさせずに濡れてしまった選手の皆さん、風邪などひいたら大変です。挨拶は短いに限ります。
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2012.10.07 11:35:15
(写真)全国学童保育研究集会でスポーツの応援風に手拍子と「ありがとう学童保育」コールをする参加者 (しんぶん赤旗)
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第47回全国学童保育研究集会
がさいたまスーパーアリーナで
開会されました。
6,7日の2日間の日程で、全国から
保護者・指導員など約5700人が
参加しました。
大会会場となったコミュニティアリーナは全国から集まった参加者で熱気に溢れ、こどもたちも大勢参加して明るく楽しい元気のでる大会と感じました。
式典では埼玉県学童保育連絡協議会の薄井俊二会長が歓迎のあいさつをし、来賓として塩川埼玉県副知事、清水さいたま市長らがあいさつしました。
埼玉県選出の国会議員や県会議員も参加、共産党から塩川鉄也衆議員と私、村岡県議が紹介されました。
民主党・無所属の会からは浅野目県議、公明党から蒲生県議、社会民主党から佐藤県議が参加し紹介されました。
「ありがとう!あってよかった学童保育」を集会のテーマに、埼玉開催は18年振りとのことです。7日は会場を獨協大学に移して30の分科会が開かれる予定です。
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2012.10.06 22:42:02
(残念なことに写真を撮っていません。)
私の人生にもう2度とないと思われる貴重な体験をしました。今日の昼、川口市内にある錫杖寺において、徳川吉宗公が日光御参詣のおり、錫杖寺において食したという「川口宿錫杖寺御弁当」を試食する機会に招かれたのです。
時は享保13年4月13日、天気は雨のち晴れ(記録にあり)、国立公文書館蔵の内閣文庫「享保日光御参記三」の中から献立が見つかったとか。
市の依頼を受けて女子栄養大の教授がレシピを作成、市内の料理人の手によって再現されたのです。感想ですが、塩分控えめの健康食、素材そのものの味が良く、バランスのとれた弁当と感じました。(もっとも時の最高権力者たちの弁当で、下級武士は握り飯だったとか)
献立を紹介します。
一重 焼豆腐
廣かんひやう
山のいも
切とうがらし紙包
二重 梅煮ふし
三重 生干かます
むし貝
干せうが
御香物
塩山椒
小重 酒ねりひしほ
二重 御食
御汁 くたき豆腐
こまごまな
砂糖こせう紙包
解説書の一部から
「・・・この献立の書き方をみて、お弁当持参というのが自然と考える。将軍用の昼食とみてよいと思われる。家来はおにぎりのような携帯食を持参と考えてもよいかもしれない。・・・略・・・料理書の発行された年が必ずしも享保年代ではない。が、享保以前とその後のものを探り出して想像するしかない。また、食材、調味料が現在のものと異なっていると思われる。単純な調理法であれば、素材そのものが命であり、吟味して用いなければ似て非なるものになると思われる。・・・」
今日の弁当を作った若い調理人さんは、「成功するかどうか夢にまで出てきた」とその苦労を語ってくれました。同時に、こうした機会に恵まれたことに感謝します、ともごあいさつされました。
再現は大変だったと思います。関係者のみなさん、ありがとうございました。
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