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2012.01.01 11:24:30
2012 謹賀新年
新春街頭演説 川口駅
右から 梅村さえこ衆議院北関東比例代表予定候補
塩川鉄也衆議員
伊藤岳党国民運動責任者(前参議院候補者)
村岡正嗣県議会議員
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2011.12.31 15:46:27
3月11日の東日本大震災から10ヶ月、まもなく新しい年を迎えます。被災された皆さんに一日も早く穏やかな日々が訪れることを今は祈るとともに、埼玉県政に身を置くものとして、大震災・原発事故からの復興に何ができるかを探求し最善を尽くしてまいります。
2012年は、基地問題、TPP、消費税増税問題など、重要課題が目白押しです。埼玉県では、新5カ年計画を審議する特別委員会が12日より開催されます。委員の一人として奮闘する決意です。
この1年のご支援にこころより感謝申し上げます。
2012年新春街頭演説におでかけください。
●と き 2012年1月1日(日)午前10時~
●ところ 川口駅東口デッキ
●弁士 塩川てつや衆議院議員・梅村さえこ衆院北関東比例代表予定候補・
村岡まさつぐ県議会議員・党川口市議団
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2011.12.27 21:02:11
本日27日付の株式会社キャピタルメディカによるプレス発表では、キャ社はユナイテッド・ヘルスケア株式会社の株式100%を取得し、同社の原享弘取締役がユナイテッド・ヘルスケアの代表取締役に就任したと報告しています。
何故このことをブログに書くのかですが、川口工業総合病院に深く関わるからです。現在の川口工業総合病院は医療法人「新青会」が経営しています。この医療法人を新設(平成22年3月設立)した会社がユナイテッド・ヘルスケア株式会社なのです。このユナイテッド社はオリンパスの子会社であるITX株式会社と湖山医療福祉グループの提携によって平成19年に設立(資本金1億2500万・病院管理業務受託事業)された会社です。
この数週間、党県議団にも(株)キャピタルメディカへの身売り話しの情報が寄せられ、中には、投資会社なので医療の中身が変質するのでは、儲け本位になるのでは、などなどの関係者からの不安の声も寄せられていました。株式会社キャピタルメディカは、平成17年設立 代表取締役 古川 淳、本社 東京都港区 資本金 13億5500万 事業内容はヘルスケアセクター向け経営支援業務 許可・登録は宅建業、金融商品取引、貸金業、労働者派遣などと公表されています。
同社についてインターネット検索すると、「経営難から3月に民事再生法の適用を申請した医療法人善衆会(前橋市)など、これまでに10件前後の再生支援を手掛けた・・・」などとでてきます。尚、キャピタル社の社外取締役に麻生 巌 とありますが、この人は麻生元首相の甥です。
キャピタル社の病院再生事業での財務体質改善では、不動産流動化スキームの手法を活用するとの情報もあることから、工業病院ではマンション建設事業と新病院棟建設がかねてから進められていると聞きますので、今回のユナイテッド社買収がどう影響してくるのか、それ以上に何より、地域と患者のみなさん、病院関係者にどのような影響が出てくるのか・・・注視したいと思います。
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2011.12.25 19:35:32
左:星野洋子前市議、村岡、梅村さえ子候補、矢野ゆき子市議
街頭演説第3日、午前中は横曽根後援会の「平和まつり」に参加しました。餅つきや焼きそば、バザー、写真展など、盛りだくさんの出しモノです。野菜売り場で目についたのが三浦大根、とにかく大きい、白菜もスーパーの4倍ほどの大きさがあります。しかも新鮮。写真を撮るのも忘れるほどびっくりです。
会場には次期衆院選挙で、北関東比例ブロックから立候補予定の梅村早江子(さえこ)さんも顔を出し一緒にごあいさつしました。誠実で落ち着いていて笑顔の素敵な方です。梅村さんは以前から知っていて、蕨在住のママさんです。消費税増税反対や蕨駅にエレベーターの設置を求める運動でご一緒しました。また、頼高蕨市長誕生にがんばってきた方です。国会ですぐにでも活躍できる人です。
今朝の新聞各紙の一面トップは、野田内閣が90兆円超の2012年度予算を閣議決定したと伝えています。「消費税先食い」「年金引き下げ過去最大」「生活重視破綻」等の見出しです。こうした国民のくらしを顧みない政治は何としても変えなくてはなりません。来年はそのチャンスの年です。
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2011.12.24 19:10:35
街頭演説第二弾 3人の川口市議さんとともに街頭演説です。昨日より暖かかったので助かりました。
民主党は結局八ッ場ダム建設再開を決めました。国交大臣は再開、前原政調会長は予算は認めない、と、対立かに見えましたが、結果はミエミエの茶番劇でした。
これで党内のガス抜きはできたのでしょうか。現地住民の皆さんはたまったものではありません。さらに、消費税増税はとんでもない・・・と、訴えました。
前川バリュー前 松本幸恵市議と村岡
蕨駅前通り 今井初枝市議と 朝日ヤオコー前 金子信男市議と
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2011.12.23 20:54:32
戸塚イイダ前で訴える村岡と板橋博美市議
今日から3日連続の街頭宣伝デーです。今日は板橋博美市議、矢野ゆき子市議さんと一緒に市政・県政報告を行いました。
大寒波のせいで思いっきり寒かったのですが、どの街頭演説先でも党と後援会のみなさんが聴きにきて下さり、こころ温かく訴えることができました。みなさん寒い中、本当にありがとうございました。
明日も朝から1日中訴え続けますので応援よろしくお願いします。久し振りの赤ジャンパーで燃えている村岡です。
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2011.12.23 20:43:07
埼玉県議会は22日最終日となり各議案等の採択が行われ、共産党は、県立小児医療センターのさいたま新都心への移転を前提とした土地鑑定評価費予算には反対しました。しかし、共産党以外の全会派が賛成に回り可決されました。
党県議団を代表して柳下県議が反対討論を行いました。
主な反対理由は、
①地元周辺の小児医療体制に重大な空白を生むこと。
②患者と家族に多大な負担を負わせるから。
③移転先のさいたま新都心は狭く、必要な機能を満たせず高層化では危険なこと。④住民説明が不十分なこと。
その他、平成22年度一般会計及び特別会計、同、公営企業会計決算の認定に反対しました。八ッ場ダムに4億9千万もの支出は問題だからです。
平成24年度からの5ヵ年計画を審議する特別委員会委員に党県議団から私、村岡が選任されました。年明け早々より審議が始まるので正月返上となりそうです。
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2011.12.21 20:42:32
15000筆超える署名を提出する患者家族の皆さん(議事堂内)
県立小児医療センター存続を求める伊奈町の会の皆さんが今日、15000筆を超える署名を県当局へ提出、党県議団も同席しました。マスコミの関心も高く、大勢取材が入りました。
「酸素ボンベが1時間しかもたない子もいます。エレベーターが故障したらどうなるのですか」「今でも予約に8ヶ月かかっています」「センターの近くに家を買って引っ越してきた家族もいます」「現場のことを分かっていない」「土地購入に100億かけるより、今のセンターを良くして」「医師も集められるはずです」・・・次々と切実な訴えです。
障害を抱えた赤ちゃんや子どもも一緒です。何としても移転はやめて存続して欲しいと、皆さん車いすで要望にお見えになったのです。
「一分一秒を争うときがあるんです。この子の命がかかっています」と、泣きながら訴えるお母さんに、思わず私も涙がこぼれそうになりました。
県当局は「ご理解ください」「私どもにはお答えできません」とまともな回答になりません。知事サイドによる唐突な移転発表に、患者家族をはじめ周辺自治体、医療関係者、そして、当の県職員の皆さんも翻弄されている感は否めません。合意と納得のない計画に大義も未来もありません。移転に関して、議会ではまだ何も決まっていないのです。
明日の議会最終日では、移転を前提としたさいたま新都心8-1A街区土地鑑定評価負担金の補正予算案の採決が行われます。16日の委員会審議では、自民・民主・公明・刷新の委員は賛成に回り予算案は可決となっています。共産党はきっぱり反対をしました。
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2011.12.20 22:01:18
左:荒井幸弘県福祉部長、柳下・村岡
昨日は議会の合間をぬい所沢の地域デイケア施設を視察し、今日、県福祉部長に心身障害者地域デイケア施設の県単独補助の継続を求める申入れを行いました。
これまでも多くの施設関係者から国の事業として「地域活動支援センター」への移行を迫られているが、困難との訴えが寄せられていました。国の示す実利用人員10名、日割計算による補助金削減など、事業維持への不安が大きいからです。現在は、211施設中141施設が移行完了し、64施設は手続き中、6施設は移行が困難としています。
この間、移行できず廃止を考えた施設者もいましたが、利用している障害者とそのご家族から「唯一の居場所がなくなる、無くさないでほしい」など、存続を求める悲痛な声に継続を決心した施設もありました。
知事は昨年の2月議会で山川すみえ県議の質問に答えて「機械的に県の補助を打ち切るということだけは絶対にしません」と答弁しています。
今日の要請では県当局から、「一つひとつの施設に丁寧に対応していきます」「個別の相談に応じます」との回答がありました。少し安心できる会談となりました。
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2011.12.15 21:24:37
党県議団は本日午後、病院局を訪れ、名和 肇埼玉県病院事業管理者に対して「県立小児医療センターの現地での存続を求める申し入れ」を提出しました。現在、現地地元では大きな移転反対の運動が広がり、12月17日には蓮田駅前で反対集会とデモも計画されています。
県内でも県立小児医療センターのある東部北・利根・中央地区は特に医療体制の脆弱な地域で、周産期医療機関が1施設もなく、第3次救命救急センターもなく、2次救急も含め県立小児が長年にわたって補ってきたのです。難病患者の家族はセンター周辺に引っ越して定住しており、難病患者の多くは人工呼吸器や経管栄養などの医療機器とともに移動せざるを得ず、渋滞の予想される新都心への通院は非常に困難となります。
党県議団は現在地での建て替えを原則とすることを強く申入れました。管理者からは、「土地も買ってない、まだ決まっていません、これからです」の話しも出ましたが、移転の方向で進めていることは明白であり、9月議会での「機能を存続させる」ことを求めた請願が趣旨採択されたが、これは移転させるな、の意味であり、そのことを当局は重く受け止めるべきと迫りました。
総合周産期母子医療センターと小児医療センターを併せた高度救命救急センターの機能を付加し、そこに特別支援学校を併設、さらに、さいたま市の施設も併設するなど、大規模複合施設の建設を突貫工事のような工期で進めようなどは無茶苦茶であり、なにより、患者家族、関係住民、医療関係者、周辺自治体などの合意と納得のないまま強行するなら失敗はあきらかです。計画を白紙に戻し見直すことしかありません。
午前中は、秩父市内での県条例違反の土砂堆積問題で、党秩父市議団のみなさんとともに高橋和彦環境部長に申入れを行いました。
(株)田嶋産業なる業者に対して県が許可した堆積量は約5000㎥です。しかし、実際は約45000㎥もの建設残土を無断で秩父山中に持ち込み、措置命令にも従わず、迷惑と不安を被っている被害者である住民を威嚇するなど、その行為は悪質であり、こうした事態を今日まで放置してきた県の責任は重大です。
県は許認可者として断固たる対応をとるようにと強く要請、高橋部長からは「法的措置を含め対応します」との回答でした。こうした無法を見逃すことは、公正公平な県政運営の上からも絶対に許されません。
お陰で今日は熱い一日となりました。
左は県議団と秩父市議団、右は高橋環境部長
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2011.12.11 23:19:02
楽しみにしていた唐鎌直義先生(元専修大学教授・社会保障研究家)のお話しを聞く機会がありました。憲法改悪反対かわぐち共同センター結成6周年のつどいに---震災復興と社会保障---「税と社会保障の一体改革」批判と題して唐鎌直義先生をお招きしての記念講演が9日、川口市内で行われたのです。
先生との最初の出会いは10年程前になります。党市議団が勉強会の講師としてお願いしてからのお付き合いです。「貧困」を研究されていてその見識は勿論ですが、えらぶるところが全くなく、常に社会的弱者の目線をもち、ユーモアを交えたソフトな語り、しかしその内容は本質を鋭くつきます。
私自身は数年振りにお話しを聞いた訳ですが、先生の聴衆を惹きつけてやまない魅力はさらに増し、言葉の端々に権力や政治への怒りがマグマのように吹き出るのを感じました。「不景気と言いながら大企業は丸儲け、日本の資本主義は腐っていく」「国家と企業を調教しなければならない」「世界の富の43%はアメリカと日本が占めている。だから日本はドイツなみの社会保障はすぐできる」「ヨーロッパでは国家は国民を恐れている」などなど、「なるほど」と思わされます。
配布されたレジメの内容とはだいぶ違う話しの展開でしたが、会場のみなさんも笑いながらうなずきながら聴き入っていました。先生の繰り返された言葉に「労働者」があります。一人では戦えないとも言います。最後に言われた「皆さん、労働者として生きていく覚悟を決めることです」さらに、「社会保障は労働運動を支えるのです、戦いを支えるのです」の指摘は胸に刺さりました。
まさに「知は力」となったつどいでした。
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2011.12.08 21:36:32
左:柳下県議、鈴木聖二議長、荒川岩雄副議長、佐藤征治郎県議、村岡
きょうの議会運営委員会では、副知事より議会最終日に「埼玉県5カ年計画大綱」を提案したいとの申入れがあり、さらに、議会4会派による議会あり方研究会による「5カ年計画重点政策」を、議会の基準として審議に活用することも確認されました。
5カ年計画は行政計画における上位計画で、これにより県政運営が行われます。現計画は2012年3月末で終了し、2012年度~2016年度の新計画案の策定が行われてきました。他方、自民・民主・公明・刷新は、共産党や少数会派・無所属を排除して独自に5カ年計画をつくってきました。
有識者・マスコミからは「当局と議会の主導権争い」などの指摘もありますが、今年は、東日本大地震や原発事故が起こり本県も大きな影響を被ったことから、今後の県政のあり方への県民の関心も高くなっています。それだけに計画には多様な声が反映されるべきです。そこで党県議団は、社民党の佐藤征治郎県議とともに、一般質問の休憩時間に鈴木聖二議長に面会し、審議のための特別委員会の設置にあたっては、無所属・少数会派を含むすべての会派の参加を保証し、民主的に議論を尽くすことを求める申入れを行いました。
鈴木議長からは、「みなさんの申入れを極力生かすよう努力します」との回答があり、荒川副議長にも同席していただきました。
その際ふと気がつくと、、議長室の壁には吉野良司元県議と石井たけし元県議の肖像写真があり、思わず革新県政時代を懐かしく思い出しました。
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2011.12.06 21:33:05
左から金井県医師会長、岡村理事長
埼玉県国民健康保険団体連合会の役員のみなさんが県費助成等の要望で来庁され、党県議団に対しても協力要請がありました。連合会理事長は地元の岡村幸四郎川口市長で柳下団長とは県議時代の同期とか、また、団長とは日ごろから懇意の金井忠男埼玉県医師会長もご一緒でした。
県への要望の第一には、一般会計から国民健康保険特別会計への繰入れに対する財政措置等、国民健康保険財政の基盤強化に向けた支援策が掲げられ、岡村理事長から、市町村国保における一般会計からの繰入れは限界に達し危機的な状況にあると訴えられました。
国への働きかけも要望され、こども医療費等の無料化では国は、国庫負担の減額措置をとってくる、これは廃止してもらいたいとの強い要望でした。
党県議団は一貫して、国保に対する国庫負担の割合を1984年の水準に計画的に戻し、市町村国保の財政基盤を強化するよう国に求めると同時に、2012年度予算要望でも、調整交付金とは別に市町村国保に対する県費単独補助を復活し、国保税の軽減を図るよう県に対し要望したところです。
尚、12月4日付しんぶん赤旗日曜版には、金井県医師会長へのインタビュー記事が掲載されています。金井会長は、このままでは公的保険の骨格が崩れてしまうと警鐘乱打されています。是非、ご一読ください。
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2011.12.05 23:08:28
土屋院長からお話しを伺う
民間の小児科専門病院は全国に5つしかありません。その一つが埼玉県久喜市にある土屋小児病院です。県立小児医療センターをさいたま新都心へ移転させようとしている埼玉県として、当該医療圏での小児救急での受け皿として期待を寄せている病院の一つです。
党県議団は今日、春日部市立病院に続いて土屋小児病院を訪問し、地元市議とともに院長先生からお話しを伺ってきました。私は、厳しい環境にある小児医療において、必死にがんばっておられる土屋先生のお話しに本当に頭の下がる思いでした。同時に、政治の責任を思い知らされました。
医師確保のご努力もお聞きしましたが、誇りを持って働きたい、技術を磨き、専門を極め、日々の研究・努力に励みたい・・どの医師も思いは同じ、それを保証する環境が大事との指摘です。例えば土屋病院では、週32時間労働を実現しています。いかに魅力ある職場とするかは大事な視点です。医師の数とともに医師の質の確保も重要課題と教えていただきました。都道府県によって医療への補助金が大きく違うこと、東京都に比べ埼玉は少ないとの指摘も。
県立小児が新都心へ移転となれば、現在、20数分で搬送できるものが1時間くらいかかってしまう、そこが心配です、との声もありました。懇談によって、今回の県立小児医療センターの移転問題は、埼玉県全体の医療の在り方そのものを根本から問いかけるものだと痛感しました。
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2011.12.02 20:24:06
右、高橋環境部長
放射能汚染の広がりが懸念される中、都内での放射性ストロンチウム検出の報道に、県民から「埼玉は大丈夫か」の声が寄せられています。
ストロンチウム90は半減期が29年、特に怖いのが体内に取り込まれると骨に沈着して骨がんとなることです。国は福島原発100㌔圏外も対象とするとの報道もありますが、これまで埼玉県ではストロンチウムの測定はしていません。
党県議団は、今日、高橋和彦環境部長に対して、県内での調査を求める申し入れを行いました。
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2011.12.01 23:24:35
衆議院第一議員会館
結論先にありきの八ッ場ダム検証に異議を持つ科学者がついに立ちあがりました。科学者としての良心に従っての行動です。
11名の呼びかけ人(共同代表 今本博健京都大学名誉教授、川村晃生慶応大学教授)による「ダム検証のあり方を問う科学者の会」(賛同者11月30日現在 124名)は今日、衆議院第一議員会館において「これでいいのか!ダム検証---八ッ場ダムを中心として---と題して公開討論会を行いました。
埼玉から柳下県議とともに参加しました。討論会としたものの、出席を要請していた国による有識者会議側が欠席したため、会の先生方だけによるパネルディスカッションとなってしまいましたが、河川工学、防災地形学、森林政策学など各専門分野からの発言に、300人収容の大会議室を埋めた聴衆はわたしを含め大変勉強になりました。
有識者会議(国交省側)の検証に対しての反論は、その論点として、「理念なき検証」「公共事業の政策決定システムの欠陥」「治水面での検証の問題点」「森林の役割を無視した検証」「検証の安全対策では地滑りは防げない」「蔑ろにされた景観の価値」などでした。
タイトな時間に凝縮された発言でしたが、最後の各先生のひとことも教訓的でした。「科学者が恐れるのは真理だけだ」「利根川流域住民の安全をどうするかの議論が全くなかった」「これからは廃ダムの時代だ」「治水の王道は堤防だ」「内水氾濫に水田は有効だ」・・・どのことばも胸に落ちるものでした。
専門家が立ちあがったことは、ダム推進への力強いイエローカードとなります。共産党からは群馬の伊藤県議,酒井県議、茨城から大内県議も参加していました。皆さん遠方から本当にお疲れ様でした。一緒にがんばりましょう。
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2011.11.30 21:37:17
県内の各分野の団体で構成された県民要求実現埼玉大運動実行員会と埼玉県社会保障推進協議会は、本日、県当局に対して要請行動を行い、県議団も参加しました。
県政全般の分野と社会保障の分野の2つに分かれての要請行動で、私は前者へ、柳下県議が後者へ参加しました。
今回は東日本大震災にかかわり、放射能被災関係や県内被災、避難者への対応についても要請が行われました。いずれもこの間、党県議団として議会で質してきたことと相通ずるもので、農業関係者、教育関係者、医療関係者、建設、中小企業関係者等々、現場からのリアルな実態を踏まえた発言には大変学ばされました。
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2011.11.27 19:22:39
tpp紙芝居が大好評です。TPPバスの名前は、「かん太平洋なかまバス ぼったくり号」です。
このバスに乗ると、身ぐるみ剥がされます。運営会社は日米財界、運転は正がオバマ、副がノダ、運賃はアメリカ料金、バスの行き先は「亡国駅」・・・こんなぼったくりバスに乗るわけにはいきません。
学習が力に、そのためにも分かり易い話としなければ・・・工夫が必要ですね。
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2011.11.26 20:20:07
川口と旧浦和境にある「上谷沼調節池」での放射線量測定を行いました。おととい芝西小学校の持久走大会の会場となった場所で、その大会の前に測定する予定が、雨のため事後の今日となってしまいました。
今井はつえ市議さんと地域の方、芝西小の保護者の方も参加して行いました。少年サッカーの大会が行われていて、保護者らも大勢きていました。散歩途中の方々から、「放射線ですか、どうですか?」と尋ねられ、「0.1前後です」と応えると、「それなら大丈夫ですね」「ありがとうございました」とお礼を言われます。
子どもたちが集まる場所を中心に7ヶ所を測定しましたが、0.07~0.11の範囲でひと安心しました。
測定結果・・・マイクロシーベルト/時間
①駐車場のフェンス前 5㎝ 0.088 50㎝ 0.106
②駐車場のすぐ下の平地 5㎝ 0.116 50㎝ 0.110
③事務所のすぐ下の平地 5㎝ 0.100 50㎝ 0.100
④サッカー場脇の水路 5㎝ 0.084 50㎝ 0.080
⑤浦和側の散歩道の桜の樹 5㎝ 0.080 50㎝ 0.070
⑥同上にあるベンチ(写真) 5㎝ 0.070 50㎝ 0.070
⑦坂の中段にあるヨシの下 5㎝ 0.070 50㎝ 0.070
使用機器:RDS-31 Multi-purpose サーベイメーター
測定方法:地上5㎝、50㎝を、30秒間隔で各5回測定し、その平均値
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2011.11.26 19:43:54
「TPP参加で私たちのくらしはどうなるの?」・・このテーマの学習会の講師を依頼されました。中青木地域のみなさんの集まりに呼ばれてのことです。
役員さんからは事前に、「分かり易く話して」と難しい注文があり、いろいろ考えて紙芝居にしました。そのため、この2日間、画用紙を買ってグラフやイラスト、漫画などを書いて準備しました。
tppとは、t-とんでもない、p-ペテンだらけの p-パートナーシップ と覚えて下さいと、話を切り出しました。TPPに乗り遅れるな・・の推進論には、バスはバスでもその実体は、「かん太平洋なかまバス ぼったぐり号」と言うバスです。このバスに乗ったら、身ぐるみ剥がれされます。しかも、このバスはガラガラです、と説明しました。
皆さんから「楽しい学習会だった」と感想が述べられ、苦労のし甲斐がありました。私自身も楽しめた学習会でした。
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2011.11.25 22:39:31
埼玉県議93名全員の参加する「県立大学医学部設置推進埼玉県議会議員連盟」が、越谷市にある県立大学への視察を行い30名の議員の一人として私も参加してきました。
現地は初めてでしたが、キャンパスの第一員印象は、鉄とガラスとホワイトを基調とした建物群と、芝生の緑のコントラストが所謂近代建築を彷彿させるものでした。
清掃が行き届きゴミも貼り紙も落書きもなく、私の大学キャンパスイメージとはかけ離れていました。
お忙しい中を、利根理事長、三浦学長はじめ大学当局の皆さんに対応していただき感謝です。保健・医療・福祉にかかわる人材育成に、平成11年の開学以来ご努力され、卒業生は県内外で活躍されているそうです。
医学部設置は県当局の課題であり、県議会としても本県の医療の根本的課題である医師確保に責任を負う立場から、今日の視察を今後に生かさねばなりません。
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2011.11.24 18:59:58
午前中は、県立小児医療センターの移転問題にかかわり、県議団として春日部市立病院を訪問し(会場は市役所)、病院管理者らと懇談しました。6名の党市議団のみなさんも同席し、様々な角度から意見交流を行いました。
春日部市は一度、小児科・産科が休止に追い込まれましたが、市をあげて取組み、病院関係者のご努力で再開することができました。
多くの自治体病院が厳しい経営を余儀なくされる中、春日部市の事例は教訓的であり、こころから敬意を表したいと思います。しかも今後、350床を増床する建設事業に取組むと予定です。県も最大限の支援を行うべきです。
県立小児問題では今後、全県的な合意を得るための努力が求められます。午後は県庁に戻り、県当局と県立小児に関わる関係自治体の党市議団とともに「小児医療問題」についてヒアリングを行いました。
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2011.11.23 18:30:49
twitterで集まった人たちが川口でデモを行いました。「11・23原発さよならデモ@川口」です。デモをする中で参加者がどんどん膨れ上がったようです。
日ごろ私たちが経験しているデモと違い、皆さんが好き勝手に表現していて楽しいデモでした。シュプレヒコールも、「原発廃炉」「デモにはいろ」なんて、ユーモアにも溢れています。
「命を守ろう」「こどもを守ろう」「原発はいらない」 その声が休日の川口の街に響きました。リボンシティーの高層マンションでは大勢の方々が注目して見てくれ、遊んでいた子どもたちも参加してくれました。
「原発ゼロ社会」の実現は、私たち大人のこどもと未来への責任です。
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2011.11.22 22:05:48
「知事のとことん訪問」が川口であり、他の地元県議らと参加しました。訪ずれたのは社会福祉法人みぬま福祉会の一つ「工房 集」といい、2002年4月1日にスタートした施設です。
障害をもった人たち(皆さんがアーティストです)が、絵画や織物など、アートの仕事に携わっています。
作品はどれも素晴らしいものばかり、仕事場をのぞかせていただきましたが皆さん集中しています。電車、楽器、飛行機、同じパターンの繰返し、叩いて描く油絵などなど、とにかく発想の豊かさには驚かされました。
説明して下さった若い職員さんが、「ここに来てどれほど彼らに自分が育てられたか、人間であることを彼らに日々学ばされています。」と言った偽りも誇張もない言葉に、私自身、心の洗われる思いになりました。
また来てみたいと思わせる素敵な工房でした。
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