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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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九州北部豪雨被害 福岡視察 レポートその1

2017.12.10 09:32:08

遅ればせながら報告します。

第二日目 111日(水)… 九州北部豪雨

 

★福岡県議団と現地視察(集合:朝倉県土整備事務所災害事業センター)

 表敬訪問 鬼塚明文  所長

      尾崎 忠晴 センター長

 

党福岡県議団 高瀬菜穂子 県議(団長)

  同    山口律子  県議

  同    川原  英 事務局長

  同    三浦紀彦  事務局

しんぶん赤旗・福岡県通信部 田中 正一郎 記者

 

現地視察

201791日に開所の「朝倉県土整備事務所 災害事業センター」で福岡県議団と合流。鬼塚所長、尾崎センター長を表敬訪問した後、朝倉市と東峰村の被災現場へと移動。目的地まで若干時間を要したが車中からは、崩落の跡を残す山々、土石流跡、決壊した河川の復旧工事、想像を越えた川幅に数多くの重機が動き、猛烈な豪雨の爪痕を見た。県議の説明では、道路も開通したばかり、当時は土砂の壁で埋まっていたとか。

①最初に東峰村のJR線日田彦山線筑前岩屋駅に到着。レールは飴のように曲がり、山からの小さな沢が何十メートルにも広がり、土石流が周辺を一変させていた。豪雨災害さえなければ紅葉の始まった静かな山村のはずが、見渡す限り土石だらけの荒涼とした姿に声もでない。復旧の手は全くついてない。

②次に、昨日やっと車が通れるようになったという山道を登り、石詰地区の柿農家を訪ねる。作業場横の小川は5m下だったのが全て土砂で埋め尽くされた。未だに電話が復旧してない。豪雨の時は防災無線も聞こえず、停電で何も情報がなかった。昼だったので自分で判断して避難した。車5台と農機具の被害だけで1千万円、家を再建するにもどこに建てたら分からない。目の前には広大な棚田が広がっていたが、はるか対岸の山まで見渡す限り土石流に押し流された。そこに重機が入って道路をつくっている。遠くの山裾にもユンボが動いていたが、それはこの農家が自費で頼んで畑への道をつくっているとのこと。行政は全く何もしてくれない、と窮状を訴えられた。果樹の木の中には、土砂で埋まり窒息して枯れたもの見られた。当時、農家は必至で泥かきをしたと聞く。杉山はごっそりと崩壊し山肌が露わに。流木被害についても視察の目的の一つであったが、この豪雨は桁違いの豪雨で樹種にかかわらず根こそぎ流されている。

 

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