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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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2024.03.19 18:15:07

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党県議団は兵庫県明石市を視察、泉房穂市長と懇談しました。

2017.02.16 20:10:14


泉房穂市長より直接説明を受ける党県議団(明石市)




日本共産党埼玉県議団の明石市視察・・泉市長が熱く語ってくれました。・・医療費は中学3年まで無料、所得制限なし、第2子以降保育料完全無料化、待機児童解消へ新たに1000人入所可能へ、小学1年生すべて30人以下学級、病児保育施設2か所、中学校給食の実施、離婚前後の子ども支援、公共施設入場料無料化、H29年児童養護施設設置、H31年児童相談所設置、母子健康手帳交付時の妊婦全数面接、あかし子育て相談ダイヤル開設などなど、1時間の懇談で市長はこどもを核としたまちづくりを熱く熱く語ってくれました。


実際、人口は増に転じています。しかも20代30代の若い世代が移住してきています。税収も増加しています。さらに今後の目標は、トリプルスリー、即ち、人口30万人、赤ちゃん年に3000人出生、本の貸し出し300万冊を目指すと豪語。首長自身が腹をくくれば、予算のシフトは絶対に可能だ!と、マシンガントークの泉市長にはその自信があふれていました。明石に続け!そんなカルチャーショックでした。


今回の視察には、日本共産党明石市議団の辻本達也市議、楠本美紀市議には大変お世話になりました。ありがとうございました。

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狭山市女児虐待事件で県へ申入れ

2016.09.27 20:36:18


福祉部長へ申し入れ書を渡しました。県議団と狭山市議団代表


埼玉県知事 上田清司様

 

2016927

日本共産党埼玉県議団 団長 柳下礼子

   日本共産党狭山市議団 団長 猪股嘉直

 

狭山市女児虐待事件の県としての検証について

 

今年1月狭山市の3歳の女児が、やけどなどで死亡し、母親と内縁の夫が逮捕された事件に関し、狭山市要保護児童対策地域協議会が検証報告書を公表しました。

この事件は、党県議団が2月の予算特別委員会でも指摘したように、母親が10代で妊娠、シングルマザーとしての出産、乳幼児健診未受診、内縁の夫と同居、「子供が泣いている」など近隣から2回も警察に通報が行われるなど、家庭のリスクが各行政機関に把握されていながら防ぐことができなかったものです。

児童虐待防止法は地方公共団体等に児童虐待にかかる重大事例に関する検証等を実施することを義務付け、その実施は都道府県としております。検証事例は虐待による死亡事例のすべてを対象とすることが望ましいとされています。

このたびの狭山市要対協の報告書は、真摯に市の各機関にヒアリングも行い、説得力のある提言をされておりますが、本来検証は県が主体として実施すべきものです。

とりわけ、この事件における埼玉県警のかかわりは重大なものがあります。近隣住民から「深夜に子どもが外に出されている」「子供の泣き声が聞こえる」などの狭山警察署への通報が、児童相談所や狭山市に通告されていれば、各機関の情報共有が開始された可能性があります。なぜ、通報が行われなかったのか検証は不可欠であり、狭山警察署へのヒアリングが必要です。が、狭山市要対協の報告では、狭山警察署や所沢児童相談所へのヒアリングは実現できませんでした。

これらのヒアリングを含む、埼玉県としての検証を早急に求めるものです。

 

 

以上

 

 

 

 

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埼玉県立小児医療センター移転問題で地元市議らと懇談

2014.05.29 19:52:18

 埼玉県立小児医療センター問題で党県議団と関係市議等が懇談&県へ申し入れ (2)
加川さいたま市議らと懇談する柳下・村岡両県議(県庁内)

埼玉県立小児医療センター移転問題にかかわって、岩槻区とさいたま市から党地区委員会と市議、県議・市議候補らが来庁し、党県議団と懇談を行いました。特に、地元での説明が不十分であることから説明会を求める声が大きく、懇談後には説明会開催を求める上田知事あての申し入れを提出しました。

 

懇談では移転を知った住民の不安の声が紹介されました。「孫が未熟児で、小児医療センターにお世話になった」「センターの医師は、風邪をひいても命取りになるから、夜中でも必ず連れて来なさいと言ってくれた。なくてはならない病院です」など、切実な声が寄せられているとのことです。

 

県議団からはこの間の経緯や4月臨時会の状況、現在、ヒ素の調査が行われていることなどの説明、私からは、地元住民から現在地に残して欲しいなど、署名20万筆が寄せられているにも関わらず移転を強行する上田知事。県民世論とかけ離れた事業に未来はない、とお話させていただきました。

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第42回埼玉県学童保育連絡協議会総会に参加

2014.05.25 08:59:51

24日、埼玉県学童保育連絡協議会の第42回総会に党県議団を代表して参加してまいりました。協議会は毎年、県議会全会派に対して総会の案内をしています。これまで団長の柳下県議が参加していましたが今回は村岡が出席いたしました。30分も早く来てしまったので、県議の来賓あいさつはトップバッターでした。次いで民主・無所属の会の高木真理県議さん、社民党の佐藤征治郎県議さんでした。佐藤先生の披露した唄 ”叱られて” には聴かされました。

 

長倉会長のあいさつはじめ各来賓、議案でも、来年から本格実施される「子ども・子育て支援新制度」を目前にした年度の重要性に触れつつ、上田知事の「現在の施策を下げない」の議会答弁が紹介され、指導員の充実、障害児学童、保護者会や横のネットワーク、財政の安定化など、今後の課題が示されました。
また、横浜の放課後キッズクラブを視察した安倍首相ですが、首相の学童保育「30万人分拡大」の発言も紹介されました。

 

私は、県の発表した運営基準点検集計結果に触れ、前進はあるものの、皆さんの要望とはまだ距離があります。そこにこそ行政と議会の責任と役割があり、皆さんの声をしっかり受け止め議会でも頑張っていきたい、と述べさせていただきました。さらに、先日の埼玉医大総合周産期母子医療センター視察も紹介して、出産から保育、小学校から高校と、子どもの成長のすべてを視野にそこを社会がどう支援するか、その中で小学生期の育ちを支援し、親の働く権利を守る上で学童が重要な役割を果たしていると、激励させていただきました。

参加された皆さんの真剣な眼差しと笑顔に元気をもらった総会でした。

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16日の臨時議会で、県立小児医療センター建設増額補正予算で知事に質す。

2014.04.16 20:45:34

県立小児医療センター問題、416日本会議質疑

全て答弁者は知事

                                    村岡正嗣

 

議案第86号について、知事に3点伺う。

質疑1「12億円の残土処理費用にはヒ素汚染土が考慮されていない」

14日の発表では、326日にさいたま新都心病院建設地の土がヒ素に汚染されていることが判明しました。汚染の原因やどのような範囲が汚染されているのか、詳細は不明です。子どもの病院の土地にヒ素が残るということはあってはならないことです。徹底調査と適正な対策が求められますが、提案された補正予算の内、12億円の残土処理費用はヒ素を含む残土処理としての予算ではありません。このままでは、さらに補正予算が発生する恐れが出てきます。補正予算については正確な残土処理金額を計上すべきだと考えます。汚染の事実は326日には判明していました。積算が間に合わないなら本日提出すべきではなかったと考えます。この点について知事、答弁を求めます。

 

質疑2「建設推進と現在地へ残すべき機能の説明は一体に行うべき」

修正案が可決されたわずか2週間後に、そして今指摘したヒ素汚染の発覚があっても、同じ補正金額を臨時議会を開催してまで提出してきたことは、とに角、建設を推進させようとする知事の意思の表れです。であるならば、患者家族や周辺自治体へ約束した「現在地に残すべき機能」についても明らかに説明すべきです。知事は2年前の2月定例会冒頭で検討すると表明しました。あれから22か月がたっています。建設については遮二無二急ぐ、しかし、患者家族と周辺自治体への約束は履行しない、これではフェアといえません。建設を推進するためにこの補正予算が必要と言うなら、残すべき機能の説明も必要ではありませんか、一体のものと考えるべきです。

「残す機能」の案をただちに患者と周辺住民へ示すべきことについて、知事の答弁を求めます。

 

質疑3、「新都心での計画は見直すべきと考える」

今回の補正予算が可決された場合、県立小児医療センター建設費は、土地取得費、設計、アセスメント、建設費総額で472億円にも上ります。 632床の隣のさいたま赤十字病院は217億円、637床の緑区のさいたま市立病院は232億円の予算額です。また、同規模の小児病院建設を調べてみますと、兵庫県の県立子ども病院は300床弱と同規模でした。オープンも同時期を目指して移転計画中です。建設費高騰と言うなら条件は同じですが、兵庫の子ども病院は総事業費は207億円だそうです。さいたま新都心の半値以下の建設費ということが分かりました。ポートアイランドでの建設なので液状化対策など、地盤改良費12億円も含まれての事業費です。

新都心への建設は知事がトップダウンで決定したものです。新都心という狭い土地に子どもの病院を建設すること自体にそもそも無理があるのです。だから、異常なほどに高い建設費となり今後さらに高くなる恐れを含んでいるのです。まだ、今なら間に合います。県立小児医療センターは現在地に存続し、新都心の計画は見直すべきだと考えますが、知事の見解を求めます。

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埼玉県家庭保育室連絡協議会第39回総会に参加

2013.05.19 18:30:51

我が家のバラは今盛り に

埼玉県家庭保育室連絡協議会第39回総会がコーププラザ浦和で開かれ来賓として出席させていただきました。木下会長の挨拶では、消費税増税、保育の新システム、憲法96条改正、大震災から2年など、日本の国のあり方に大きな不安を感じる中で、家庭保育室を続けていけるのか・・・懸案事項が山積しているとの指摘でした。当然とは言え、保育を社会全体の中で考えていることに感激しました。

私は挨拶の中で、25年度当初予算での保育に関わる事業概略にも触れ、阿部政権が待機児童解消を掲げながら問題はその中身で、15日に厚労省が、都道府県・政令・中核市へ通知を出して、認可保育所への株式会社参入を促進させようとするなど、新システムは問題であり反対です。とキッパリ。

地元の川口市長選では、多くの若い方たちから「保育所を増やして欲しい」の切実な声がたくさんあったことも紹介させていただきました。

家庭保育室は、待機児童解消の一翼をにない、ゼロ歳児保育や随時入園など、公立の行き届かないところをカバーするなど、重要な役割を果たしながら行政の支援は貧しく経営は厳しく、加えて、新システム(新制度)の実施が迫る中、先行きが読めない不安に、みなさんの発言は深刻でした。

県への要望の中に
、「家庭保育室制度はどうなるのですか?」の一項があります。懸命にがんばっている父母・職員・関係者にこんな思いをさせていいのか、こどもたちを漂流させるようなことがあってはならない。本当に胸が詰まりました。・・・政治の責任は重い。

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25年度の施策:認可保育所の整備では受入枠2980人分拡大

2013.05.07 22:30:01


皆野町門平地区のバス停の横に咲いていました。 

この季節、就任・退任の挨拶状が続きます。退任される方には、永い間、お疲れ様でした。就任された方には、ご活躍を祈ります。

今日届いた一枚のはがきは、川口市内で永い間、
家庭保育室の園長先生としてがんばってこられたKさんからでした。

保育園は46年目を迎え、Kさんは勤続32年、この3月で園長を退かれたそうです。以前私も短期間でしたが理事をさせていただいた保育園ですが、様々な困難をのり越え今日のあることを察するに、心からお疲れ様でしたと申し上げたいと思います。

今、県ではウーマノミクスをかかげていますし、子育て支援の必要性は誰もが口にするほどです。しかし、25年度の県における
認可保育所の整備は2980人分の受入れ枠拡大にとどまっています。

杉並区では、保育所に入れよ、保育所を増やせ、と若い親たちが立ち上がり、さいたま市でも親たちが立ち上がりました。そのさいたま市では市長選が戦われています。川口市でも市長選が迫っています。

「待機児童」の解消は、新市長にとっても重要課題のはず。Kさんのご苦労に報いるためにもこ願いを託せる首長を選びたいものです。

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新日本婦人の会が体罰をなくすため・・・県と懇談

2013.03.13 20:17:47

 
体罰問題で県と懇談する新婦人のみなさん

新日本婦人の会埼玉県本部の皆さん方が11日に来庁され、県教育局へ体罰をなくすためのアピールを手渡し懇談を行いました。柳下県議、村岡も同席いたしました。

担当副部長は、「体罰をなくすことについてはみなさんと同じ思いです」と
あいさつ。

参加者からは現場の実態や、不安に思っていることなどが発言されました。教師の一言で深く傷つきその後不登校になってしまったお母さんからの発言もありました。

どのお母さんも、先生方の置かれている環境が極めて多忙で厳しい状況にあることも理解していて、体罰をなくすには、こどもに関わるすべての関係者による協力が必要との訴えでした。

こうした懇談自体が大切ですね

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3月16日(土)いじめ問題シンポジウムを開催します。(都内)

2013.02.27 17:39:47


シンポの案内です。左から前島教育長、伊藤県民運動責任者 27日

27日県議会散会後、伊藤岳県民運動責任者とともに前島教育長を訪ね、3月16日に都内で予定している「いじめ問題シンポジウム」のご案内をさせていただきました。

教育長からは、埼玉県がこの問題で一生懸命に取組んでいる様子もお聞きしました。
「いじめ」は大人社会の反映です。いじめ根絶に大人の真険な努力が求められています。
16日は、シンポに大勢の方においでいただいて成功させたいものです。


いじめ問題シンポジウム案内

 

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雪の成人式・・・step up 大人への一歩

2013.01.15 15:33:00


元気一杯だった雪だるま もうアスファルトが見えます

昨日は早すぎる大雪でした。晴れ着の娘さんには気の毒なほどの雪、でも、20年、30年後、振り返った時きっと懐かしく思い出される成人式となると思います。

川口駅前では、日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補らが新成人に「新しい社会を切り開こう」と、呼びかけました。

川口市の新成人は5335人です。リリアで行われた
「川口市はたちの集い」は、新成人12人(菅原委員長)による実行委員会によって企画・運営されました。

会場を埋めた新成人の仲間たちに彼らは呼びかけます
。「私たちはこの成人式をきっかけに大人の一歩を踏み出します。・・・・・・・・そして、輝く未来に向けstep upしていきます!」と。

「新成人の誓い」をする若い二人の後ろ姿を、私たち来賓者はステージ上で眩しく見守りました。
新成人のみなさん、そしてご両親、保護者のみなさん、本当におめでとうございました。

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全国学童保育研究集会in埼玉がスーパーアリーナで開催

2012.10.07 11:35:15


写真

(写真)全国学童保育研究集会でスポーツの応援風に手拍子と「ありがとう学童保育」コールをする参加者 (しんぶん赤旗)

 
第47回全国学童保育研究集会
がさいたまスーパーアリーナで
開会されました。
6,7日の2日間の日程で、全国から
保護者・指導員など約5700人が
参加しました。

大会会場となったコミュニティアリーナは全国から集まった参加者で熱気に溢れ、こどもたちも大勢参加して明るく楽しい元気のでる大会と感じました。

式典では埼玉県学童保育連絡協議会の薄井俊二会長が歓迎のあいさつをし、来賓として塩川埼玉県副知事、清水さいたま市長らがあいさつしました。

埼玉県選出の国会議員や県会議員も参加、共産党から塩川鉄也衆議員と私、村岡県議が紹介されました。

民主党・無所属の会からは浅野目県議、公明党から蒲生県議、社会民主党から佐藤県議が参加し紹介されました。

「ありがとう!あってよかった学童保育」を集会のテーマに、埼玉開催は18年振りとのことです。7日は会場を獨協大学に移して30の分科会が開かれる予定です。

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第34回埼玉県保育問題協議会総会で、「子ども・子育て新システム」の撤回を訴える

2012.07.01 20:59:11

「新システム」を撤回させ、安心して子育てできる社会をつくる


今日、さいたま市内で、第34回埼玉県保育問題協議会の定期総会が開催され参加してきました。保問協は、より良い保育の実現を目指して運動している団体ですが、特に今、子ども・子育て新システムについては、その撤回を訴えています。県議会から出席した来賓者は、自民党、社民党、そして、共産党の3党でした。

私もあいさつをさせていただきましたが、特に次の点を訴えました。「・・・26日に衆議院で、子ども・子育て新システムは修正による3党合意で可決されました。この合意では何も問題点は改善されていません。総合こども園が認定こども園に置き換わっただけです。株式会社の参入でも、保育の必要量認定でも、直接契約の問題でも、手つかずで残ってしまいました。今やるべきは、新システムは撤回して、国と行政の責任で、認可保育所を増やし、公的保育制度を充実させることです。・・・」と。

これは日本共産党の掲げている保育政策です。私は最後に、29日の首相官邸周辺を埋めた脱原発集会に、偶然に出くわした時の感想を交え、「たたかいはこれからです。確信をもちましょう」と、エールを送らせていただきました。

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子ども・子育て新システムを考える1000人研修会が埼玉会館で開催

2012.05.21 22:10:13


来賓席、左から田村智子参議員、柳下・村岡県議

21日午後埼玉会館で、保育を守る関東ブロック連合会主催による「子ども・子育て新システム」を考える1000人研修会が開催され、共産・自民・社民などの国会議員、県会議員らとともに参加しました。

開催趣旨では、「子ども・子育て新システム」においては、地方自治体は保育に欠ける子どもの保育に義務を負う必要がなく、それは、民間もしくは民間資本の利潤追求のおもむくところにまかせられようとしている。自由競争、子どもの取り合い、保育料の自由化などが当然のように行われかねない。と指摘をしていますが、全くその通りです。従って、日本共産党はこの新システムの導入に断固反対を貫いています。
来賓挨拶では、日本共産党の田村智子参議員がこの立場から力強い激励の挨拶を行いました。自民党の参議員も自民党として新システムに反対する、と挨拶、この決定は自民党としての決定です、と強調していました。

シンポジストの
日本弁護士連合会の大井 琢 氏と、帝京大学教育学部教授の村山裕一氏の対談や、意見発表などが行われ、沖縄から北海道まで全国から参加者が埼玉会館に結集、しかも、様々な保育に関わる団体、協議会や連盟などが共催・参加したことは画期的と言えます。壇上から会場を見ると参加者は若い方々ばかりで、保育士やお母さん方でしょうか。頼もしい限りです。
閉会にあたって、会場の皆さんと壇上の役員・来賓すべてが立ちあがって、子ども・子育て新システムに反対するシュプレヒコールを行いましたが、それは感動ものでした。

採択された決議文には、「人が生きて行く上で肉体的に健康であることは望ましいことですが、それ以上に精神的な面で欠かせないものが三つあると言われています。「慰め」と「励まし」と「希望」であります。希望を失うと人は死を選ぶようになります。「慰められ」「励まされ」て人は力強く立ちあがり、希望をもって未来に向かって、歩んでいくことができるのです。それには子育て環境がゆとりのあるものでなければなりません」・・・と、あります。深い指摘です。
私は二部だけの参加でしたが、この研修会が子どもたちの未来を切り開くための新たなスタートとなったことは間違いありません。

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県立小児医療センター移転問題で機能の一部を残す検討する、と知事表明

2012.02.20 22:18:52


写真は学校給食の牛乳に関する申し入れをするお母さんたち

本日2月県議会が開会し、冒頭上田知事が提案議案の説明を行いました。その中で驚くべきことが起きました。原稿を棒読みしていた知事が、4、「医療の安心」の項になったとき、いきなり声を強め原稿にないことをしゃべったのでした。以下、ご紹介します。太字がその部分です。

4、医療の安心
次に、「医療の安心」についてでございます。さいたま新都心第8-1a街区に県立小児医療センターとさいたま赤十字病院を移転立地し医療拠点の整備を進めます。具体的には、病院建設用地の取得を行い、両病院を一体的に整備し連携を図ることにより、高度な周産期医療と救急救命医療を提供してまいります。なお、現在の小児医療センターについては、患者や家族の皆さま方の不安にこたえるために、その機能の一部を何らかの形で現在地に残す検討もしてまいります。(上田知事)


これまで上田知事や関係当局は、県立小児医療センターのさいたま新都心への全面移転に固執し、機能の一部を残すことに否定的な態度に終始してきました。しかし、この間の説明会ではどの会場でも、移転による不安、こどもの生死にかかわる問題との訴え、商業施設地域に難病のこどもを通わせるなどの無神経さ・・・等々、患者家族の悲痛な訴え、移転強行への怒りが噴出しました。

地元関係住民からは、現在地に機能を残しての請願が4万5千筆の署名とともに提出され、県議会は請願を趣旨採択しました。その後、伊奈町からも1万5千筆の署名が寄せられています。
党県議団は、12月15日に「現地での存続を求める」申入れを行い、県議会では土地購入にかかわる土地鑑定評価費予算に反対してきました。

今日開会された2月県議会には、病院事業用地の取得や県立小児医療センター建設に係る設計業務などの予算として123億円が提案されています。こうした中で、今日の知事発言を引き出したのは、患者・家族、関係自治体住民の訴えと運動によることは間違いありません。加えて、センター周辺の13の関係自治体の首長が連盟で、現地への機能存続を求める要請を埼玉県に行う予定です。実現すれば画期的なことです。やはりこれも患者・家族、住民の運動に押されてのことです。

同時に重要なことは、多数の科の診察・治療を必要とする難病の患者にとって、一部の機能などでは済まされない死活問題であり、現在の小児医療センターは現在地で整備すること以外にないのです。さいたま新都心には、さいたま赤十字病院の整備を県が支援し、高度の総合周産期医療を実現すればよいのです。
移転問題での局面が少し動きましたが、存続を実現する取組みに油断は禁物です。いよいよこれからが正念場となります。皆さん、力を合せていきましょう。


 尚、午後には、戸田、蕨、所沢などから、赤ちゃん連れのお母さんや関係市議さんらが、学校給食の牛乳に関する申し入れに来庁し、農林部との交渉に同席しました。

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咲き誇れこれからの人生~川口市はたちの集い

2012.01.09 17:51:07

   
知人の娘さんも成人に、おめでとう       成人アンケートは梅村さえこ予定候補

今日9日は成人の日、川口市でも「はたちの集い」が行われ、川口市議団の皆さんとごあいさつをしました。
梅村さえ子衆院比例予定候補も参加、成人アンケートも行いました。着物姿の新成人がアンケートボードにシールを貼っていきます。

アンケートの質問は3つです。
①日本の将来に希望が持てますか?(回答者76名) 希望が持てないが47%、持てるが33%でした。 
②不安に感じることは?(回答74名)38%が就職の不安 30%が年金の不安。 
③貴方の願いは何か?(回答者70名)戦争の無い平和な社会が43%と断トツでした。次が貧困・格差のない社会で20%でした。

新成人が年金に不安を感じているのは意外でした。しっかり将来を考えているのですね。東日本大震災があったのでと言って、平和な社会のところにシールを貼った人もいました。大震災を通じて何が大事かを若い皆さんが感じたことでしょう。

リリアでの集いは、新成人による実行委員会がすべてを運営。集いのテーマは
「咲き誇れ~これからの自分へ~」 です。パンフのメッセージには、大震災で価値観が大きく転換した・・・これからの人生においてそれぞれが、力強く、自分自身を誇れるようにという思いを込め、「咲き誇る」というフレーズを入れました。・・・とありました。
   
日本共産党は皆さんの門出を心から祝福いたします。

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学童保育の充実へ、県との話し合い持たれる

2011.10.31 18:32:14



県民健康センターを会場に、埼玉県学童保育連絡協議会と埼玉県福祉部・教育局との2012年度予算等についての話し合いがあり、私も参加させていただきました。

協議会と県当局とが連携・協力して、一歩でも二歩でも埼玉の学童保育を前進させてきた歴史と今後への意気込みを感じ、課題はどれも深刻ではありますが、気持ちの良い交渉でした。国の動向が具体的に見えてこないことに関係者の不安の大きいことも感じました。

保護者や指導員の方々からはリアルな発言が次々と出され大変勉強になりました。「第二の家となる様心がけている」「重責ある仕事だが労働条件は厳しい」「耐震診断をして欲しい」障害児の指導員からは加配が必要との要望が、指定管理者制度への不安も出されました。
県側も一つひとつ丁寧に回答していましたが、最後に、会長さんから「一つは予算措置をお願いしたい。二つに制度をしっかりしたものへする」とおしゃった言葉に集約されていたようです。

最後に参加した県会議員(共産、自民、民主、社民)からも挨拶があり、私もごあいさつさせていただきました。
すべての皆さんから、「子どもが主役」との強い思いが溢れる話し合いでした。私の率直な感想であり、私自身も責任を実感しました。皆さんに本当に感謝です。

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児童虐待と児童相談所

2011.08.08 21:43:07

 
            南児童相談所(川口市芝下)

埼玉県福祉部こども安全課のお話しでは、児童相談所における児童虐待相談受付件数は、平成21年度の2665件から22年度3449件と急増したそうです。
近隣からの通報やdvが警察に通報され、dvは心理的虐待となり、警察は児童相談所へ連絡する義務を負ったことも件数の増となったようです。

しかし問題は統計数でなく実態としてどうかです。虐待を受けた子のうち、0歳~就学前までの子は約45%、今日、訪問した南児童相談所では、心理的虐待やネグレクトが増えているとのこと。胸が痛みます。

所長さんからは、いくつもの胸にしみる言葉をお聞きし、昨日の、橘 ジュンさんの言葉ともダブりました。「とにかく、こどもの話しをよく聞くこと」と言います。実際、幼児にも大きな子にも寄り添い、話しを聞いてあげ寝かしつけもしているそうです。
「大人は約束を守る」ことも大事なことと言います。さらに、「一時保護所に入るとこどもたちは皆人間に戻るのです」の言葉、大変重いものを感じました。

職員のみなさんは、毎日、24時間365日体制で、「行為は否定するが、人権は否定しない」の立場でがんばっています。本当に頭が下がりました。

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子どもの叫びが聞こえますか

2011.08.07 19:21:24


今日は感動的な体験交流会を経験しました。川口市内で開催された”子どもの叫びが聞こえますか”をテーマにした「青少年立ち直り支援体験交流会」です。
npo法人非行克服支援センターが県から受託して運営されました。

私にとって馴染みの薄い分野でしたが、我が子が非行に走って苦しんだ母親の体験報告や、記念講演では、元レディースチーム(女子暴走族)のリーダーだったという橘 ジュンさんの「心の痛みに寄り添う」のお話し、正直、ショックを受けました。

ジュンさんは、現在、npoボンドを立ち上げ、傷つき居場所のない少女たちの支援活動を行っています。家出、援助交際、リストカット、暴力、ジュンさんは言います。「とにかく話を聞くこと、時間がかかる、でも、それが当たり前」と言います。

悩み苦しみもがいている子がいる、親がいる・・・こうした現実を生で知ることができ、その解決に、いろいろな人や団体が活動していることを知り、私自身、「襟を正された」思いでした。交流会の最後に、あめあがり合唱団(非行の我が子を持つお母さんたち)が歌いましたが、その姿を見ていて胸が熱くなりました。

役員でもある春野すみれさんの作詞・作曲の「きっといつか」という曲、その3番だけですが紹介します。

 
風よ 伝えてほしい 虹をわたって 
 あなたのことを とても とても 愛しているよと 
 自分を責めて すべてを責めた 
 光見つけてゆこう 前を向いて 
   風よ 優しさとは 信じることだね  
  
   絆 信じて信じて 歩きつづけた 
   きっといつか 雨は 雨は上がるから


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