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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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2024.04.27 17:03:51

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旧農業大学校跡地を産業拠点として整備進める埼玉県。現地を県議団が視察

2017.09.15 11:05:39

豊かな自然を残して ~鶴ヶ島市の農業大学校跡地を視察して~

9月11日、日本共産党埼玉県議団は、鶴ヶ島市にある農業大学校跡地を視察しました。

約39ヘクタールの広大な跡地は現在、圏央道鶴ヶ島インターチェンジに隣接する空き地になっており、埼玉県が企業誘致を含む土地利用計画を進めています。

高田、大田鶴ヶ島両市議と県の担当職員から、跡地に至る経緯と敷地の概要についての説明を受けた後、敷地の奥に車で移動、そこは小川が流れ、湧き水、蓮の池、雑木林がありホンドキツネも住む豊かな自然が残されていました。

説明を受けながら県議団は住民の声に寄り添った自然を活かした跡地利用を重ねて要望しました。

       


 
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生物多様性保全団体が環境部、県土整備部へ要望

2016.07.12 20:55:00


要望書を県当局へ手渡す会のみなさん(議事堂)

自然保護のボランティアとして、県の生物多様性保全団体として登録されている、「ふるさと上谷沼地域創造塾」の役員さんらが県庁を訪れ、要望書を環境部、県土整備部へ手渡しました。党県議団から柳下団長と村岡が立ち合いました。以下、要望文です。

埼玉県 

県土整備部長 浅井 義明 様

環境部長   宍戸 信敏 様

市民協働による上谷沼調節池の生物多様性保全を求める要望書

平成28年7月12

336-0015 さいたま市南区太田窪2236

ふるさと上谷沼 地域創造塾

代表 貴家 章子

 

 貴職におかれましては、日ごろ県民のための県政へのご尽力、感謝申し上げます。

当会は、さいたま市と川口市の境「上谷沼調節池」で自然保護のボランティアを行っております、ふるさと上谷沼 地域創造塾と申します。埼玉県生物多様性保全活動団体に認定されており、さいたま県土整備事務所(以下略:県土)さんとの協働のもと、生物多様性に配慮した草刈りの提言、住民への啓蒙看板作成など行って参りました。

ここは県南の住宅地の中にあり周辺8つもの町会・自治会が接し、概ね1万人を超える周辺住民の“庭”のような場所として、早朝から深夜まで散策やジョギングなど日常的な利用があります。また付近の幼稚園から高校までが、身近に自然体験や環境学習のできる場として利用しています。

 

当会からの草の刈り残しの提言に対して、右岸側ヨシ原においては異なる意見(住民からの苦情)があると伺いました。今まで県土さんと協議しながら刈り残しを決めてきた箇所が、今回「現場での協議」なしに「ここは県が刈り取ることに決まった」と言われ、非常に残念です。一個人のクレーム対応を優先するのでなく、これまでと同様、当会のような自然保護団体などとも協議を重ねて、合意点を導き出す草刈事業を続けて下さい。

 

上谷沼調節池は関わる役所も市民の利用も様々で、野生生物も生息しています。今後は部局連携、及び行政と市民との連携で「治水・利水・環境」を維持する仕組みが必要であり、その前段階として県土さんは平成26年度から「上谷沼調節池の利活用に関する勉強会」を開催されました。しかし今年度になって、「次の勉強会を行う予定がない」とは、非常にもったいないと思います。時代に沿う素晴らしい取り組みですので継続して下さい。

 

平成8年度、県自然保護課の主催で県民の協力による湿地の調査があり、「この調査で上谷沼の湿地環境が県に把握された」と記憶しています。絶滅危惧種も生息しているこの場所で、ぜひ生物多様性の実態調査を行っていただきたいと思います。

 

そこで以下の通り要望いたします。

要 望 事 項

 

1 市民団体との協議を、県の責任として位置づけてください

2 「上谷沼調節池の利活用に関する勉強会」の継続を要望します

3 環境部として上谷沼調節池の生物多様性の実態調査を行って下さい

 

以上平成28720日までに文書での回答をお願いします。

追:補足資料を添付しましたので参考として下さい。

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どぶ川の再生など環境改善活動をNPOグランドワーク三島にみる

2015.08.20 21:31:51


かつてどぶ川だった源兵衛川

19日、朝から静岡県へ直行。NPO法人グランドワーク三島の事務局長渡辺豊博さんを訪ねました。グランドワークは英国発祥の市民・NPO・行政・企業のパートナーシップによる環境改善活動です。1992年に渡辺氏によってグランドワーク三島が 全国に先駆けてスタート。三島市内を流れるドブ川化した源兵衛川の水辺再生、絶滅した水中花・三島梅花藻の復活、ホタルの里づくり、などなど、様々の活動を実践しています。


早速、源兵衛川を視察。湧水でできた川だけに水は透き通り、子どもの遊び場、大人の憩いの場としてにぎわっています。散歩道はあえて狭くしてあり、人は譲り合い挨拶を交わします。湧水とホタル、街中がせせらぎの三島市には今や年間450万人が訪れるとか。


現在、渡辺氏は都留文科大学の教授でもありますが静岡県職の出身だけに行政の使い方が非常にうまい。三島のジャンボさんと親しまれ、パワフルでエネルギッシュな方です。ある湧水池を持つ土地が建設業者の手に渡り宅地造成されたことを知った渡辺氏は、業者に20回以上も足を運び工事を中止させ、その土地を5000万円で三島市に買い取らせ公園化する事業へと転換させました。


その現場にも立ち寄りましたが、ちょうど渡辺ゼミの大学生たちが草刈りを行っていて、渡辺先生は先頭に立って鎌をふるっていました。NPOGW三島のポテンシャルの高さを感じました。


みなさんの合言葉は「右手にスコップ・左手に缶ビール」だそうです。ゼミの女子学生の一人は、最初のころ草むしりをしながら、私はなんでこんなことをしているんだろうと思ったが、後ろを振り返ると草がなくなりきれいになっていて感動しました。「真理は現場にある」そう思えるようになったとか。


今日の私は、スコップもビールもありませんでした。それは次回のお楽しみに。

 

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防衛省が自衛隊によるサリンなどの毒ガス製造を認める。

2013.07.25 20:54:48


手前は防衛省担当者、正面は塩川鉄也衆議員 (衆議院議員会館) 

本日25日付赤旗しんぶんでも報道された通り、24日、塩川鉄也衆議院議員とともに、陸上自衛隊大宮駐屯地(さいたま市)内の化学学校でのサリンなどの毒ガス製造問題で、防衛省側から説明を受けました。

その中で、5年前以前についての製造状況については行政文書が残っていないとの回答でしたが、平成20年から24年までの5年間については製造を認めました。

防衛省提出の資料では、
製造した毒ガスは、サリン、タブン、ソマン、VXガス、マスタードガス、シクロサリン、ルイサイトの7種です。

資料に示された毎年の製造量の累計は、5年間でサリンでは458,3グラムで、廃棄量の累計は128.3グラム、従って、残量は単純計算で330グラムとなります。サリンの致死量は100ミリグラムと言われますので、330グラムは3300人の致死量に相当する量となります。(あくまで計算上ですが) 

問題は、化学学校が住宅街の真中にあるにもかかわrず、これら毒ガスの製造、保有、使用、廃棄などについて、周辺住民や自治体に何の説明もなされていないことです。

塩川衆議員は、地元住民への説明を強く求めましたが防衛省側は回答を保留しました。この問題ではまだまだ不明な点が多く、引き続いて調査して参ります。

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土砂崩壊の止まらない飯能の林道(日向沢線)を視察

2012.09.28 21:40:20


工事中止となった林道、土砂崩れが至る個所で起きています。右端が村岡です。(16日)

先日、自然保護団体や研究者らと、秩父や飯能などの山々を視察しましたが、その時の写真が今日送られてきました。(私はその日、カメラを忘れてしまいました)

ガイド役をお願いしたSさんは、40年以上も県内の山々で観察研究をしている方で、
鹿が繁殖し過ぎて山の樹木を食べ尽くし、地表面を覆っていた根も枯れてしまい、土が持たなくなってしまっている。との説明でした。

私たちも斜面の至るところに鹿の足跡を発見しました。夜ならどうなっているのでしょうか。鹿だけではありません。熊や猪、猿も里に下りてきています。突き詰めれば原因は私たち人間にいきつくのでしょう。

S氏によれば、昔は
猟友会の皆さんによって個体の数が適切に調整されてきた。今、高齢化と後継者不足でそれができない。行政としての役割が必要とのご意見でした。

その通りかも知れませんが、なかなか問題は深いと感じました。三峰神社には「築地市場の講」や「三河島講」など、海にかかわる「講」が多くありますが
、「山を守ることは海を守ること」からきているようです。ここに一つのヒントがあるようです。自然とのかかわりをあらためて考えてみる必要を実感させられました。

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緑川の水辺再生事業が完成、現場披露会に前川小5年・3年年生も参加

2012.06.14 22:19:07


再生された緑川に遊ぶ前川小学校の5年生たち

県の進める水辺再生100プラン、今日、川口市内を流れる緑川の再生事業が竣工し、現場披露会が開催されました。私も地元選出県議の一人として参加しました。緑川はこれまでコンクリートに囲まれ鯉などはいるものの、良好な植生が守られているとはとても言えず、親水に程遠い川でした。そんな中、地域の方々による、多様な生物が生息できて水辺を楽しめる川にしたい・・・その熱い思いが県を動かしたのでした。

式典には
前川小学校の子どもたちが招かれ、さいたま県土整備事務所の原所長がご挨拶し、地元PTAなどから50本のタモ網が前川小に贈呈されました。式典の最後に魚の放流を子どもたちと一緒に行いましたが、特大のウナギ一匹も大歓声の中、放流されました。実はここで私にハプニングが。ウナギを見ようと川を覗きこんだ時、胸ポケットから眼鏡を水中に落としてしまったのです。その時、間髪を入れず一人の男子児童が靴のまま川に入って眼鏡を拾ってくれたのです。

先生からは、今日は水に入れる靴を履かせてきました、と後で聞きましたが、あの瞬間、誰にでも出来ることではありません。その生徒さんは5年生のT君といいます。本当に助かりました。T君の勇気と行動力、そして、やさしい心、前川小学校には素敵な子どもたちが育っています
。「笑顔・元気・夢いっぱい 前川小」・・・T君、そして、前川小のみなさんありがとう。こころがあたたかくなった披露会でした。

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ホルムアルデヒド検出の原因物質ヘキサメチレンテトラミンの排出ルートが明らかに

2012.05.25 20:36:18

連日ニュース報道の続く浄水から基準値を超えるホルムアルデヒドが検出された問題で、本日事態が大きく動きました。以下、県当局による報道発表等を中心に報告します。

原因物質の
ヘキサメチレンテトラミンを取扱った事業者は埼玉県本庄市のDOWAハイテック(株)と判明しました。この事業者はヘキサメチレンテトラミンを高濃度(37万ppm)に含む廃液(60t)を群馬県高崎市の産廃業者に処理委託しましたが、この産廃業者が何の処理もせず廃液を利根川支流の烏川に放流してしまったのです。
産業廃棄物処理法との関係では問題はなかったのか、今後の真相解明が急がれます。

すでに様々報道されていますが、ハイテック(株)は、廃液の内容・処理を産廃業者に伝えていたのか、産廃業者はなぜ投棄したのか・・・、さらに、知事や政府がアミン系薬剤の処理にかかわり法規制の必要に触れているが、それをどう考えたらよいのか、等々は、今後の対策と検討課題です。

いずれにしても原因が特定でき、まず一安心ですね。同時に、今後の教訓を引き出さねばなりません。
この間、断水回避に徹夜で対策に奔走された県及び市町村の職員・関係者のみなさん、本当にお疲れさまでした。そして、今後の原因究明と対策にご奮闘いただく関係者のみなさん、よろしくお願いいたします。

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埼玉県浄水場でホルムアルデヒド検出、原因究明を急げ

2012.05.19 11:18:19

基準値超のホルムアルデヒドにかかわる19日10時45分現在の状況です。
県行田浄水場への問合せでは、今朝の7時に取水・送水とも再開したとのこと。職員の皆さんは徹夜での対応です。
川口市は80%を新三郷浄水場から受水していることから、同じく市職員30人が徹夜で対応しました。

利根川・荒川にかかわる原因究明について、
国交省関東地方整備局へ問い合わせしたところ、現在、数ヶ所で原因の調査中とのこと。結果が出次第に記者発表するのかと聞いたところ釈然としない回答でした。これ以上の内容については、河川担当者より私の携帯へ連絡をしてもらうことになりました。現在、連絡待ちです。
一刻も早く原因を明らかにし対策をとらねばなりません。

  利根大堰(行田市)行田浄水場の取水口での観測結果(埼玉県発表)


   採水日    採水時間   測定値(㎎/L)
   5月18日   10時00分    0.200
            15時45分    0.138
            18時20分      0.045
               19時00分        0.101
               20時00分        0.065
               21時00分        0.044
               22時00分        0.050
                 24時00分        0.030
                 1時00分         0.029

              水道法によるホルムアルデヒドの基準値は0.08㎎/L

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秩父市 無許可土砂堆積現場を調査

2011.11.09 21:23:38



今年2月の朝日新聞でも報道され、県が措置命令を出している秩父市内の土砂堆積現場を調査してきました。党秩父市議団と県秩父環境管理事務所より案内と説明を受けました。

驚くことに、許可された堆積土砂量は約5000㎥なのに、実際は、さらに4万㎥を超えて搬入され、しかも許可地域外への堆積で、最高の高さは9mに達しているとのこと。これだけで十分に違反行為です。地域住民からも不安の声があがっているのは当然です。

当該業者は再三の勧告や措置命令にも従わず極めて悪質との印象を受けました。不法堆積された土砂が雨により崩落した跡もありました。私は管理事務所長に、平成15年の県議会では当時の環境防災部長が「悪質な者に対しては告発を行うなど厳正に対処してまいります」と答弁していることに触れ、法的措置が必要と意見を述べました。

相当にしたたかな業者らしく現場の皆さんには苦労なことと思いますが毅然とした対応が必要です。紅葉の素晴らしい山から一刻も早く不法残土を無くさねばなりませんね。

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