雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

前のページ<<1393|1392|13911390138913881387次のページ>>

豚コレラ感染拡大、国はワクチン接種を実施せよ!

2019.09.21 10:46:01

マスコミ報道の通り、埼玉県は17日、小鹿野町で県内2例目となる豚コレラ感染を発表。13日発表の秩父市での豚コレラは関東圏初で、それに続くもので感染拡大が懸念されます。この事態に17日午前、埼玉県農民運動連合会(農民連:会長 立石昌義)は県庁を訪れ、大野元裕知事に対する「日本の養豚業を守るための要請」を行い党県議団も同席しました。

要請の主旨は以下

1、全国の養豚農家及び畜産関係諸団体 ・業界が強く望んできた早期のワクチン接種を、早期に実現するよう国に強く要請をお願いします。(清浄国の有無を論ずるレベルを超えている)過去の豚コレラの流行に、日本の豚コレラワクチンは非常に良く効いたとの養豚農家の思いからワクチン接種を強く望んでいるところです。また、イノシシの食餌にワクチン株を混入する方法は一定の効果はあると思いますが、繁殖力旺盛でなかなか数が減らず起伏の多い山野に生息する個体の多くを網羅することは不可能で豚コレラ防除には限定的と言わざるを得ません。

日本の養豚業を衰退させないためには、地域限定ではなく全ての豚にワクチン接種を行うべきだと考えます。これまでの経過では、地域限定で一時的に感染豚がいなくなったように見えても感染力が(毒力ではない)弱いため相当長い時間を経て再び発生しているからです。

2、豚コレラが発生し殺処分となった養豚農家が廃業せず再起出来るように、国や県の充分な財政支援をお願いします。今の支援内容では再建出来ずにすでに廃業した養豚農家や、発生地から10㌔圏内のまだ豚コレラの発生を見ない養豚農家であっても廃業への思いが強くなっているのが実情です。

3、今アジアで流行が広がっているアフリカ豚コレラには、ワクチンがなく流行をくい止めるのが困難です。日本の養豚業を守り食肉食糧が国産豚で賄えるよう、全国有数の高い埼玉県の飼養衛生管理の技術をさらに発展させて防疫対策に全力を上げることを要請します。なお、埼玉農民連も微力ながら、豚コレラ撲滅のために全力を尽す決意です。   2019年9月17日

 

尚、口頭でイノシシ等の進入を防ぐ豚舎への「防護柵」設置費用について、農家の自己負担のない様、国・県の補助拡大を要請しました。


〇埼玉県は17日、緊急対策本部会議を開き、大野元裕知事は、小鹿野町の養豚場の全1118頭の殺処分を決定、昨日より開始し、20日までに殺処分、防疫措置の完了を目指します。

大野知事は17日夜、農水省を訪れ、新井ゆたか消費安全局長に、国の支援と対策を要望しました。その内容は概ね埼玉農民連と共通するものです。


〇この深刻な事態に本日18日、日本共産党県議団と関係市町の議員、県委員会は、養豚農家、地元市町、及び、感染拡大に不眠不休で取組む自治体職員・関係者の迷惑とならぬ様、細心の注意を払いつつ、小鹿野町役場及び秩父市役所を訪問しお見舞いを伝え、国・県への要望を聞いてきました。


〇小鹿野町役場では、森真太郎町長と長谷川伸一副町長に対応頂きました。胸をうたれた話は、全頭殺処分となった養豚農家の方が、自分のことよりも何としても他に感染が広がらぬよう願っている。そのためには「ワクチン接種」が必要とのこと。また、精肉業、みそ豚、わらじかつ丼などへの風評被害、民宿業など観光への影響等、心配の声も出されました。風評被害を防止する上でも、一刻も早く「ワクチン接種」の実施を完了させること、その決断を国に求めていく必要を確認し合いました。


〇秩父市役所では、鈴木日出男産業観光部長と斎藤昌己農政課主席主幹からお話を聞きました。秩父市では豚コレラ感染で753頭が殺処分されています。県からの連絡や協力要請は深夜の場合もあり、対策本部施設の提供、交通誘導、シート提供等、様々協力を頂きました。市では13日に、防災無線で住民への周知、安心安全メールでの配信も行ったそうです。観光の町でもあり今後の風評被害が懸念されます。


〇県職員は不眠不休で奮闘、獣医師など他県からの応援も・・市の方からは、埼玉県の対応の早さと職員の必死な取組みへ称賛がありました。570名以上の職員が投入され、防護服を身につけ、深夜2時から翌朝10時まで働く人、暑さで熱中症にかかった人も出たとか。


〇埼玉県内には県北地域で約9万頭が飼育され、万が一、感染が広がれば埼玉の養豚は壊滅の恐れがでます。さらに、本県よりはるかに大規模なのが群馬県、また、本県は栃木県、茨城県にも隣接し、北関東への感染拡大は予断を許しません。江藤拓農林水産大臣は、関東圏での感染で「ステージが変わった」と言ったと報道されています。しかも、ワクチンのないアフリカ豚コレラがお隣の韓国で発生しています。まずは、国は「ワクチン接種」を速やかに決定すべきです。

テーマ:農業/ コメント(0)/

この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

ページの先頭へ▲

  • プロフィール
  • まさつぐのお約束
  • チラシ・宣伝物

カレンダー

09 2019/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最新コメント

カウンター

アクセス解析