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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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蛇紋岩と地震の関係…30年間で解明を!

2012.03.10 20:54:36

食べ物と放射能の話しが学べると、さいたま市内で開かれた「科学技術シンポジウム」に参加しました。今年で13回目となるシンポで、主催は埼玉県職員組合です。組合がこうした学術研究発表もやっているとは知りませんでした。

放射能の話しは想像以上に大変勉強になりましたが、予期せぬ勉強もさせていただきました。実は他にも演題が用意されていて
、「蛇紋岩・・水を吸ったり吐いたりする、マントル起源の不思議な岩石」という若い研究者からの発表があったのです。蛇紋岩と言われて中学生のころ理科でやったような遠い記憶ですが、話は地球の内部構造から始まるスケールの大きさでした。

地表から約10~30Km下にあるのがマントルで、かんらん岩でできているそうです。このかんらん岩が上昇して水と反応して蛇紋岩に変わる、海底で形成された蛇紋岩は、プレートの動きにのって運ばれ、やがてプレートの収束境界にたどり着き、地下深くへとひきずり込まれていく。すると、地下の高い温度圧力によって、沈み込んだ蛇紋岩がかんらん岩へと戻る。Mg₂SiO₄+H₂0(かんらん岩)------Mg₃Si₂0₅(OH)₄(蛇紋岩)この反応が相互に起こるということのようです。久し振りの化学式に「???」でした。

地震発生はプレートテクトニクス理論が主流ですが、3・11の東日本大地震でも、プレートの沈み込みのきっかけに、蛇紋岩の反応が関わっている可能性があると指摘されました。それを今後30年間の間に解明したいと言います。

何故30年なのか?・・その方は今30歳だからだそうです。明日、3・11から1周年ですが、巨大地震発生の詳細なメカニズム解明に、ひたむきな努力を決意した若き研究者にはロマンすら感じ、会場埋めた参加者からは激励の拍手が起きました。
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テーマ:教育・学術/ コメント(1)/

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メモリアルデーに参加しました

今日は、朝から二ヶ所の集会に参加しました。朝は大宮に昼からは王子に向かいました。原発のシールに浦和での横須賀空母の講話の案内等がありました。埼玉県は海がありませんが、東京直下地震が来れば横須賀の空母は危険となり、事故があれば首都圏が全滅となります。これはぜひですね。王子には何と川口の光る原発プラカードの島田さんがきていました。最初は都内でも同じものでも作ったのかなと思いましたが、西川口から来たと聞いて驚きました。まるで、私と正反対になった感じでした。王子も1月の火災から全く変わらず残処理もできないままです。そして、都内もホットスポットに災害の危険度も高いので気になります。そして、犠牲者に復興と原発廃止を誓った日でした。これからは、繁忙期となりますが体調のコントロールと併用で参ります。

土屋 2012/03/11(Sun)20:00:55 編集

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