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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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どぶ川の再生など環境改善活動をNPOグランドワーク三島にみる

2015.08.20 21:31:51


かつてどぶ川だった源兵衛川

19日、朝から静岡県へ直行。NPO法人グランドワーク三島の事務局長渡辺豊博さんを訪ねました。グランドワークは英国発祥の市民・NPO・行政・企業のパートナーシップによる環境改善活動です。1992年に渡辺氏によってグランドワーク三島が 全国に先駆けてスタート。三島市内を流れるドブ川化した源兵衛川の水辺再生、絶滅した水中花・三島梅花藻の復活、ホタルの里づくり、などなど、様々の活動を実践しています。


早速、源兵衛川を視察。湧水でできた川だけに水は透き通り、子どもの遊び場、大人の憩いの場としてにぎわっています。散歩道はあえて狭くしてあり、人は譲り合い挨拶を交わします。湧水とホタル、街中がせせらぎの三島市には今や年間450万人が訪れるとか。


現在、渡辺氏は都留文科大学の教授でもありますが静岡県職の出身だけに行政の使い方が非常にうまい。三島のジャンボさんと親しまれ、パワフルでエネルギッシュな方です。ある湧水池を持つ土地が建設業者の手に渡り宅地造成されたことを知った渡辺氏は、業者に20回以上も足を運び工事を中止させ、その土地を5000万円で三島市に買い取らせ公園化する事業へと転換させました。


その現場にも立ち寄りましたが、ちょうど渡辺ゼミの大学生たちが草刈りを行っていて、渡辺先生は先頭に立って鎌をふるっていました。NPOGW三島のポテンシャルの高さを感じました。


みなさんの合言葉は「右手にスコップ・左手に缶ビール」だそうです。ゼミの女子学生の一人は、最初のころ草むしりをしながら、私はなんでこんなことをしているんだろうと思ったが、後ろを振り返ると草がなくなりきれいになっていて感動しました。「真理は現場にある」そう思えるようになったとか。


今日の私は、スコップもビールもありませんでした。それは次回のお楽しみに。

 

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