右から一人おいて今井川口市議、梅村さえこ、塩川衆議員、村岡、守谷さいたま市議(JR大宮支社)
住みよい町づくり連絡会、南区西・住みよい町をつくろう会(代表者 武石辰弥)の皆さんは11日、JR大宮支社を訪れJR南浦和駅のエレベーター設置などを求めました。国会から塩川鉄也衆議院議員も駆けつけ、私も参加しました。
駅のバリアフリー化促進については、県議会5ヶ年計画特別委員会でも指摘されたところです。当時、県内の駅のうちJR京浜東北線駅でのバリアフリー法対象で未整備駅は北浦和駅と南浦和駅の2駅で、北浦和駅は整備が行われ残りは南浦和駅のみとなっています。私も委員会の中で早期整備に県の姿勢を質しましたが、今日は住民の皆さんが直接JRに要望するとのことでご一緒しました。
この問題では6月さいたま市議会での守谷千津子市議の質問に、「市としても積極的に取組む」との市長答弁があったことから、次はJRの姿勢にあるとの質問が出され、JRの担当者からは、①改札内のエレベーター設置については設計にとりかかっている、工期も含め現在検討しているとの回答。②改札の外については整備の主体はさいたま市なので、さいたま市から提案があれば協力していくスタンスだとの回答でした。
トイレの改修や自由通路、新改札口、駅広場の改修などの要望も出されましたが、今回の懇談では、重大な事実が確認されました。それは、2010年の住民との懇談では、JRからは駅舎全体の整備構想を持っているとの見解だったものが、昨年、方針転換をして、現状の中でのバリアーフリー化を急ぐこととした、との発言があったことです。このことはエレベーター実現へ大きく近づくものです。同時にJR側は、さいたま市からはまだ具体的な提案がなされてない、との発言があり、JRが協議に応じないという、さいたま市当局の説明との食い違いも明らかとなりました。
南浦和駅は一日の乗降者数が11万人を超える巨大な駅で、エレベーター設置は利用者の長年の切実な要求です。この当たりまえの要求に関係者は協力しあって真正面から答えるべきです。PR
無題
駅まで徒歩圏内ですが、私の家内は幼子を連れてエレベータのない南浦和駅をなるべく使わないように車で行動しています。駅全体を整備すれば、周辺の店舗にも活気が戻ると思います。
NONAME 2012/08/15(Wed)00:18:38 編集