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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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秘密・隠ぺい体質に法のお墨付きか・・国民に知らせぬまま始まるのは戦争だ!

2013.11.28 23:49:04


光を失えば暗闇の世界、やがて見えてくるものは・・・その時はもう手遅れに
 
26日の衆院国家安全保障特別委員会での赤嶺政賢議員の質疑は見逃せない。赤嶺議員は指摘します。普天間基地にオスプレイを配備することが米軍の計画にも司令官の発言でも何度も明らかになったにもかかわらず、日本政府は一切認めてこなかったと。2007年当時、SACO合意の草案にオスプレイ配備が明記されアメリカでの裁判では、当時の防衛庁の担当者だった高見沢内閣官房副長官が、オスプレイ配備を明らかにしないように米側に求めていた文書まで判明している、と。

 

赤嶺議員の追及に、小野寺防衛相は「オスプレイ配備の情報は昨年6月」と答え、安倍首相にいたっては、「秘密保全は日本の安全のために必要だ」と開き直る始末。赤嶺議員は、「米軍の公文書で明らかになっているのにもかかわらず、認めようとしない政府の姿勢は絶対に許せない」と批判。核密約でも沖縄返還密約でも、アメリカの公文書で明らかでも「文書は存在しない」とする隠ぺい・虚偽体質。そこに法によるお墨付きを与えようとするのが今回の秘密保護法です。

 

重罰で国民を恫喝し、目も口も耳もふさぐ暗黒社会が生み出すのは軍事強国化以外になく、それは戦争への道です。そもそも、この法案の作成過程からして秘密だらけです。関係省庁間で法案の構成や内容をやりとりしてきた文書も、国会に提出されたものはほぼすべてが黒塗りだったとか。法案が成立する前から政府の隠ぺい体質は露骨です。

 

赤嶺議員は26日の衆院本会議での反対討論を次のように結んでいます。「かつて日本は、軍機保護法制で国民に真実を隠し、アジア侵略の戦争につきすすみました。その痛苦の反省にたって日本国民は、戦争の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、日本国憲法を確定し戦後の出発点としたのです」と。

 

今、自民・公明・みんな・維新の暴挙に、国民のなかに、各界各層、個人・団体から、全国で、草の根で、怒りの声と反撃が始まっています。それを尤も恐れていたのが安倍政権なのです。恐れているのは彼らなのです。ならば、大いなる後悔をさせようではありませんか。闘いはこれからです。

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