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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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大雪災害で深谷市を視察、ビニールハウスはじめ県北農業に壊滅的被害

2014.02.18 21:04:07


私の同級生のミニトマトのハウス 全壊状態です。(深谷市八基地区)

深谷、本庄など県北地域の農業への大雪被害が報道される中、今日18日、党県議団と党埼玉大雪災害対策本部は深谷市へ行き、地元の清水両深谷市議の案内で被害現場を調査し、深谷市当局とも懇談を行いました。

 

深谷市八基地区の農家では、ハウス栽培としてきゅうり、ミニトマト、いちごなどが栽培され本格的出荷を迎えていました。路地栽培では、白菜、ほうれん草、ねぎ、などです。伺った産直センター山口代表のお話しでは、ハウスの9割が被害を受け、センターの出荷予定分だけでも7億円以上の損害、倒壊したハウスの撤去費用や今後の設備投資、雪解けが遅れると露地ものもダメになり、4,5月予定の植えつけが遅れるとさらに損害が増える、どれほどの損害額となるのか見当もつかないとの訴えでした。

 

また、倒壊したハウスの撤去は専門業者でないと不可能とのこと。業者は限られているので時間もかかる。減価償却の関係で共済適用は難しいし、再起を図る意思があっても、1反用のハウスで2000万円以上は新規建設にかかるし2重ローンになってしまうとの説明でした。

 

別の農家では、息子さんが就農したので、一昨年、600万円かけて20年持つというビニールに張り替えた。それが全滅した。ハウスによるミニトマト栽培に1000坪すべて使ってやってきたが、そのすべてが壊滅してしまった。仮に2反用のハウスを新築するには4000万円以上はかかる。途方にくれた様子に胸がつまりました。

 

今後、大至急、罹災証明、撤去の課題、施設保証、農業保証、利子補給、低利融資、税の減免などなど、あらゆる検討と支援策が求められます。深谷市の担当者からは、一刻も早く被害の全容をつかみ、何が必要か、国、県に何を要請するか、現在、全力をあげて作業中との説明でした。
今回の大雪災害は、埼玉農業の危機であり農業を生業とするみなさんの死活問題であることを目の当たりにしました。明日から始まる県議会の中でも速やかにかつしっかりと対応したいと思います。

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