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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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生物多様性保全団体が環境部、県土整備部へ要望

2016.07.12 20:55:00


要望書を県当局へ手渡す会のみなさん(議事堂)

自然保護のボランティアとして、県の生物多様性保全団体として登録されている、「ふるさと上谷沼地域創造塾」の役員さんらが県庁を訪れ、要望書を環境部、県土整備部へ手渡しました。党県議団から柳下団長と村岡が立ち合いました。以下、要望文です。

埼玉県 

県土整備部長 浅井 義明 様

環境部長   宍戸 信敏 様

市民協働による上谷沼調節池の生物多様性保全を求める要望書

平成28年7月12

336-0015 さいたま市南区太田窪2236

ふるさと上谷沼 地域創造塾

代表 貴家 章子

 

 貴職におかれましては、日ごろ県民のための県政へのご尽力、感謝申し上げます。

当会は、さいたま市と川口市の境「上谷沼調節池」で自然保護のボランティアを行っております、ふるさと上谷沼 地域創造塾と申します。埼玉県生物多様性保全活動団体に認定されており、さいたま県土整備事務所(以下略:県土)さんとの協働のもと、生物多様性に配慮した草刈りの提言、住民への啓蒙看板作成など行って参りました。

ここは県南の住宅地の中にあり周辺8つもの町会・自治会が接し、概ね1万人を超える周辺住民の“庭”のような場所として、早朝から深夜まで散策やジョギングなど日常的な利用があります。また付近の幼稚園から高校までが、身近に自然体験や環境学習のできる場として利用しています。

 

当会からの草の刈り残しの提言に対して、右岸側ヨシ原においては異なる意見(住民からの苦情)があると伺いました。今まで県土さんと協議しながら刈り残しを決めてきた箇所が、今回「現場での協議」なしに「ここは県が刈り取ることに決まった」と言われ、非常に残念です。一個人のクレーム対応を優先するのでなく、これまでと同様、当会のような自然保護団体などとも協議を重ねて、合意点を導き出す草刈事業を続けて下さい。

 

上谷沼調節池は関わる役所も市民の利用も様々で、野生生物も生息しています。今後は部局連携、及び行政と市民との連携で「治水・利水・環境」を維持する仕組みが必要であり、その前段階として県土さんは平成26年度から「上谷沼調節池の利活用に関する勉強会」を開催されました。しかし今年度になって、「次の勉強会を行う予定がない」とは、非常にもったいないと思います。時代に沿う素晴らしい取り組みですので継続して下さい。

 

平成8年度、県自然保護課の主催で県民の協力による湿地の調査があり、「この調査で上谷沼の湿地環境が県に把握された」と記憶しています。絶滅危惧種も生息しているこの場所で、ぜひ生物多様性の実態調査を行っていただきたいと思います。

 

そこで以下の通り要望いたします。

要 望 事 項

 

1 市民団体との協議を、県の責任として位置づけてください

2 「上谷沼調節池の利活用に関する勉強会」の継続を要望します

3 環境部として上谷沼調節池の生物多様性の実態調査を行って下さい

 

以上平成28720日までに文書での回答をお願いします。

追:補足資料を添付しましたので参考として下さい。

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