雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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2019年2月定例会が閉会、団長談話を発表しました。

2019.03.16 09:03:46

記者発表

 

                                                 2019年3月15日
                                                                
日本共産党埼玉県議会議員団

             団長  柳下礼子


2月定例会を振り返って

 

一、本定例会には、平成31年度埼玉県一般会計予算をはじめ69件の知事提出議案と、1本の修正案が提出され、党県議団は16件に反対した。

一、第1号議案平成31年度埼玉県一般会計予算について

旧岩槻特支跡地に建設される特別支援学校はじめ3校の特別支援学校建設整備予算が盛り込まれていること、越谷児童相談所草加支所の本所への格上げ、保育士確保のための就職準備金創設、性暴力等犯罪被害相談専用電話「アイリスホットライン」の24時間相談体制の強化など、県民の切実な願いが実現されている。党県議団も一般質問の場で取り上げてきた。

しかし、以下の理由より第1号議案には反対した。①福祉3医療対策助成制度の中の重度心身障害者医療対策助成制度について、今年1月から所得制限が導入されたこと②今年10月からの消費税増税を前提として、料金・手数料などを引き上げ、県民に負担を転嫁していること③不要不急の八ッ場ダム・思川開発事業に11.7億円が計上されていること④全国一斉学力テストに加え、県独自の学力・学習状況調査を行っており、実施事業費2億1700万円余りが予算計上されていることなどの理由から反対した。

平成31年度埼玉県国民健康保険事業特別会計予算については、国保広域化方針に基づき、市町村の法定外繰り入れ削減や、国保収納率向上を誘導し、被保険者負担を増大させていることから、平成31年度埼玉県病院事業会計予算については、県立病院の地方独立行政法人化準備予算が計上されていることから賛成できない。平成31年度埼玉県地域整備事業会計予算については、富士見市上南畑地区産業団地整備事業が含まれていることから反対とした。

一、当初予算の審議は予算特別委員会において行われた。前原かづえ・村岡正嗣両県議が委員として参加した。予算特別委員会では、部局別審査とともに総括質疑が行われた。村岡県議は戸田市やさいたま市から上尾市にわたる荒川第二・第三調整池について、第一調整池ですら完成後一回しか水がはいっていないこと、しかも貯水量のわずか3%であったことなどから、同調節池の必要性について、知事に再考を促した。知事は昭和49年に決められた荒川全体の治水計画を、「治水事業は大切」と見直す意向はないと答弁した。

前原県議は、消費税増税を前にすでに悪影響が開始されているとして、レジスターなどに対応できない商店の廃業など実態を示し、知事に再び消費税増税撤回の意見を国に挙げるよう迫った。知事は「声はでているが、まとまった形にはなっていない」と県民の実感からかけ離れた答弁を行った。

なお、予算特別委員会では附帯決議が自民党より提出され、同党の賛成のみで可決された。党県議団は、県立学校教員の勤務時間把握事業の予算執行停止について、勤務時間の把握は働き方改革の第一歩であるとして、反対討論を行った。

一、予算関連以外の議案について

県職員と教職員の時間外勤務の上限規定について、県人事委員会に委任する条例について、県は長時間労働の規制のために、責任もって上限時間を規定すべきとして反対した。

第3期埼玉県教育振興基本計画の策定について、①全国学力・学習状況調査、埼玉県独自の学力・学習状況調査でも目標を持ち現場を競争させることによって、教育をゆがめていること②適正な学校規模を下回る県立高等学校の統廃合を進めていることから賛成できない。テストの競争や小規模校の廃止より、少人数学級など環境整備こそ進めるべきである。県教育振興基本計画には、自民党より修正案が提出され、共産・県民以外の賛成で可決成立した。党県議団は、教員定数の増員など根本的な対策を欠落させたまま、教職員の懲戒処分件数を5年間でゼロにするという数値目標だけを押し付けることは、現場を一層萎縮させ、隠ぺいにさえつながりかねないと指摘し反対した。

一、県民から、「選択的夫婦別姓の導入を求める意見書を国へ提出することを求める請願」「沖縄県辺野古米軍基地建設に関し、日本政府に対して、沖縄の民意を尊重し、解決に向け誠実な協議を沖縄県と行うことを求める意見書を埼玉県議会が提出することを求める請願」が提出されたが、いずれも、不採択と決せられ、本会議討論も認められなかった。「高レベル放射性廃棄物処分場を受け入れないことを求める請願」は不採択となったが、環境農林委員会で村岡県議が「請願者は、『原発を再稼働させて更に高レベル放射性廃棄物を増やすことは無責任であり、まずは原発を止めて、高レベル放射性廃棄物の危険性を十分に国民に説明した上で、放射性廃棄物の最終処分について論議するべき』と主張していますが、極めて道理ある主張で賛同するものです。」と発言した。平成29年9月定例会より継続審査とされてきた「政務活動費の支出を証明する領収書のインターネット公開を求める請願」は継続とされ、自動的に廃案となる。

一、昨年10月12日に設置された「熊谷市上之地内における農地転用許可調査特別委員会」は、8回の会議においてのべ15名の証人喚問や記録調査、現地確認を行い、報告書を決議した。(自民・公明・共産・改革の賛成で可決)党県議団からは村岡県議が委員として参加した。この特別委員会は、第1種農地の転用を例外的に認められた新井機械製作所が、事業計画通りに事業を行わずにヤオコーに土地建物を転売し、経緯や手続きに不透明な部分散見されたために発足した。報告書は「開発許可の根幹となる収容等証明書に実際の収用面積が明示されず、移転除去の対象でなかった店舗等が記載されていたなどの問題があるとして、本件農地転用許可処分は本来許可されるものではない」とした。そして「県においては、適切な処分を行うとともに議会に報告すべき」としている。

以上

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