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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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広島平和記念式典に参加:原水爆禁止2012年世界大会(6日)

2012.08.06 23:09:30


献花する代表の方々(平和記念式典)

広島で開催された原水爆禁止2012年世界大会(4日~6日)に党県議団を代表して参加しました。6日は10時30分より閉会総会ですが、それに先立ち、朝8時開会の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式にも参加しました。宿泊に指定されたホテルが市内より遠く、朝7時前にはホテルを出、会場の平和記念公園についた時にはもう大勢の参加者で埋め尽くされていましたが、実際には、夜明け前から慰霊碑前で祈りをささげる人が続いていたそうです。

米国による原爆投下から67年、被爆者や遺族、各国政府代表者たちが参列して式典がスタート。最初に松井市長と遺族代表がこの1年で亡くなった被爆者5729人の名簿を原爆慰霊碑に納めました。原爆によって亡くなった方は28万959人となりました。松井市長が平和宣言を読み上げ、被爆者の体験を具体的に紹介しながら、核兵器の非人道性を訴えました。宣言は3・11にも触れ、「被災者の皆さんの姿は、ヒロシマの人々と重なります。私たちの心は、皆さんと共にあります。」と訴え、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現への誓いを述べました。

こども代表は比治山小6年三保竜己君と安北小6年の遠藤真優さん2人です。「平和をつくり続けます。仲間とともに行動していくことを誓います。」と、平和への誓いを訴える姿には胸が熱くなりました。全員による1分間の黙とう。ジリジリと照りつける日差しと蝉の大合唱だけが聞こえ、それが原爆の悲惨さをより鮮明にします。「ふるさとを返せ」「人間を返せ」こんな叫びを2度とくり返すことのない日本にしなければならないと、誰もが誓ったはずです。

その後、世界大会会場の広島グリーンアリーナへへ徒歩で移動です。閉会総会では国連・政府代表のあいさつがあり、アンジェラ・ケイン国連軍縮問題担当上級代表やメキシコやエジプト政府代表があいさつ、日本共産党の志位委員長もあいさつをしました。被災地からも決意が述べられ、あいさつに立った
福島県浪江町の馬場町長は、「私たちには、憲法13条で保障された幸福追求権も25条生存権もないのでしょうか、原発と人類は共存できません。みなさんとご一緒にがんばります」の決意に、会場から割れんばかりの連帯の拍手が起きました。

歌手クミコさんも登場、フィナーレは会場が一体となって「we shall overcome」を歌い、7000人の参加者がそれぞれエネルギーを蓄えそれぞれの地域へと帰っていきました。埼玉県原水協の吉野理事長によれば、埼玉県は核廃絶署名は19万筆を超え全国一となったそうです。特に本庄市などの自治体あげての取組みは全国を励まし誇るべきものと知りました。こうした埼玉の取組みのさらなる前進に、県議団としてもこれまで以上に奮闘する決意を固めた3日間でした。
埼玉県代表団、広島の皆さん、実行委員会の皆さん、ありがとうございました。

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テーマ:憲法・平和/ コメント(1)/

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