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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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平成24年度:埼玉県環境科学国際センター講演会

2013.02.02 18:41:57


研究成果を発表する国際センターの研究者

埼玉会館で開催された、平成24年度埼玉県環境科学国際センター講演会に参加してきました。

この講演会に興味を持ったのは、「地中熱利用システム」についての報告があると 知ったからでした。開演に間に合わず、基調講演(立正大学田村教授:流域から環境をとらえる---荒川流域を例に)は質疑の部分だけしか聞けませんでした。

二部の研究・事例紹介では3人の研究者から報告がありました

①埼玉県における二酸化炭素濃度の推移(温暖化対策担当 専門研究員 武藤洋介氏)
②県内河川における残留性有機フッ素化合物の汚染実態(化学物質担当 主任研究員 茂木 守氏)
③地中熱利用システムのためのポテンシャル評価(土壌・地下水・地盤担当 主任 濱元栄起氏)です


県立の環境科学国際センターのこうした講演を聞くのは初めてでしたが、大変専門的で高度な内容で専門外には難解でした。参加者の質疑を通して少し理解できたようです。

二酸化炭素濃度の推移についての質問では、「資料のグラフでは濃度が右肩上がりだが下がらないのか?」「 PFOSやPFOAは体内にどう取り込まれその影響は?」

私もこららの化学物質が通常では分解せず残留性の高いものと初めて知り、河川からも検出されていることに驚きました。

また、「地下環境情報」というのも知りました。国際センターが県内4000ヵ所の地質情報をもち、そこに地下温度情報等も追加する予定であることも知りました。

ところで会場の参加者はどんな人たちなのでしょうか。私自身貴重な学習でしたが、埼玉県がこうしたセンターをもち、すばらしい研究を行っている。そのことをもっと県民に気軽に知ってもらえることが必要と感じたところです。
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テーマ:教育・学術/ コメント(0)/

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