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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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第55回自治体学校in新潟が終了しました。

2013.08.06 13:42:19


山古志の美しい棚田、水のはってある田では錦鯉を育てている個所もある

「みんなでつくるホンモノの地方自治」をテーマに開催された第55回自治体学校は5日、全日程を終了し閉会しました。メインとなった新潟市・朱鷺メッセでの最終日では、自治体問題研究所創立50周年記念特別インタビューが行われました。「韓国における地方自治の状況と見込み」と題して、韓国から忠南大学経済学科教授で地域財団理事の朴珍道先生からお話がありました。

私たちには考え難いですが、韓国では軍事政権の時代が1987年まで続き、その間は地方自治というものはありません。インタビユアーを務めた池上洋通氏は「戦争の終っていない国です」と紹介。95年から地方自治が復活したとのことです。従って日本から多くを学んできたようですが、韓国では市・区の下に、日本の大字等に該当する洞(トウ)が、郡の下には邑(ユウ)・面(メン)があって、それぞれに役人がいるそうです。

地方自治をめぐって韓国と日本の自治体問題研究者との交流が進んでいることに展望を持つことができました。今回の自治体学校では道州制をめぐる問題も大きなテーマでした。池上氏の「国防軍のために道州制が必要なのだ」の指摘は明快です。そして、地方自治は、その地域の文化、くらしがあって成り立っている。日韓においても、事実を認めあって今をどう認識し、次をどうつくっていくかの認識を共有していくことが大事。との結びの言葉は胸に落ちるものがありました。

私も市議時代から毎年、自治体学校は参加していますが、55回の今回は活動の国際的広がりを実感でき有意義なものとなりました。全国かた自治体労働者、研究者、地方議員ら1000名を超える参加で自治体学校は成功裏に幕を閉じました。来年は仙台です。関係者・実行委員会・新潟の皆さん、お世話になりました。
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