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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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劇団民藝 奈良岡朋子の「井伏鱒二・黒い雨」(紀伊国屋サザンシアター)を観る

2013.08.16 19:35:01



井伏鱒二の「黒い雨」を女優の奈良岡朋子さんが一人で演ずるというので観てきました。会場は紀伊国屋サザンシアターです。ステージには一人用の椅子とサイドテーブル、スタンドだけです。そこに座って奈良岡さんが「黒い雨」を朗読するというものでした。
 
黒い雨は井伏鱒二の小説で、雑誌「新潮」に連載されました。(1965年~)その後、「黒い雨」に改題され、1966年に第19回野間文芸賞を受賞した作品です。
 
広島で被爆した矢須子は婚期を迎えていた。縁談があるたびに被爆者の噂さがたって縁遠く、頭を痛めているのが叔父の重松です。良縁がきたとき、矢須子に健康診断を受けさせた上、昭和20年8月当時の矢須子自身の日記を被爆してない証拠にするために重松は清書する。しかし実際は、矢須子は重松夫婦の安否を確かめるために広島に向かう途中で黒い雨を浴びていた。・・・
 
奈良岡朋子さんは、こう語っています。「黒い雨は、8月という終戦記念日を迎えるこの時にこそ、読み継がれるべき作品だと思い、すすんでお受けしました。・・・」と。
 
長崎の原水爆禁止世界大会に参加しただけに胸に滲みる作品でした。
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