雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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埼玉県防災ヘリコプター有料化! 私が反対討論を行いました。

2017.03.28 17:02:59

 

日本共産党の村岡正嗣です。党県議団を代表して、議第2号議案「埼玉県防災航空隊の緊急運航業務に関する条例の一部を改正する条例」に、反対の立場で討論を行います

 

提案者は、県防災ヘリコプターの救助有料化で無謀な登山が減少するとし、「受益者負担」を求めるべき、と主張していますが、遭難防止策は、本県の山岳遭難事故の実態に即して判断すべきと考えます。

2016年度、本県の山岳救助での防災ヘリ出動の実態は、総数で14件です。内訳は、不明者の捜索活動4件、滑落3件、転倒3件、登山中の病気2件、足を滑らせた1件、スズメ蜂に刺されたが1件です。滑落事故の現場3件は、秩父市大滝雁坂トンネル付近の山林と、飯能市下名栗地内、さらに、小鹿野町の四阿屋山(あずまやさん)です。本県と2000m、3000m級の山々を抱える長野県や岐阜県、山梨県などとは山岳状況は異なります。本県では「道迷い」による遭難が非常に多く、案内板や標識の設置、山道の整備が求められております。

本県の山岳救助隊も遭難防止に注意喚起を行っています。それは、①登山届を必ず出すこと。家族にコピーを渡すこと。②早めに登りはじめ、余裕あるスケジュールとすること。③GPS等の対策を行うこと。④迷ってもショートカットせず登山道を歩くこと。⑤天候の急変に注意すること、などですが、これこそ現実的な遭難防止策であって、防災ヘリ有料化で登山者が慎重な行動をとることが期待できる、との主張は、本県の遭難実態からも登山者心理からも、かけ離れた空論です。多くの登山者が「抑止にはならない」と否定的意見であることはその証左と言えます。

提案者は、ヘリ救助は特定の者に対してする行為、だから受益者負担は当然だ、とも主張しています。登山者は自己責任を認識しています。しかし、遭難覚悟で登山する人などおりません。危険を承知というなら、マリンスポーツでも町中でも危険は潜んでいます。何故、山だけ手数料を徴収するのか、何故、埼玉県だけが有料なのか、憲法の掲げる法の下の平等の原則に反します。

消防法はその第一条で、災害等による傷病者の搬送を適切に行う、と消防の目的を定めています。救助が必要であっても有料化で要請を躊躇するなどは、消防の根幹を揺るがすものです。

本年1月、飯能市と越生町境の顔振峠(こうぶりとうげ)で起きた遭難では、携帯電話からの110番通報は警視庁に入電しました。埼玉からの通報でも、山域を越え他県で受信されることもあるのです。どこで事故を起こしたか、どちらで救助したかで、有料か無料かが違ってくるようでは、現場に混乱をもたらしかねません。

317日、小鹿野町議会は、埼玉県議会でのヘリ有料化の動きに、山岳救助の現場に混乱をもたらし、登山客の減少で重要な観光資源に悪影響となるとして、慎重審議を求める意見書を採択しました。これが地元の声であり当然の見識です。この事実を県議会は重く受け止めるべきです。

有料化となれば埼玉県だけが、登山という文化的なスポーツを受益者負担の対象とし、公的救助を有料化した、その事実のみが独り歩きします。山岳救助は困難な活動です。だからこそ防災航空隊員は、日々命がけの救助訓練に励んでおり、気高い使命感をもっています。その隊員の士気をも低下させかねません。埼玉県が有料化を急ぐ必要はどこにもないのです。

わが党は、近隣都県や関係者との連携強化、登山道の整備、気象や山の情報提供、安全教育など、山岳スポーツ環境の整備によって遭難防止を図ることこそ、行政の責任と考えます。

防災ヘリ有料化で「山岳遭難を抑止できる」とするのは余りに短絡的な発想です。拙速な有料化は現場に混乱と悪影響をもたらすだけ、と強く指摘をして反対の討論といたします。  

                                                                    以上

 

テーマ:文化芸術/ コメント(1)/

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(※参考) (※重要) 遍く方々の陳情書等に対しゴミ箱に捨てるなどの粗末な扱いをしないことを求める陳情について

                    2017 年 4 月 2 日
公共団体議員 各位
外 関 係 各 位

   遍く方々の陳情書等に対しゴミ箱に捨てるなどの粗末な扱いをしないことを求める陳情について(重要)
 これは全国共通の問題です。潜伏しており,看過できません。
 注意喚起願います。




※参考
遍く方々の陳情書等に対しゴミ箱に捨てるなどの粗末な扱いをしないことを求める陳情


(陳情事項)下記事項の実現へ向け,尽力願います。
               記
1.■■市議会へ提出される,遍く方々による陳情書又は請願書(以下「陳情書等」と言う。)の総てに対し,これをゴミ箱に捨て,又はその他の粗末な扱いをしないこと。

2.陳情書等の願意について,その陳情者等の出生若しくは身分又は議員との利害関係の如何を問わず,この取扱いを平等にすること。

3.如何に陳情者等が公開情報と言えども,個人情報登載物である陳情書等の取扱いに際し,常に厳重なる注意を払うこと。

4.如何なる思想,主義,主張及び所属党派の違いがあろうとも,外部向けの遍くメディアにおいて,陳情者等に対する人格攻撃,誹謗中傷その他の人権侵害をせぬこと。

5.その他,陳情書等及び陳情者等=人間を大切に扱うこと。

6.これらの順守について,■■市議会議員及び関係者への周知及び綱紀粛正を徹底すること。


(陳情理由)
1.本件は,特定の議会に留まらず,陳情の付託の有無を問わず,全国の議会に共通の課題である。当方に関する以下の他議会の事例を鑑みても,遍く議会に潜伏する問題と思料される。他人事とは捉えずに,心に刻んでいただきたい。


2.陳情を請願の如く扱う一定数の議会においては,その地元外の一般庶民に対しても傾聴の姿勢を持ち,署名添付の有無若しくはその多寡又は陳情者の出生若しくは身分又は議員との利害関係の如何を問わず,願意の内容を重視し,中立公正に審議及び採決くださった。全会一致の採択も一定数頂戴した。

3.一方,東京都議会の甚だ不誠実で中立公正な姿勢に欠乏した態様に失望した。

4.内容とは無関係に,相手の身分等を根拠に,全件一律殲滅は,流石にない。酷過ぎである。これは,特定の者に対する一部の奉仕であり,全体の奉仕者たるに相応しくなき非行と規定される。

5.そして,東京都政内部に対しても,先代が耕起した仕掛品に対し,専らこれを濁す代掻きに拘泥し,素振りにばかり終始し,いつまで経っても成果物を得られぬ,甚だ歯痒い態様ばかりを示していた。

6.それだけではない。知人から,忌まわしきセクトだかファクトだかの知らせを耳にした。東京都議会のある場所に,わが陳情文書表が無残な態様を以て廃棄されていたのだ。何処かの極右=ネオ・ファシズム市議会議員のSNSの瓦礫反対陳情の顛末の写真ではあるまいし,勘弁願いたい。議員も,街宣活動等において,ご自身の配布物又は掲示物が粗末に捨てられるのは,血の通った人間として辛かろう。そもそも,陳情者が公開情報であるとは言え,陳情文書表は個人情報登載物であり,その取扱いに厳重注意を要することに変わりはない。東京都議会の倫理観及び識見を疑う。

7.親がその子息を謙遜しつつもご自身の分身と解し,これにレ点を打ち,「身分」を一文字に纏め上げて(※せがれ=環境依存文字)と表記するが,陳情書等も,まさしく陳情者等の分身=(※せがれ)である。わが(※せがれ)を一律否定の上,ゴミとして捨てるなど,言語道断。

8.そもそも,他議会も含め,陳情付託型の議会にあっては,議員の紹介無き陳情について,これを予め議会運営委員会に諮るなど,内容の事前審査を行い,議会の権能からの逸脱若しくは公益性の欠乏又は願意自体の瑕疵が認められれば,付託はせず,当然,陳情文書表としての登載又はこれの外部への配布はされない。

9.陳情文書表として出回っている時点で付託済みの案件であるし,然れば,その願意は,公序良俗に反する内容でもなければ,奇抜でもなければ,無謀なものでもなく,東京都政に無関係な案件でもないはずである。

10.わが心の坂東太郎,筑紫次郎,四国三郎の総てが決壊した。

11.もはや,これを為したのが誰かなど,全く以て興味がない。

12.下賤なる水掛け論又はつまらぬ犯人捜しは,どうでも良い。

13.東京都全般への一切の関心が失せてしまった。

14.とうとう,東京都に見切りをつける時が来てしまったようだ。


15.当該議会では,誠に心外ながら,多くの付託済みの陳情総てを撤収せざるを得なくなった。

16.どうか,他議会にまで,東京都議会のようになって欲しくはない。

17.■■市議会では,このような酷いことがない,と信じたい。

18.議員の皆様も,街宣活動等において,ご自身の配布物又は掲示物が,酷い態様を以てゴミに捨てられるのは,感情動物である人間として,相当にこたえると思う。

19.陳情書等の書類及びその願意の内容の何れにおいても,その取扱いについて,陳情者等の出生若しくは社会的地位又は議員との利害関係の如何を問わず,平等に扱っていただきたい。

20.陳情書等は,人間である陳情者等の(※せがれ)=分身であると解釈し,これを大切に扱っていただきたい。

21.人間誰しも感情動物であり,千差万別でもあり,神若しくは聖人君子ではあるいまいし,又は法令サイボーグ若しくは数学的出力物の如く冷静には行かず,時には思想の違い等で陳情者等に対し激昂し,又は著しい拒絶反応,嫌悪感,怨恨呪詛若しくは殺意さえ覚えることもあろうが,どうか,くれぐれも,陳情者等の分身を無残なる態様を以てゴミ箱に捨てるなど,粗末に扱わないでいただきたい。

22.そして,■■市議会への遍く陳情者等の本体=人間も,思想,主義及び主張の違い並びに所属する党派など一切の問題を超越して,等しく大切にしていただくたく,切に願う。


(陳情者)  住 所  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■
       氏 名  ■■■■■■    電話■■■■■■

   2017年■月■日
      ■■■■■■市議会議長  ■■ ■■ 殿




        陳  情  取  下  願

                     2017年■月■日
(専決不可)
東京都議会議長 川井 しげお 殿

             陳情者  住所  ■■■■■■■
                      ■■■■■■■
                  氏名  ■■■■■■■

 下記のとおり,わが愚案の残滓■件を撤収します。
             記
…(以下省略)

高橋 努 2017/04/02(Sun)13:52:32 編集

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