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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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旧騎西高校に双葉町長を訪問・懇談

2012.02.14 20:20:33

党県議団は加須市旧騎西高校に避難している双葉町を訪問しました。井戸川克隆町長からは国や東電の対応、町民の現状と課題、町にとどまらず双葉郡としての考え等、ご意見をお聞きしました。

関係自治体の首長の中で、唯一、放射能を浴びたのが井戸川町長だそうです。町長から、財政再建に取組むなかで決して東電からの寄付金は受け取らなかった、だから、遠慮なくモノが言える、とのお話しも伺いました。「
被害者はいるが加害者はいない」これが、今回の原発事故だ、国も東電も(経営者)責任をとろうとしない、と強い憤りをもって話されました。

避難所に残った方も外へ移転した方も、それぞれ困難を抱えています。町民はもちろん、職員も皆疲弊しているようです。まもなく1年です。プライバシーのないことがどれほどストレスとなるか、想像に余りあります。県としてご支援できることは、とお伺いすると、町民の話しを聞いてもらいたい・・・と答えが返されました。何とかお答えしたいと思いました。

町議会では、佐々木議長、伊澤副議長にお会いしました。お願いがありますと言われ、「民間賃貸住宅の借上げ制度の申請受付を今後も継続して欲しい。県によって対応がマチマチなのです。」と要請されました。しっかり応えていきたいと思います。ここは今なお被災地です。
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