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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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青年劇場第106回公演:臨界幻想2011 紀伊國屋サザンシアター

2012.05.26 20:57:59



川口市の「芝の平和と文化を考える会」代表の野呂久氏を通じて、川口在住の青年劇場の俳優さんからの伝言として、「村岡さんには是非観てもらいたい」とご案内をいただき、今日の午後、青年劇場 第106回公演 「臨界幻想2011」の公演を観てきました。 想像を超える感動でした。

原発の危険を告発した作品で、初演は30年前というから驚きです。チラシの見出しには、「近未来と時を設定して初演されてから30年。起きてしまった福島原発の事故。青年劇場とふじたあさや氏が痛恨の思いを込め、2011年版で、これからを問う。とあります。東京公演は明日で最終ですが、本当にお薦めの作品でした。

パンフよりあらすじをご紹介します。

あらすじ・・・青年が死んだ。死因は心筋梗塞。26歳。未来産業とあこがれ、原子力発電所に就職して7年目だった。周囲の人間はただ病死と納得し、失意の恋人も新しい人生を選び直そうとしていた。その折、残された母親のところへ、労働者被爆の調査に訪れた者があった。「息子さんの死は、原発と関係があるんじゃありませんか」息子の死の真相を追い求める母によって、知られていなかった事実が次々と浮かび上がる。そして・・・。
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