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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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原発を前提とする?夢の超特急リニアモーターカー

2012.05.29 20:42:40



建築技術者の組織である新建築家技術者集団の会員で知人の0BATA氏が、埼玉支部の機関紙に興味ある記事を寄せています。「リニアモーターカーと原発」と題した小論です。これまで指摘されているリニアモーターカーの強力な電磁波の沿線住民への健康被害に加え、リニア計画は原発による大容量発電が前提との指摘です。

JR東海のリニアの総電力容量は544万kwと膨大で原発5基に相当する電力だ。新幹線の数倍の電力を必要とする過剰なエネルギー浪費型の乗り物であって、建設中の環境負荷も計り知れない。東京電力は山梨リニア実験線の変電所等に送電するために、柏崎刈羽原子力発電所から超高圧ボルト送電の工事を進め、すでに新潟、群馬、長野、山梨にわたって数百基に及ぶ膨大な数の送電網が建設している。東京---大阪間を1時間短縮するために5兆円も投入する。そこには膨大な利権がうごめいている。こう0氏は指摘しています。

この0氏の論に納得するのは私だけではないでしょう。夢のエネルギーと言われた「原子力発電」、そして、夢の超特急と言う「リニアモーターカー」、科学技術の進歩は将来にわたって必要ですが、その進歩とは一体誰のためなのか・・・ 先日、スカイツリーを近くから観る機会がありましたが、高さを競うのはもうこの辺でいいのでは、もうこれ以上に「超」や「世界一」を競うのは、人間が踏み入ってはならない領域の世界ではないか、とツリーを観ながら感じました。夢の超特急リニアが、原発増設・稼働の前提だとするなら、それは人間には制御できない世界であることを、私たちは3・11で突きつけられたはずです。

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