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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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キツネの告発?「ふつうの暮らしがしたい、壊したのは誰だ!」

2012.08.25 19:54:03


尾が長く太く(写真では見えないが)キツネらしい、後ろ右足をひきずっていた

この夏休みに八ヶ岳界隈に行ったが、人間の生活圏内の道路脇の樹林でキツネに出会いました。車を走らせていたとき、10mくらい脇を犬らしい動物がぴょこぴょこと走っていたのです。顔つきにしろ尾が長くてふさふさと太いことからキツネと直感しました。

思わずシャッターを切ったのですがどうも様子がおかしいのです。右後ろ足を引きずって歩いているではありませんか。まるで何かの
「罠」にでもかかってそこを逃げ出してきたかのようです。そのキツネは逃げ去るでもなく立ち止まってこちらをしばらく見つめていたのですが、その眼差しが何とも悲しげであり何かを訴えているようでした。

「好き好んでこんな処に来ているのではない、私たちはふつうの暮らしがしたいのさ・・・」「ふつうの暮らしを壊したのはあんたらだ!」・・・そう言われているようで、キツネに偶然出会った興奮は瞬時に消えました。


「ふつうの暮らし」「日常の生活」・・・この当たり前の時間と空間の尊さを考えよと、私たち人間を告発しているようでした。
3回シャッターを切ったところで顔をあげると、キツネは後ろ向きに太い尾をゆらゆらさせ足を引きずりながら森の中へと消えていくところでした。その瞬間でした。犬の鳴き声が近づいてきたのに気がつきました。「逃げろ!」 思わずつぶやいていました。
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無題

狐が撮影できるなんて、滅多にないことです。かわいそうですね・・・・

babatami 2012/08/27(Mon)09:53:10 編集

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