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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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地方自治研全国集会2日目「温暖化防止、再生可能エネルギーへの転換を!」

2012.10.01 09:21:49


第8分科会で問題提起をする和田 武氏(日本環境学会会長)30日大宮

第11回地方自治研究全国集会in埼玉の2日目は分科会です。29の分科会と2つの現地分科会(川越と八ッ場ダム)が行われ、私は第8分会会「温暖化防止、再生可能エネルギーへの転換を!」に参加しました。
台風17号が接近しているため、西日本からの参加者は帰りを心配しながらの学習となりましたが、内容は非常に濃いものでした。

実践報告では、この5月、党県議団も視察した岩手県葛巻町からの報告もありましたが、京都、滋賀、静岡などからの発言があって西日本のがんばりが光りました。
日本環境学会会長和田 武さんの講義(問題提起)は期待通りの内容でした。

3・11以降、自然エネルギーへの転換が大きく叫ばれる中、温暖化防止のテーマは後景となった感がありましたが、和田先生は温暖化問題から入り実例をあげて話されました。「不可逆的破壊が進行」しているとして、例えば、シベリアの凍土の融解が進行してメタンが発生している、海洋ではPHが下がり酸性化してきている。石灰化生物が激減してしまう、しかも、破滅的未来を回避する戦略が今はない、など、ショッキングでした。

自然エネルギーでは、何度も足を運んでいるデンマークやドイツでの事例を詳しく紹介され、村の産業、雇用、くらしが豊かになっっていること、自然エネルギーに取組むことで地域の再生を成し遂げていることに、聞いている私たちは希望と確信を深めました。

一貫していることは自然エネルギーの普及は市民・地域主体でなければ成功しないということです。先生は講義の結びに
「未来のことを考え、いま行動しよう」と呼びけけられました。

電車の運休が出始めているため予定より30分早く終了しましたが、私の分科会に限らず若い人の参加も多く、発言もしっかりしていて、元気をもらった全国集会でした。

埼玉集会ということで、地元埼玉の関係者の御苦労は大変だったと思いますが、2日間で3000人の参加者で大きく成功しました。皆さんのお陰です。お疲れさまでした。
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