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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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彩の国工場訪問(2)テントの「ゴトー工業株式会社」さんに伺いました。

2013.02.13 21:34:08


右から後藤社長、村岡、金子市議、今井市議、矢野市議

彩の国工場訪問第二弾、今日はテント製造のゴトー工業株式会社(川口市川口)さんに伺いました。川口市議団からは金子市議、今井市議、矢野市議が参加です。

ゴトー工業さんは
、「川口いいものブランド」にも認定され、今回、工場の改装にあたって新しい縫製加工設備を導入し、地域貢献活動(エコバッグ製造)の計画、外観の美化などや工場見学も将来的に検討している企業として評価されたようです。
2階の玄関を入ったとたん、チリひとつ無いきれいで清潔な事務所に驚く私たちを、代表取締役社長の後藤喜代治さん自らが出迎えて下さいました。

お話を聞いて最初に驚いたのは、商店などでよく見かけるハンドルをぐるぐる回して上げ下げするテントを発明したのがゴトー工業さんだということでした。川口にすごい会社があったのです。日々新しい製品の開発に取組み、その心臓部がこの本社工場です。

屋外行事などで見かけるスチール製テントも、今は”高張力鋼管”を採用、強度アップと軽量化を図っているとのこと。製品は、防災テント、煙体験ハウス、流通倉庫にもなる大型テントから、ユニークなのは、エアー着ぐるみでした。ゆるキャラなどをテントの技術で作っているそうです。空気で膨らみむれない構造にしたそうです。

省エネ対応の外付け日よけスクリーンは、ビス止め不要でワンタッチ取り付けができます。後藤社長さんが 実演してくれました。感心したのは災害時でのテントの役割です。
ゴトー工業さんでは、日本初の
7人用の仮設集合トイレ(男女別)を商品化しています。東日本大震災を教訓に開発されたもので、今後、自治体をはじめ必需品となると思われます。東京港区など採用する自治体が出てきたが埼玉ではゼロとのこと。(残念です。)

従業員の一級技能士資格取得にも力を入れているとか。懇談を通して、日本経済が停滞し業界全体が尻つぼみにある中、ニーズを掘り起こし、革新的な商品を創り出そうとする後藤社長の熱い思いと使命感をひしひしと感じました。

今回も「彩の国工場」認定・・・納得しました。後藤社長さんが大学の、しかも工学部の先輩と知り、初対面なのに旧知のような気分でした。ゴトー工業さん、今日はありがとうございました。
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