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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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福島県議団と騎西高校の双葉町のみなさんとの懇談会

2013.02.11 20:02:46

 
右から福島県議団:宮川県議、あべ県議、神山団長、埼玉県議団:柳下団長、村岡 さえき加須市議

3.11から1年11ヶ月の今日、日本共産党福島県議団の皆さんと加須市騎西高校を訪問し、双葉町の皆さんと懇談を行いました。福島県議団は前泊しての参加で、神山悦子団長、宮川えみこ県議、あべ裕美子県議の3県議と熊谷事務局次長です。

辞職された井戸川町長さんは午後に挨拶に来られるとのことで井上副町長にご挨拶。今日は、大掃除の日でもあり、いろいろな行事が重なっていましたが懇談会会場には大勢の双葉町民の方においでいただきました。懇談会の準備一切は地元加須市議団のさえき由恵市議の手によります。(行き届いた準備に感謝です)

懇談会はさえき市議の司会で行われました。事前に「避難所のみなさんへ・・・懇談会のお知らせ」が配られ、どんなことでもご要望をお聞かせ下さいと、開かれたものですが、次々とご発言がありました。

「高齢者は肉体的・精神的にもう限界だ」「医療費の無料化を延長して欲しい」「風評被害や偏見・差別が起きている」「借り上げ住宅をなんとかして」「下水道料金の減免に町で差がある」「中間貯蔵施設となれば故郷がなくなる」「阿部政権の原発政策は・・・我々は原発で追い出された」「避難区域の再編はどうなる」「東電の賠償が後退」「自然災害ではない原子力災害だ」などなど、どれもが切実で深刻な問題ばかりです。

福島県議団から一つ一つに福島県の取り組みを含め回答があり、国と東電の責任が問われ、その戦いであることも語られました。

高齢の婦人からは、「上の孫娘が去年10月に、おばあちゃん、私のこどもはあきらめてね、と言ってここを出て行った」「こどもたちのことを思うと線量はどうなのか、それが一番の心配です」の訴えは、切なく胸が詰まりました。

他の男性からは「みんなバラバラにされて苦労している」・・・怒りの声が。最後に福島県議団からは、「原発があったから起きたこと、原発はいらない、再稼働も建設も許さない、そこをしっかり確認しましょう・・」の訴えに共感の拍手です。

会場で私は、民賃住宅問題で埼玉県庁に来られたKさんやTさんと再会できました。元気そうなお顔に少しほっとしましたが、未だにここが「
被災地」そのものであることを知らされた思いでした。阿部首相はここに来るべきです。
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テーマ:原発、放射能/ コメント(0)/

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