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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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救護施設「羽生園」を視察しました。

2013.04.25 22:00:24


左の職員さんから説明を受ける県議団、右は埼玉生健会の高藤事務局長 

23日、党県議団は、救護施設である社会福祉法人「羽生園」を視察しました。救護施設は、身体や精神に障害があったり、何らかの生活上の問題のため日常生活を営むことが困難な方が入所し、生活保護法により健康で安心して生活するための施設です。

しかし、一般にはほとんど知られていないのが現実で、恥ずかしいことに私もその一人でした。元もとは、戦後多数の戦災孤児や浮浪者、身寄りのない者を抱えた時代の要請で、昭和25年に生活保護法の下に制度化されたものです。

社会の変化、時代の要請などから発展し、今日では「総合福祉施設」とさえ言われ
、「地域におけるセーフティネット」として、支援を必要とする方々のために不可欠な存在となっています。障害の種別を問わないのも特長の一つです。

今日は、早川園長さんや馬場総務課長さんらが応対下さいました。現在、106名が入所され、精神の方が6割とのことです。部屋は4人部屋で担当職員2名がつきます。作業所も見せていただきましたが、簡易作業を集団ですることで、生活のリズムやコミュニュケーションの醸成を図るなど、様々努力されています。

長期の方では30年の方もいて、入所者の高齢化に伴う介護への対応など課題は切実です。昨今の生活保護基準切り下げは、救護施設の経営に大きな打撃となり深刻な問題です。早川園長さんは、憲法25条の理念を繰り返し強調されました。救護施設は県内に2ヶ所しかなく、その現実にも、深く考えさせられ、議会として、どう応えるか宿題となりました。

今日は、お忙しい中を本当にありがとうございました。
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