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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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消費税増税反対宣伝、川口駅

2012.05.24 18:17:50


川口駅東口デッキ

川口民主商工会などで構成する庶民大増税に反対する川口連絡会は、毎月24日に川口駅宣伝を行っています。今日の宣伝には私もご一緒しました。午後の日差しの強い中、参加した会員(市内の業者の方々)は、消費税増税反対の署名のお願いに声を張り上げました。

私はマイク宣伝をまかされましたので、昨日の国会での
日本共産党塩川鉄也衆議員が追求した問題などに触れながら訴えました。
塩川質問では、中小事業者は消費税を価格に転嫁できず、自腹を切らざるをえない、このことは、消費税が根本的欠陥もっていると指摘。さらに、下請け業者は親会社に要求できない弱い立場にあって、その親会社による値引き強要の常態化問題に触れ、政府の対策の一つという公正取引委員会の調査では、公取から業界団体への天下りが行われ、下請けいじめを是正できない構造となっていることも明らかにしました。

署名版をもつ業者会員さんも「その通り」とうなずき、署名の訴えにも力が入ったようです。1時間の宣伝でしたが70筆を超える署名が寄せられ、日増しに消費税増税反対の世論の高まりを実感しました。

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電気料金値上反対の先頭に立つ川口商工会議所の会員大会に参加

2012.05.23 21:41:42

23日、川口リリアで開催された平成24年度川口商工会議所会員大会に参加させていただきました。会場の大ホールは会員の皆さんや来賓の川口市長はじめ国・県・市の関係者、地元国会・県会・市会の各議員らで大盛会でした。大会のご成功を心よりお祝い申し上げます。

開会のあいさつで児玉洋介会頭は、
東電による電気料金値上げに対する反対運動を紹介されました。川口市長も川口商工会議所の反対運動が全国をリードしていると言及。商工会議所が全会員に値上げ分不払い運動を呼びかけたのは3月でしたが、その事を知った時、私は心から声援を送り東電の横暴に対しては、私どもなりに対決していく決意を誓ったものです。

商工会議所はすでに東電の値上げを独禁法違反として公正取引委員会へ申し立てを行っています。すごい行動力です。今日の大会でも紹介がありましたが、川口商工会議所の本年度の行動指針は
、「積極果敢 地域そして会員のために すぐ実行!すぐ行動!」だそうです。今回の電気料金値上げに即座に立ち向かったことはまさにこの実践です。また、この問題での立場は埼玉県も川口市も基本的に同じです。勿論、わが党もです。

日本共産党は国会において、東電の主張に根拠がないことを明らかにしてきました。東電は「値上げは権利」と公言しましたが、電気事業法違反です。そもそも総括原価方式がブラックボックスとなっているのです。
先日、原子力発電推進の宣伝を含むメディア対策として64億円、自治体などへの寄付金として20億円を原価に参入し、電気料金に上乗せしていたことが明らかになりましたが、さらに5月14日の東電発表の新経営陣を見ると、原発推進関係者がズラリと並んでいます。新会長の下河辺和彦氏は、原子力損害賠償支援機構の運営委員長です。同氏は、「原発の再稼働が不可欠」などと公言し、新経営陣そのものが「電気料金値上げシフト」と言わざるを得ません。

ならばこの巨象とも言うべき東電に、私たちはオール国民で対決していこうではありませんか!!

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地域に認められた川口民商建築ネットワークの住宅相談会

2012.05.19 17:54:55


日除けシートの下、包丁研ぎをする川口民商建築ネットワークの面々

川口民商建築ネットワークによる無料住宅相談会が開催されました。まな板削りや包丁研ぎのサービスもあり、毎月、川口市芝西の事務所を会場に開催され、今ではすっかり地域の皆さんに喜ばれています。欠かさず継続することが信頼を築いたのですね。

今日は日差しが強く日よけにブルーシートを張っての作業です。職人さんや工務店や建設会社の社長さんも一緒に包丁研ぎに精を出していました。私が寄った時は、近所数軒の家の包丁を頼まれて研ぎあがるのを待っているご婦人がいました。建築ネットワークのメンバーは、申込書に書かれた名前だけでその人が誰かわかるそうです。常連客がいることは地域で活動が認知されている証です。

実は我が家の包丁もお願いしました。出来あがるのを待つ間、メンバーの一人から耐震補強工事での申請手続きが煩雑とのご意見をいただきました。私からは、県議団が岩手県住田町へ木造仮設住宅の視察に行ったお話しをすると、地域産業のためにも必要ですね、と会話が弾みます。

大手プレハブメーカーのように儲けのためでなく、地場産業振興と雇用創出と結んでの木造仮設住宅は埼玉でも実現したいと意見が一致しました。そこで包丁が研ぎあがりました。新聞紙がスパスパ切れます。さすがにプロ、大手ではこんなサービスはできませんね。

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地域経済の振興で県当局に要請

2011.11.18 19:32:55

埼玉県商工団体連合会(菊池大輔会長)は、本日、埼玉会館において地域経済の振興を求める要請書を県当局へ提出し懇談を行いました。党県議団は柳下礼子団長とともに参加しました。

要請内容は、中小企業の営業にとどまらず、税制、社会保障、原発問題、TPPと、多岐にわたり、活発な意見・要望に当局側から各々回答がなされました。税の滞納問題では、差し押さえ件数のノルマを課している戸田市などの例が示され、結果として差し押さえが出てくるのであって、初めからノルマがあるのは国税徴収法にも違反する、との指摘はその通りと言いたいくらいに聞きました。

国保の減免制度では、実施している自治体数64に対し、実際に実行している数は14と極めて少なく、制度の周知・指導にとどまる行政では責任を果たしているとは言えないと感じたところです。

県民の命とくらしを守る立場に立つことに正面から向き合う大事さを、教えていただいた要請行動でした。
閉会後のあいさつで柳下団長は、「皆さんこそ表彰されるべきです」の発言は
スリランカでした
(意味不明と思いますが---これは済生会栗橋病院の本田先生のダジャレのパクリです。回答は「セイロン=正論」です---重い課題に本田先生は明るく前向きに向き合っています、その生き方は素敵でした。)

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川口民主商工会創立50周年記念式典

2011.10.23 20:49:43


祝賀会であいさつする村岡

川口民主商工会創立50周年記念式典に川口、蕨の党市議団とともに参加しました。創立から半世紀、これ自体すごいことですが、中小業者の営業とくらしを守っての戦いの半世紀であり、心から敬意とお祝いを申し上げました。

式典には県下の各分野から参加があり祝辞が述べられました。りっぱな創立50年記念誌をいただきましたが、その冒頭には川口民商創立当時の概要が記されています。川口民商は昭和36年10月に会員200名で創立され、その後、役員さん会員さんの努力によって、今日、県下最大の組織へと発展したのです。

現会長の米田務氏は、「中小業者への根本的な政策転換を求めて、民商を強く大きくする運動と際限のない重税を許さず、商売繁盛をめざす運動を連帯して引き続き強めていく、と決意を述べられました。
私自身は民商さんとの付き合いは10数年ですがこの間、様々なことを学ばさせていただいたと感謝しています。今後、ますますのご発展を祈念したいと思います。

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所得税法第56条の廃止を求める請願:自公が不採択

2011.10.07 21:39:44



 業者婦人の皆さんと懇談

県議会の産業労働企業常任委員会で「所得税法第56条の廃止を求める請願」が審議されました。請願者は、埼玉県商工団体連合会婦人部協議会で、私と柳下礼子県議が紹介議員です。

56条では、「配偶者とその親族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない」と規定され、そのために家族従業者はタダ働き扱いとされています。

委員である私は採択を求め、「56条は家父長制度のもとでの納税の名残であり、働いた事実そのものを認めないことは、家族従業者の人格を税法上、否定するものであり、現憲法にも違反し、世界の流れにも逆行するもので廃止すべき」と強く主張しました。
しかし、自民・公明の委員は、57条で特例が定められている、青色申告があり申告を奨励する観点から合理的、などと主張、私は、申告の仕方は納税者の自由であり、青色へと誘導されるべきではないと主張。

採決では、
共産党と民主党委員が賛成し、自民・公明・刷新の委員が反対して不採択となりました。
委員会を傍聴された請願者の皆さんは、「どうして私たちの人権を認めようとしないのか?」と、感想を漏らしながらも、全国で請願採択が広がっていることに確信をもって運動を進めようと話されていました。
胸の熱くなる思いです。皆さん、がんばりましょう。

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第17回中小商工業全国交流研究集会

2011.09.17 23:18:10


    埼玉会館大ホール


岩手 齊藤県議とがっちり握手

全国から中小業者、学者、研究者、議員など1300人以上がさいたまに結集して、第17回中小商工業全国交流集会が17,18日の日程で開幕、県議団も参加しました。集会テーマは、住民・中小業者主体で持続可能な地域社会の構築を---グローバル化新時代の課題---です。

埼玉会館での全大会では、吉田敬一駒澤大学教授が基調報告し、日本経済の問題点・市場原理主義の欠陥・が東日本大震災で暴露された、さらに、被災3県の営業状況から、復興は誰のためか・・住民・中小業者のための復興とする視点をもつことが大事と強調されました。特別報告者の一人として、頼高蕨市長からも報告がありました。

パネルディスカッションは3つのテーマでしたが、私は
「TPPと中小業者」に参加、会場の共済会館は超満員でした。コーディネーターは岡田知弘京都大学教授、パネリストは農業分野、医療分野、石巻の被災業者でした。TPPについては東日本大震災などで、私たちの側にもトーンダウンの感があり反省です。
野田政権となって急加速する危険にあり、TPP問題が農業だけの問題でなく、環境、労働、衛生植物検疫、等、ありとあらゆるものに及び、人とモノを動かすのに邪魔となる規制を撤廃させるものであり、その恩恵はグローバル企業のみとの指摘に、私も含め参加者に緊張が走りました。

今日は、学習しただけでなく、パネリストとして参加した岩手の
齊藤県議との初対面や仙台市議で県議候補の福島かずえさんとの再会など、うれしい出会いもありました。

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朝、お弁当を持って出て行く姿を見るのは辛い

2011.09.03 23:48:42

「弱い立場の声を県に届けるには共産党の議席が必要だ!」こう言って選挙のときに力を貸してくれた建設業のUさんの案内で、お世話になった方々へ県政だよりを持って訪問に廻りました。

同業の職人Eさんを訪ねました。日当1万円で月に25,6日現場に出て、収入は国民年金と合せて月30万円程度。現場先の駐車料金に1日1000円以上かかり、ガソリンは自分持ち、高過ぎる国民健康税に住民税、固定資産税、公共料金の支払い、なのに1日8千円の時もあったとか。

65歳を過ぎても若い時以上に働かないと食えない。「もう少し出して欲しい」と、社長に言いたくとも言うことのできないのが職人の立場です。
私は皆さんのためにも
「公契約条例」が必要です。今日聞いた話を必ず生かしますと約束しました。

Eさんは、「雨降ったって嵐のときでも働いている・・・1万5千円は欲しいよなあ!」と、奥さんの方を見て言いました。「安ければ安いほどいいでなく、予算があるならもっとつけて欲しい」とも。 お茶を入れてくれた奥さんはこう言いました。

「朝、お弁当を持って出て行く姿を見るのは辛い」 と、そのことばが車に乗っても消えません。外まで出てきて見送ってくれたEさん、私たちの車に何度も「有難うございました」と頭を下げていました。9月議会の戦いの方向が定まった夜となりました。

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