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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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所得税法第56条の廃止を求める請願:自公が不採択

2011.10.07 21:39:44



 業者婦人の皆さんと懇談

県議会の産業労働企業常任委員会で「所得税法第56条の廃止を求める請願」が審議されました。請願者は、埼玉県商工団体連合会婦人部協議会で、私と柳下礼子県議が紹介議員です。

56条では、「配偶者とその親族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない」と規定され、そのために家族従業者はタダ働き扱いとされています。

委員である私は採択を求め、「56条は家父長制度のもとでの納税の名残であり、働いた事実そのものを認めないことは、家族従業者の人格を税法上、否定するものであり、現憲法にも違反し、世界の流れにも逆行するもので廃止すべき」と強く主張しました。
しかし、自民・公明の委員は、57条で特例が定められている、青色申告があり申告を奨励する観点から合理的、などと主張、私は、申告の仕方は納税者の自由であり、青色へと誘導されるべきではないと主張。

採決では、
共産党と民主党委員が賛成し、自民・公明・刷新の委員が反対して不採択となりました。
委員会を傍聴された請願者の皆さんは、「どうして私たちの人権を認めようとしないのか?」と、感想を漏らしながらも、全国で請願採択が広がっていることに確信をもって運動を進めようと話されていました。
胸の熱くなる思いです。皆さん、がんばりましょう。

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