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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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大雪被災農家への支援を求め、埼玉県へ緊急申し入れ

2016.01.22 17:18:16


県農林部長へ申し入れ、部長は「私も現地へ行きます」と回答




埼玉県知事 上田清司 様

 

                                                2016年1月22日 

日本共産党埼玉県議会議員団

                                                    団長 柳下礼子 

 

 

大雪による農業被害等への支援に関する緊急申し入れ

 

1月18日の大雪により、19日までに県内35市町で183棟のパイプハウス等の損壊が確認されました。気象台の発表で34センチの積雪と発表された秩父地域では、小鹿野町で19棟(20日時点)が損壊するなど、他の地域より被害が大きく、皆野町では、しいたけの栽培ハウス、長瀞町ではぶどう農園やいちご農園のハウスの被害が発生しています。


党県議団は、21日に小鹿野町のハウス農家を訪ね、被害実態や要望を伺いました。被災農家の話によると、当日は40~50センチの重い雪が降り積もり、朝7時ごろハウスが倒壊したとのことです。親子でフルーツトマトときゅうりを栽培する般若地区の農家は、2年前の大雪で10棟のパイプハウスが倒壊し、資材不足や人手不足のため昨年の春にようやく再建できました。トマトを1回収穫した矢先に、今回の大雪によって、そのうちの2棟が全壊、1棟が損壊しました。党県議団には「借金して再建するなんてとてもできない。若い人が希望のもてるよう補助をお願いしたい」などと訴えられました。


両神薄地区の農家では、2年前の大雪のとき19ミリのパイプハウスが倒壊し、25ミリパイプで補強して再建したハウスが再び倒壊しました。当日は、一晩中ボイラーをたいて融雪に全力を挙げていたにもかかわらず崩れ落ちたとのことです。




今回の大雪による農業被害は、一つひとつの農家にとって極めて深刻な事態です。2年前の大雪被害のとき、県は「雪害で一つの農家も廃業させない」との決意で支援に全力を尽くしました。今回も、2年前と同様に営農継続の意思のある農家が再建をあきらめることのないよう万全の措置を早急に講ずるべきです。

そこで、以下の内容を強く申し入れます。

 

一、明日23日も大雪の予報となっており、必要な対策に全力をあげること。今後の大雪に備えた倒壊防止対策の指導を徹底すること

一、今回の大雪による農業被害について、正確な実態を丁寧かつ迅速に把握すること

一、再建支援にあたっては被災農家の実情に応じて、ハウス再建のための助成など踏み込んだ支援をおこなうこと。その場合、ビニールハウスの補強や融雪設備の購入なども補助対象とすること

 

                                               以上

 

追記)被災農家から託された要望書を添付しますので、よろしくお願いします。

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