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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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生活保護について:県立大学保健医療福祉学部の長友祐三教授に聞く

2012.08.28 19:54:48


近代的な建築の県立大学にて(柳下団長と村岡)

札幌市白石区での姉妹孤立死事件、芸能人の母親の生活保護に便乗した扶養義務の厳格化、保護基準引き下げの動きなど、生活保護をめぐっては制度改悪の動きが加速しています。県議団はこうした状況の中、あらためて生活保護(行政)について、今日的情勢に照らしながら問題の本質を学ぼうと、今日、県立大学に保健医療福祉学部長友祐三教授を訪ね懇談を行いました。

大学は夏休み中でほとんど学生の姿もなく閑散としていました。長友教授自らお茶を入れて下さり恐縮しましたが、こんな処にも先生の誠実で温かいお人柄が偲ばれます。先生は、今、財政面からの社会保障抑制の方向が強められ、扶養義務はその抑制に使われたに過ぎない、ときっぱり。さらに、福祉事務所は組織で動いている。管理者の意識で変わる。ケースワーカーが3~4年で異動している、専門職の登用、育成が重要との指摘もありました。

懇談の中では、今の若者をどう見るのか・・の話題も。今の若者は人とのコミュニケーションが苦手だと言われるが違う、若い人もかかわりを求めている。ただ、その方法がわからないでいるのです・・・。と、日ごろから学生に接している先生ならではの回答でした。
先生との懇談で一番感じたことは、福祉に限らず人間を信頼することが基本、支援しつつ疑って調査をするなど出来ないしおかしい。まさに、人としての在り方の問題と強調された点です。

県の学習支援活動は全国に誇れる取組みですが、そこに、長友先生の下から40人の学生がボランティアで参加していることも聞きました。頼もしく有り難いことです。今日の懇談で多くの課題と希望をもらいましたが、あらためて県立大学の潜在能力の豊さを感じたところです。

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テーマ:社会保障/ コメント(1)/

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地元でも区長選が行われます

11月は地元東京荒川区で区長選が行われます。詳細は後程お知らせします。何としても勝利をですね。また、9月は秋の運動も始まります。総選挙がいつ来ても良いように支持をと、私も共闘します。脱原発にも同様ですね。最近は、脱原発だよ全員集合とコールしています。

土屋 2012/08/28(Tue)22:55:22 編集

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