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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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通称もくねん工房=「西川地域木質資源活用センター」を視察

2013.05.09 22:59:27


原料の樹皮を手に取る村岡です 

9日、党県議団は飯能市にある通称もくねん工房こと、「西川地域木質資源活用センター」を視察し、ペレット生産工程を見学しました。

私は3月の予算特別委員会において、自然エネルギーの中で埼玉県としてもポテンシャルの高い木質バイオマスの推進を提案、地産地消による地域循環型経済の視点が大事であるとの指摘、知事も認識は同じと答弁しました。

木質ペレットは有力なエネルギー資源ですが、問題は需要と供給です。今回、供給側の状況を知るため、もくねん工房を訪ねた訳です。本センターでは、組合員の製材工場などから出る樹皮を処理する事業ゆえにホワイトペレットはありませんでした。

課題として、樹皮に含まれる異物や乾燥機にたい積する固形物の対策、5%出てくる灰もこれまで有価物だったものが、原発事故の影響でセシウム濃度が高く処分できない実態も知りました。キロ45円の売価では経営的には厳しいようです。しかしそうした条件の中にあって、年間500トンを販売(生産能力は1000トン)、これをたった3人で作業をこなしています。

外国産の安いペレットも輸入されていますが品質には問題があります。その点、本センターは杉とヒノキ材によるペレットで安心です。課題の解消には何といっても需要の拡大が重要ですが、いずれにしても、本業である林業の再生が必要です。

この季節、埼玉の山々は新緑に眩しいほど、そこは宝の山でもあります。もくねん工房のパンフレットには
、「新しいエネルギーのかたち 木質バイオマス」とあります。まさに、どう生かしていくか・・・ですね。
今日、ご案内いただいた臼井さんには大変お世話になりました。感謝申し上げます。
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