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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ

2011.08.05 20:45:29


   金曜日定例の川口駅宣伝

明日6日,広島への66回目の原爆忌を前に、定例の金曜日川口駅宣伝です。
原発撤退を求める署名をお願いしながらマイクで訴えました。ヒロシマ、ナガサキ、そして、フクシマ、被爆者、核の被害者を二度とつくらない為にあらゆる英知を結集するときです。

母親大会で原爆詩の朗読をされた吉永小百合さんは、これまで原子力の平和利用というものを深く考えてこなかった、と告白されたそうです。
50年代にアメリカが日本で大々的に展開した「原子力の平和利用」キャンペーンが、日本の反核世論を薄めさせ、日本本土への核兵器配備を目的としたものであったことが、米解禁文書でも明らかとなっっています。

まさに、原爆から原発まで、ヒロシマからフクシマまで、アメリカの策略のもと、原発利益共同体がつくられてきたのです。その一員である「原子力安全・保安院」を経産省から環境省へ付け変える話が浮上していますが、「安全神話」を垂れ流し「やらせ問題」に深く関与した保安院は解体すべきです。

志位委員長は4日、「原発ゼロ」を実行する機関として位置づけよ・・・とする見解を発表しましたが当然です。推進するアクセルと制御するブレーキが一緒の車ほど危険なものはありません。怒りに、マイクを持つ手も訴えにも力が入りました。
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