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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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さようなら原発1000万人アクション 明治公園

2011.09.19 18:36:55






写真に収まり切れない6万人集会

人、人、人、老若男女、子どもも、被災地からも、学生も、会場の明治公園は入りきれず、列は千駄ヶ谷の駅まで続きました。その数6万人。今日行われた「さようなら原発1000万人アクション」です。呼びかけ人は、大江健三郎さん、落合恵子さん、内橋克人さんらで、FOEドイツ代表のフーベルト・ヴィイガーさん、俳優の山本太郎さんも駆け付け、発言されました。

福島からも大勢の被災者が参加、代表してハイロアクション福島原発の武藤類子さんが挨拶しました。「福島は美しいすばらしいところです。それが3・11を境に変わってしまった」「子どもたちや若い方に大人として謝らなければならない、ごめんなさい、と」 武藤さんは言いました。「私たちのくらしは、マスクをする、しない、洗濯物を干す、干さない、逃げる、逃げない・・・日々選択を迫られます」「原発はいりません!」 怒りの告発です。

最近、大規模集会での挨拶が、やや、BGM的に聞こえていた私にとって、今日の皆さんの発言には心を突き動かされました。原発問題とは命の問題だからです。

集会後、新宿までデモをしながら皆さんと脱原発を訴えました。私には足の怪我以降、久し振りの長歩きとなり、終点前の新宿駅から帰宅させていただきました。辛いというより清々しい疲れです。それにしても、この集会を
マスメディアはどう報道するでしょうか、「安全神話」を煽った彼らも問われているのです。
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