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雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

福島原発事故の収束を、脱原発へ、被災地復興は住民主体で、構造改革の押付けは許されない。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

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科学者の責任と役割と高校生の大発見

2011.11.17 20:14:58

昨夜は、八ッ場ダム中止を求める国会議員・都県議会議員・市民のつどいが開かれ参加してきました。会場となった参議員会館の会議室はマスコミも入った中、嶋津暉之氏と渡辺洋子氏より問題提起がされ、民主党・共産党の国会議員、都県議会議員もあいさつを行い、推進側の動きに負けることなくがんばろうと意思統一をしました。

かねてから私は有識者からの反対の声の少ないことが気がかりでしたが、この集いでその不安が払拭されました。それは、河川工学者の今本健博氏をはじめとする11人の科学者が呼びかけ人となった「八ッ場ダム検証の抜本的なやり直しを求める声明」が10月26日に発表され、その後、新たに「ダム検証のあり方を問う科学者の会」が立ちあがり、、昨夜時点で賛同された科学者・研究者は100人を超えたそうで、ついに科学者が立ち上がったかの思いで大変勇気づけられました

この報告を聞きながら思い浮かべたのは、16日付け赤旗1面の「除染は科学者の責任」と言った東京大学アイソトープ総合センター長の
児玉龍彦氏へのインタビュー記事です。児玉氏は、南相馬市を毎週のように訪問して除染活動をしていますが、それを「日本の科学者の責任」と言っておられます。さらに児玉氏は、今回の原発事故と放射能汚染にかかわり「日本の専門家の力が生きていない」と言っています。それだけに今回の八ッ場ダム問題で、科学者が立ち上がった意義は大きいと感じました。

話は変わりますが、今夜のニュースでは、
茨城県立水戸第二高校の数理科学同好会の生徒らが、「BZ」反応実験で新たな化学現象を発見して、それが権威ある米専門誌に論文が掲載されることとなったと報道されています。これも勇気づけられるニュースです。あらためて専門家の力が金や権力で歪められてならないと思います。勿論、彼女らが将来、化学者になるならないに拘わらずです。

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